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枇杷の葉茶もお勧め!

<ビワの葉茶>現代人こそ取り入れるべき、古来より親しまれてきた健康飲料

ビワは、バラ科の植物で、誰もが知っている身近な果物ですが、その葉は、昔から夏バテや食あたりの予防として、愛飲されていたといわれます。

そんなビワの葉に含まれる成分には、アミグダリン、タンニン、サポニン、クエン酸、ブドウ糖の有効成分があり、これらが相乗効果を発揮し、疲労回復、利尿作用、糖尿病予防、アレルギーの改善など、さまざまな症状に効果を表わすと言われています。

特にビワの種子と葉に含まれるアミグダリンは、「ビタミンB17」とも呼ばれ、最近では、ガン予防の効果も期待できるとして話題になっています。

ビワの葉茶の効果と成分

アミグダリン 抗ガン作用、鎮痛作用
タンニン 腸内整腸作用、抗酸化作用
サポニン 抗炎症作用、抗菌作用、抗アレルギー作用
クエン酸 疲労回復、食欲増進、肝臓病予防
ブドウ糖 エネルギー補給、疲労回復、動脈硬化予防

ビワの葉茶の効果と予防

がん予防効果 ビワの葉茶は、ビワの葉に含有されるアミグダリンの働きにより、ガンの予防をするといわれています。
利尿効果・去痰効果 ビワの葉茶は、タンニン、サポニンなどの働きにより、利尿、去痰作用があるとされます。
胃腸病予防効果・肝臓病の予防改善効果 ビワの葉茶は、ビワの葉に含まれる成分の相乗効果により、胃腸病、肝臓病に効果があるとされます。
糖尿病予防効果・高血圧改善効果・アレルギー改善効果 ビワの葉茶は、ビワの葉に含まれる成分の相乗作用により、糖尿病予防や高血圧の改善、アレルギー効果改善に効果があると言われています。

ビワの葉茶はどんな効果?

びわの葉茶の効用や効果にはどんなものがあるのでしょうか。びわの葉茶はノンカフェインのお茶です。体内をきれいにしたり、腸の働きなどを整える効用もあります。結果的には体内がきれいになることで外見のお肌などの美は抱こうかなどにもびわの葉茶には効果があるのではないかといわれたりもします。

また、ビワの種子(枇杷仁)にはアンズなどの種子にもあるアミグダリン(ビタミン臥)が多く、微量ながら葉にも含まれていることから、ビワの葉療法(温灸)にも使われています。195年、米国のクレブス博士がアンズの種から抽出したビタミン臥溶液中に、β?グルコシターゼ(酵素)を加えた液を腹水ガンに投与し、すぐれた効果を上げたことから、アミグダリンの抗ガン効果が一気に注目されるようになりました。

<ビワの葉茶>お茶に関するその他の情報

<ビワの葉茶>お茶の起源は、漢の時代にはすでにお茶がよく知られていたことからもわかるように、紀元前から始まっています。
中国の歴史の中で、お茶が登場するのは「神農(しんのう、農業・漢方の祖)」の逸話が最初のようです。
神農は、野草とお茶の葉を食べていたと伝えられており、この伝説から、お茶の発見は紀元前2700年頃の神農時代と考えられています。
また、漢の時代(紀元前1世紀頃)の医学書『神農本草経』には、「茶味苦、飲之使人益思、少臥、軽身、明目」の記述があり、すでにこの頃にはお茶がよく知られていた飲み物だったようです。さらに、四川の王褒が残した、主人と奴隷との間で交される契約文『僮約』の中には、「武陽で茶を買う」とあり、これによれば、当時すでに茶を飲むの習慣があり、売買が行われていたことが容易に推測できます。この『僮約』が、現存する茶具に関する最初の文献とされており、この頃からお茶は、主に上流階級に嗜好品として愛飲されていたようです。
そして、唐の時代(760年頃)に陸羽の記した『茶経』には「茶者、南方之嘉木也(茶は南方の嘉木なり)」と記されていることから、初期のお茶は南方で始まったと考えるのが現在の定説となっていますP1000587

まずは体質タイプを知りましょう。

貴妃座浴では、漢方中医学の体質に基づいたアドバイスをさせて頂いています。

まずは、あなたの体質タイプをチェックしてみましょう。

 

 

 

⑴瘀血タイプ(血行不良)
①疲労した時等に目の下にクマができやすい。
②肩コリが酷く頭痛がよくある。
③肌にくすみ、シミ、ソバカスが気になる。
④生理痛が重い
⑤青あざができやすい
⑥日焼け跡や傷跡がなかなか消えない

 

 

⑵気滞タイプ(ストレス過剰)
①イライラしやすい
②お腹にガスが溜まりやすく張ることが多い
③悩み事や心配事が多い
④ストレスで食欲がないことが多い
⑤生理前に怒りっぽい、あるいは憂鬱
⑥生理周期が不安定

 

 

 

⑶血虚タイプ(血液不足)
①顔色が悪い
②乾燥肌で小ジワが気になる
③眠りが浅くよく夢を見る
④髪に艶がなく枝毛になりやすい
⑤貧血、目眩が起こりやすい
⑥月経血が少なく生理周期が長い

 

 

 

⑷気虚タイプ(エネルギー不足による虚弱)
①朝起きにくい
②風邪ひきやすく治りにくい
③不正出血になりやすい
④小声、無口ぎみ
⑤胃腸が弱く下痢しやすい
⑥疲れやすく、怠い

 

 

 

⑸寒邪タイプ(冷え性)
①生理痛が重く温めると軽くなる
②手足が冷たい、寒がる
③浮腫やすい
④夜中トイレで起きることが多い
⑤寒さに弱く、冷房が苦手
⑥冷たい物が苦手

 

 

 

⑹熱邪タイプ(暑がり)
①せっかちで落ち着きがない
②便秘がち、生理前は特に酷い
③暑さに弱く、夏が苦手
④逆上せたり、顔が赤くなりやすい
⑤肌が荒れやすい。ニキビになりやすい
⑥喉が渇くことが多い

 

 

 

⑺湿邪タイプ(水太り)
①顔や手足が浮腫やすい
②胃がムカつきやすい、乗り物酔いしやすい
③朝方に痰や唾がよく出る
④湿気に弱い、雨や梅雨時に体調を崩しやすい
⑤生物や冷たい物が大好き
⑥汗をあまりかかず、トイレの回数が少ない。