貴妃座浴

生理痛改善・温活・ローズ蒸し 東京南青山、薔薇蒸しローズ蒸しスタイルの座浴サロン

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070-6575-0039

営業時間    11:00 〜 19:30

月別アーカイブ: 2015年7月

貴妃座浴 お客様の声

初めての座浴体験

バラに囲まれた素敵なお部屋で座浴を体験しました。

何もかもが初めてだったのでカウンセリングをはじめ、全て丁寧に行ってくださいました。

たくさんあるアロマの中から好きな香りを選び、いざ座浴をし始めると汗が全身からじわじわと出てきました。サウナと同じくらいの熱さだと思っていましたが、汗をかき続けるのに適温の座浴でした。オーナーさん曰くこの温度は、何度も試しぬいた温度だそうです。

気持ちの良い汗をかいた後のドライフルーツ入りのお茶はとっても美味しく癒されました♪

私の体質に合わせたおすすめの食べ物を教えてくれたり、お話もためになることばかりで、素敵な時間を過ごすことができました。

ありがとうございました!!

  • サロンからの返信コメント

    ご来店・コメント有難うございます。

  • 初めてのよもぎ蒸しスタイルの座浴、気に入って頂けて嬉しいです。「よもぎ蒸しは熱いのでは?」のご心配を払拭するように、試行錯誤を繰り返しましたので、気持ちのいい汗!の座浴になりました。

  • これからもコラム・ブログから発信を頑張りますので、美と健康についてご質問がありましたら、ご連絡ください。

  • みなさんの声から「BE 美 ライフ」研鑽を頑張ります。 

  • また「プライベートサロン」としてお立ち寄り下さい。有難うございました。

ローズヒップティーで脂肪分解!

貴妃座浴では、アフターリフレッシュにローズヒップにドライフルーツがたっぷり入った貴妃座浴オリジナルティーをお出ししています。

最近新たなローズヒップの効能が話題になっています。

 

なんと嬉しい効果「脂肪分解!」女性の味方ローズヒップティー!です。

 

ローズヒップとは、バラ科バラ属の植物。つまり、バラの果実です。昔からお茶として愛飲されてきました。ローズヒップは、多くのビタミンを含んでいて、ビタミンCはレモン果汁の約20倍以上と言われています。

植物のなかで、1番ビタミンCを含んでいるので、「ビタミンの爆弾」と呼ばれているのです。ローズヒップに含まれているビタミンCは美白効果や、お肌のハリを保つコラーゲンの生成に必要な成分が含まれています。

しかし、ビタミンCは、熱に弱いのが難点・・・。でも、ローズヒップのビタミンCはなんと、加熱しても壊れにくいのです!そして、リコピンによって吸収されやすいという優れもの。

ローズヒップの嬉しい効果とは

 

ローズヒップティーを飲むことで、肌が自力で生まれ変わることを促進できます。
肌の生まれ変わりによって、毛穴が小さくなったり、黒ずみが目立たなくなる、などの効果の他、

・肌の新陳代謝促進

・美肌・美白効果

・ホルモンバランスを整える

・アンチエイジング効果

・生理痛、生理不順の症状緩和

・脂肪分解

 

女性には、とっても嬉しいですよね。

 

さらに、ローズヒップティーは、美容効果だけでなく、

・免疫力アップによって、風邪予防や健康促進

・妊娠中の栄養補給

・眼精疲労

・ストレス解消

・コレステロール値の正常化

などなど、健康にも高い効果があると言われています。

 

さらに、ローズヒップティーは、ティーとは言え、ノンカフェインなので、胃にも優しく、就寝前でも大丈夫です。粉末、ティーバックタイプ、他のハーブティーと合わせて飲むなど、バリエーションもたくさんあります。

 

美肌に一番効果的なのは、実まで食べれるものです。ただ、飲み慣れるまでは、少し酸味で飲みずらさを感じる方も。はちみつなどを入れると、飲みやすくなります。これからの季節は、アイスで飲んでも美味しいですよ。

しかも、ビタミンばかりが注目されていますが、実はカルシウムは牛乳の約9倍、鉄分はほうれん草の約2倍、βカロチンはトマトの約20倍でリコピンはトマトより多い・・・

 

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化粧品などで、お肌のお手入れもいいですが、やはり中から健康的な美肌を作れたら一番良いですよね。ただ飲むたけでこんなに効果を発揮するローズヒップティー。これは、ローズヒップティー飲むしかありませんよね!?

ピルの副作用を知っておきましょう!

ピルの副作用、血栓に注意を 5年で11人死亡例

2013年12月17日  朝日新聞の記事

 


 




 【阿部彰芳】生理痛の治療や避妊でピルをのんだ後に、血の固まりができる副作用によって、この5年間で11人死亡し、重症例が361件報告されていることがわかった。日本産科婦人科学会(日産婦)は緊急に注意を呼びかけたほか、厚生労働省研究班も実態調査に乗り出した。

 医薬品の安全を管理する独立行政法人の集計などによると、2008年~13年上半期に、低用量ピル11品目で、血の固まりが血管をふさぐ血栓の重症例が延べ361件、副作用として報告されていた。死亡は11件で10代1人、20代2人、30代4人、40代1人、50代2人、不明1人だった。

 

 血栓は血の流れが遅い静脈にできやすく、ピルを使わなくても10万人あたり年5人の頻度で起きる。ピルはこのリスクを3~5倍引き上げる。ピルに含まれる女性ホルモンが血液を固める成分の合成を促すためだ。副作用の報告はピルとの因果関係が不明の例も含むが、08年の33件から12年の105件に増え続けていた。

 

 ピルは避妊だけでなく重い生理痛や子宮内膜症などの治療薬として広がっている。子宮内膜症は、治療しないと不妊や卵巣がんのリスクが高まるからで、08年以降、2品目が保険適用された。日本家族計画協会専務理事の北村邦夫医師によると、ピルの売り上げは08年から4年間で約1・5倍に増え、利用者は推定100万人に上る。

 

日産婦は今年2人死亡したことを受け、注意喚起した。血栓の前兆になる頭や胸、ふくらはぎの痛み、視野の異常などがあれば、すぐに専門医に診断を頼むよう求めた。北村さんは「事前に血栓が起きるかわからない。血栓は治療薬があるので、早く見つかれば重症化を防げる」と話す。

 

厚労省研究班(担当=小林隆夫・浜松医療センター院長)は2千超の医療施設を対象に、ピルなどの女性ホルモン剤と血栓の頻度など副作用の詳しい実態を調べ、安全策を提言する。小林さんは「ピルは比較的、副作用が少ない薬だが、血栓が起きうると思って使うことが大事だ」と話す。

あなたを「BE 美 ライフ」へ導くアロマの7つの効能


 あなたを「BE 美 ライフ」へ導くアロマの7つの効能

 

ストレスを軽減する



アロマの香りの最大の効果は、感情に働きかけることでしょう。私達は、常にストレスにさらされながら生活をしています。私達の身体はストレスを感じると、脳内でホルモンを分泌し副腎でコルチゾールが分泌され、全身で闘おうとします。

しかし、対処出来ない程の強いストレスとなってしまうと、脳細胞はダメージを受けてしまい、機能が低下してしまいます。香りは、心に蓄積していくストレスを解放し、負担を軽くしてくれる作用があります。

悲しい気持ちや不安を包み込み、そっと寄り添ってくれます。イライラした気持ちや怒りに安らぎや落ち着きを与え、高ぶる神経を鎮めてくれます。そして、こうしたネガティブな感情を排除するだけでなく、明るく幸福感に満ちた前向きな気持ちを芽生えさせてくれ、やる気を取り戻してくれるのです。

香りは、こうしたメンタルケアにおいてなくてはならない大切な要素の1つとなります。

 

女性ホルモンの分泌を高める



香りと女性ホルモンには、深い関係があります。女性ホルモンとは、エストロゲンとプロゲステロンという、女性が女性らしくあるために不可欠な2つのホルモンです。俗にいうホルモンバランスの乱れとは、この女性ホルモンのことを表しています。

女性の場合、日々の生活で女性ホルモンが減少してしまうことがあります。また、ライフステージが変化していくとともに、自然と少なくなっていくものでもあります。こうした現象は、女性特有の症状を引き起こす原因となります。ですから、このバランスを崩さないようにキープすることが大切です。そこでアロマによる香りの力が、大変役に立つのです。

女性ホルモンは、大脳の視床下部が指令を出し、脳下垂体を経て卵巣から分泌されます。心地のよい香りは、鼻を通して大脳辺縁系を刺激し、視床下部からの指令をしっかり出させる働きをしてくれるのです。

 

自律神経を整える



ホルモンバランスと自律神経は密接な関係にあります。というのも、脳内のホルモンバランスの管理を司る部分と自律神経の管理を司る部分は近くに存在している為、互いに影響し合いやすいからです。

ホルモンバランスをコントロールしている場所に異常が出てしまうと、それにつられて自律神経をコントロールしている場所にも不具合が生じてきてしまいます。それとは逆に、自律神経が乱れてしまうと、ホルモンバランスも崩れやすくなってしまうのです。

特に女性の場合、女性ホルモンの分泌が増え始める「思春期」、妊娠や出産が可能な身体へと整う「成熟期」、女性ホルモンの分泌が減少を始める「更年期」には、ホルモンバランスが乱れやすくなり、結果として自律神経失調症に陥りやすくなります。

アロマの効能には、ホルモンバランスだけでなく、自律神経も整える働きがあるのです。

 

深い睡眠へと導く



睡眠は生命維持に必要不可欠です。私達は睡眠なしでは生きていくことが出来ません。寝ている間には、何種類ものホルモンが脳内を始めとする身体のメンテナンスを行ってくれます。

睡眠時に出るホルモンとしては、疲れを回復させ新陳代謝を行う成長ホルモンや眠りそのものを誘導するメラトニンが有名です。睡眠がしっかりとれないと、夜間に働いてくれるホルモンの分泌が不安定になり、全体のホルモンバランスが崩れることにつながります。

アロマによる香りは、副交感神経を優位にすることで、快適な眠りへと誘うだけでなく眠りの質も高めてくれます。

 

老廃物を身体の外へ出す



デトックスという言葉を耳にしたことはありませんか。デトックスとは、体の中に溜まってしまった毒素を排出する方法の事を言います。身体の中から毒素を除くと、身体の機能は本来の力を取り戻し、健康になります。そのためには、代謝をあげて活発にさせることが必要です。

アロママッサージでは、アロマオイルを使いリンパ腺や血管に沿ってマッサージを行うことで、熱を生み出して発汗を促し、むくみやセルライトを取り除きます。マッサージによって、アロマオイルの成分が直接肌から取り込まれ、皮膚や神経を刺激し、筋肉の緊張をほぐし、滞ったリンパや血液の流れは良好になります。

また、香りとスキンタッチでの相乗効果も加わり、全身がリラックスすることが出来ます。

 

血液循環を正常にする



アロマには、お風呂の浴槽に精油を混ぜて入るアロマバスもあります。アロマバスもアロママッサージ同様、身体を温めて代謝をよくさせることを目的としています。身体を温めると、血の巡りが良くなります。血液は、その成分である赤血球が身体のすみずみまで酸素と栄養素を運び、熱を運搬します。こうした血液の流れが悪くする要因に、自律神経が乱れがあります。

自律神経は、冷えている部分を温める血液を送ろうと交感神経を使うのですが、酷使すると体温機能調節を狂わすこととなり、冷え症をもたらしまいます。自律神経の乱れは、前述の通り、ホルモンバランスの乱れを誘発させてしまう原因でもあります。また、冷えは万病の元とも言われています。

いろんな病気を引き起こさないためにも、精油の成分を肌から吸収し香りを吸い込み、血行を良くして冷え体質は改善する必要があります。

 

免疫力を高める



免疫力とは、身体の外から入ってくる無数のウイルスや細菌から身体を守る防御力のことです。免疫機能を担う免疫細胞には、白血球やリンパ球があります。

アロマテラピーで使用される精油の中には、こうした免疫細胞の生産を高めたり体内の免疫系を刺激して、病気に負けない丈夫な身体つくりをサポートするものがあります。代表的なものに、カモミール、サンダルウッド、ティートゥリー、ラベンダー、ローズウッド、レモン、ミルラなどがあげられます。

こうした免疫力を高める精油の成分を、アロママッサージをすることによって、皮膚から全身に渡っている神経へ届けることが出来ます。また、アロマの香りで質のよい睡眠をとることにより免疫力はあがり、アロマバスによって体温をあげることも、免疫システムを活性化させてくれます。

 

 ホルモンバランスを整えるには、精油そのものが機能へ直接働きかけるケースと、相乗効果として治癒をもたらすケースがあります。植物に秘められている力を最大限有効活用しようとして作られた精油。この薫りのの使い道を人々の健康維持へと向けた先人の知恵は素晴らしいですよね。

ホルモンバランスは、ちょっとしたことがきっかけで影響を受けてしまいます。私達の身体の機能は、強そうでいて実はとても繊細にできているのです。ホルモンバランスの状態が良いと、肌や髪に潤いとツヤが生まれ、病気になりにくく、メンタル面においても身体の面においても健康でいられます。

薬に頼る方法もありますが、ホルモンバランスの崩れからくる不調を感じている方は、植物の力を信じてアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

薔薇 その愛おしい薫り

芳しい香りと上品な花弁、美しい色と、女性を魅了してやまない薔薇。実は薔薇には隠された効能があるんです。今回は、薔薇と生活をともにすると期待できる女性に嬉しい効果について、ご紹介します。

1.アンチエイジング・美肌効果

薔薇の芳香成分そのものが、女性ホルモンと同様の効果をもたらすことが証明されました。

出典 http://thaliarose.seesaa.net

女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」は、肌細胞を再生します。このエストロゲンはバラの香りを嗅ぐことによって分泌が促進し、お肌のターンオーバーが早まります。そして、いつもダメージを修復した綺麗なお肌に。

つまりエストロゲンの分泌が低下してくる30代前半以降の女性にとって、バラの成分を摂取したり、香りに包まれると、それを補ってくれる作用があるということ。アンチエイジング効果の証明でもあります

2.ストレスを軽減、リラックス効果で安眠効果

 

リラックス効果は、バラの香り成分の1つである「ティーローズエレメント」によって得られます。このティーローズエレメントは、実はどんな香りよりも鎮静効果が高いことがわかりました。

草花の香りも含めて、いまだにティーローズエレメントより鎮静効果の高い香りは見つかっていません。

 

ラベンダーの香りを枕元に置いている方もいらっしゃると思いますが、脳波をとると、ティーローズエレメントはその4~5倍も鎮静効果があることがわかります。

 

3.記憶力アップ

ドイツのリューベック大学の研究チームが行った実験では、バラの香りは記憶の定着も促進する効果があると発表されました。

睡眠中にバラの香りの刺激を与えると、眠りの質が上がるだけでなく、記憶の固定化(長期記憶)が促進される

4.ホルモンバランスを整え、体調を正す

 

薔薇の香りはホルモンに作用するので、ホルモンバランスの衰えによって症状がでる更年期障害にも、効果が期待できます。

胃腸を整えたり、肝臓や腎臓の働きを強化したり、さらには更年期障害を軽減するという効果がある

バラには、免疫過敏反応を抑える成分が含まれており、それが花粉症の緩和に役立つといわれています

 

5.性的魅力がアップ?媚薬効果も

先にご紹介したように、薔薇の香りは女性ホルモンと似た働きをする物質が含まれており、その香りで女性の性的な魅力もアップするようです。媚薬効果については諸説ありますが、遠い昔から効果があると信じられ、現在も薔薇はセクシーさの象徴になっています。

クレオパトラの昔から、薔薇の精油は媚薬として有名でした。
そして、その香りは男性にとっても大いなる強壮効果があるということ。

 

「バラ」には実は「幸福感」をもたらす「ゲラニオール」という成分が含まれており、これが「媚薬の効果」があるといわれているんです。

精油を手に入れれば、お風呂やハンカチなどに1滴垂らすだけで、香りの効果を期待できます。あなたもまずはお風呂から、精油で手軽にローズライフを始めてみては?

 

 

冷え性・低体温改善で更年期障害も緩和する

貴妃座浴では、低体温・冷え性改善のサポートをしています。

女性の4つの難問「生理痛・妊活・更年期障害・認知症・アルツハイマー症」のお悩みが解決されたらどんなに幸せなことでしょう。

低体温と冷え性は、生理痛だけでなく、更年期障害にも関連性があるようです。

 

更年期障害と低血糖、低体温の原因

 

更年期とは閉経前後10年間くらいのことを言い、卵巣機能が衰え始め女性ホルモンの分泌が急激に減少していく期間です。個人差はありますが40代半ばから50代半ばの頃に更年期にかかることが多いです。

 

女性ホルモンの分泌の減少がホルモンバランスの乱れを起こすのが原因で、身体的、精神的に不調が起こり日常生活に支障が出るような症状を起こすことを更年期障害といいます。主な症状としてはほてり、のぼせ、動悸、多汗、めまい、むくみ、冷え、肩こり、腰痛、手足のしびれ、イライラ、不安感、うつ、神経質、睡眠障害、疲れやすい、吐き気、食欲不振などがあげられます。

 

更年期障害を起こして冷えを慢性化してしまったり、イライラや不安などのストレスを長引かせてしまうと低血糖症を起こすことがあります。低血糖というと糖尿病を連想することが多いですが、更年期障害にも関わりがあります。

 

やる気が起こらなかったり、体がだるい、あくびがよく出る、集中できないなどの症状は低血糖症の初期症状と言われています。これをそのままにしてしまうと、極度の疲労や頭痛、めまい、筋肉のひきつけやけいれんを引き起こす原因にもなってしまいます。

 

低血糖が起こる原因は冷えなどもありますが、その冷えを引き起こしているのは必要な栄養素を摂っていない上にビタミンやミネラルを消費してしまう精白された砂糖の摂りすぎにあります。食生活を見直してバランスの取れた食事をすることが大切です。

 

また更年期障害には低体温を引き起こすことがあります。ホルモンの減少は体を冷やしてしまう原因にもなり低体温を招きます。低体温になってしまうと体の内部も冷えてしまうので、免疫機能の低下などにも繋がってしまい、更年期障害の症状を辛いものにしてしまうことがあります。これを防ぐためには血行を良くして体の内側から温めるようにしなくてはいけません。

 

辛い時期もあるでしょうが更年期は誰にでも来る期間なのだと割り切って、日常生活の中に軽い運動を取り入れて血行促進やストレス解消をはかったり、入浴をゆっくりするようにしてみるのも良いです。睡眠時間の確保やバランスの取れた食事を心がけるだけでも更年期とうまく付き合っていけるようになります。

生理痛改善 ティータイムは、ローズヒップティーを

生理痛の原因

どうして生理痛になるの?
一口に生理痛と言っても、全く生理痛を感じない人もいれば、寝込んでしまうほど症状が強い人もいます。
そしてその症状も千差万別。痛みの強さや症状、痛い場所、痛くなる期間など人によって様々です。

この生理痛、何が原因で起きるのでしょうか?

正解は、「プロスタグランジン」というホルモンが原因と言われています。このホルモンは、生理の少し前から生理が始まった最初の数日の間に急に体の中で増えることがわかっていて、子宮を収縮させて、子宮の中にある経血を体の外に出す役割があります。このプロスタグランジンの量が多すぎると、子宮の収縮が強くなってしまい、強い痛みを伴うと言われています。P1000149~005

お茶を飲むというのは身体を温める一種

■1:薄着で腰回りを冷やしがち

生理痛の原因のひとつが“プロスタグランジン”という物質だと言われています。生理時は体が子宮を収縮させることで、血液を外に排出します。血行が悪いと子宮が収縮しにくくなり、代わりに“子宮収縮ホルモン”と呼ばれるプロスタグランジンが分泌され、子宮を強く収縮させ、生理痛につながります。

体が冷えることでプロスタグランジンの分泌が促進されるので、冷やさないことが大切です。腰やお腹を温めると全身の血行がよくなります。腹巻きを着用したり、お腹や腰にカイロを貼っておくと効果的です。

 

現代女性の大きな敵は冷えだと言っても過言では無いでしょう。36、5度の体温が理想とされていますが、あなたの体温大丈夫ですか?現代女性に、35度台の低体温症の人が増えています。

女性の冷えは、生理周期やホルモンバランス、妊娠のタイミングにも関係していて、女子力のバロメーターとなっています。基礎体温は、しっかり把握しておきたいですね◎

冷えは手足の先端まで血が廻らないことなので、酸素や栄養を運べず、老廃物は回収できないので体に溜めてしまします。冷えが原因で、不調や病気が起こる原因になっています。今一度、体の中から冷えを取り除きましょう。

飲んで温活♡

飲み物で体を温めよう。白湯は冷え取りのエースです。ゆっくり時間をかけて飲むと良いでしょう。

紅茶やほうじ茶など、茶葉が茶色く発酵している飲み物は体を温めます。しょうがをお好みでプラスするなどして、さらに体ホカホカを目指してみては?

寒い季節の定番なココア。ポリフェノールが血管を広げてスムーズな血流につながります。他に、体を温める飲み物はタンポポ茶やゴボウ茶といった根菜からとれた茶です。
 

 

 

生理痛を緩和につながるお茶

 

体を温めて体の冷えを無くすのは大切です
生理痛を緩和する飲み物というのはあるのでしょうか。
生理痛は、ホルモンのバランスが崩れて起こる場合と、冷えから来る場合の2種類があります。

実は、この2つの原因を同時に解消してくれるのみものがあるのです。

それが、今回のテーマでもある紅茶です。
温かいものを食べると、自然と体が温まりますね。

温かい紅茶を飲むことで、体の冷えを解消してくれます。
この場合、紅茶は紅茶でも、冷たいものではなく温かいものを飲みましょう。

夏でも温かいものが良い

特に夏は冷たくて喉ごしの良い冷たい飲み物や炭酸飲料を飲みがちです。
これらは、冷えを助長し、生理痛を悪化させます。

また糖分がたくさん入った飲み物の飲みすぎも生理痛を悪化させてしまうので気をつけましょう。

一番合うのは、ハーブティーの紅茶

紅茶の中でもさまざまな生理作用があるものがハーブティーです。
ハーブティーの中にも、神経を落ち着かせてホルモンのバランスを整えるものがあります。

カモミールティーやラズベリーリーフティー、セントジョーンズワートティー、レディースマントルティーなどは生理痛がひどい人にオススメです。

 

カフェイン入りのお茶は飲みすぎないほうがよさそう

どうしてカフェインで生理痛が悪化するの?

コーヒーがお好きな方って多いですよね。時間を問わず仕事中にも、中には1日で何杯もコーヒーを飲まれる方も。でもそんな行動が、意外にも生理痛を悪化させている可能性があるのです!その理由が、コーヒーに多量に含まれているカフェインが、生理痛を悪化させる要因の一つ、冷えを招く作用があるからなのです。

生理痛を悪化させるカフェインの作用

数ある飲み物の中でも、コーヒーがお好きな方は大勢いらっしゃいますよね。街を歩けば、数多くのコーヒーショップがあるくらい、私たちの生活に根付いた飲み物と言えます。でも実は、意外にもコーヒーに含まれるカフェインは、生理痛の悪化に関係しているのです!

生理痛の緩和のためには、体を温めると良いのはみなさんもご存じだと思います。

では、温かい飲み物が良いだろうということで、コーヒー好きの方はホットコーヒーを選んで飲まれているかもしれません。ですがこのコーヒーには、生理痛の悪化に関係する成分が多量に含まれているのです!

それがカフェインです。

カフェインには、神経を刺激して覚醒する作用と血管を収縮させる作用があります。神経を刺激する作用はイライラなどの症状の悪化を、血管収縮作用は、体を冷やし生理痛全体の悪化を招く可能性があると言われているのです。
また、ミネラルの吸収を妨げる作用もあるので、貧血を悪化させる危険性も。そのため、カフェインを多く含むコーヒーは、生理痛がひどい人ほど避けたい飲み物の一つに挙げられています。

生理痛の緩和のためにお茶の代表例

生理期間以外もルイボスティーを飲むことで、血流が改善され生理痛も緩和

更に、痛みの軽減を図るために行ったことは、ルイボスティーを摂取することです。ルイボスティーは、何気なく飲み始めたものだったのですが、女性器官にも良いということを知人から聞き、それなら生理痛にも効果が得られるのではないかと考えました。

毎回、生理の時だけに飲むのではなく、生理期間以外でもルイボスティーを摂取するようにしてみました。その結果、今では以前よりも生理痛が軽減された気がします。ルイボスティーを飲み始めてから、生理痛の改善だけでなく、血流の改善も得られた実感があります。

 

カモミール茶(キク科のアレルギーのある方は要注意!)

りんごのような香りがあり、腹痛・風邪・不眠症・などの民間薬として古くから親しまれてきたハーブティーの代表。生の花、乾燥した花の両方利用でき、ジャーマンカモミールは濃い目に浸出した方が美味しくいただけます。体が温まり血行がよくなり、ホルモンのバランスも整えるので月経痛の緩和、冷え性・月経不順・貧血の改善に役立ちます。カモミールに含まれているフラボノイド色素「アピゲニン」という成分には、生活習慣病やアレルギーなどを引き起こす活性酸素を抑える効力が認められています。お風呂に入れるのもおすすめ!

ローズヒップティ

バラ科の植物、特に野生のバラの花の根元に生じる果実。レモン果汁の約20倍といわれるビタミンCのほかにビタミンA、ビタミンD、ビタミンEも含み、民間薬として膀胱炎予防やめまい、頭痛などに用いられてきました。ハイビスカスとブレンドしたり、ハチミツを加えてもGOOD!

ラズベリー茶

収れん作用がありのどの痛みや生理痛、歯肉炎、軽い下痢などがあるときに飲むと良いでしょう。鉄分やビタミンCが多く含まれ貧血や肝臓病を和らげる働きがあります。果実はからだを冷やす事が多いのですが、ラズベリーの実は、胃やからだを冷やすことがありません。

生理痛の9つの原因!

1.子宮後屈

子宮内膜症でもないのに生理痛が酷い、という人でまず一番疑われるのが、子宮後屈です。通常、子宮はおなか側に向かって前屈している位置にありますが、背中側に傾いているのが後屈です。

生まれつきの場合が多く、病気ではないので治療や手術の必要はありません。妊娠・出産によって正しい位置に戻ることも多く、子宮後屈が原因の生理痛の場合は、産後治ってしまうことが多いです。

子宮後屈が原因での生理痛は、子宮の形が窮屈なために血流が悪くなり、子宮が月経血を押し出そうと収縮を強めるために起こります。

対策としては、普段から血流を良くするための食事や運動を心がけることと、次にお話する、内臓の位置を正しく保つために腹筋を鍛えること、そして骨盤のズレを矯正することなどです。

2.腹筋・背筋が弱い

ガードルを履くと、骨盤もきゅっと引き締まり、ぽっこり出たおなかも凹み、姿勢も良くなりますよね。そのガードルの役目をしてくれるのが腹筋と背筋です。

これら筋肉が弱いと、内臓が重力に負けて本来の位置よりも下に落ちてしまい、子宮に胃やら腸やらの臓器の重みがぐっと乗っかってきてしまうのですね。

胃や腸などの臓器に圧迫された子宮は、子宮内部の血液を無理に押し出そうと、生理の時の収縮に無駄にエネルギーを使うため、やはり生理痛が酷くなります。

ではずっとガードルを履いていればいいかというと、ガードルは皮膚の上から腰まわり全体を圧迫してしまうため、かえって血行が悪くなってしまうので長時間の使用はおすすめできません。やはり地道に筋トレをして腹筋・背筋を鍛えるのがベストです。

3.骨盤の位置がズレている

骨盤がずれていない人のほうがめずらしいくらい、骨盤はゆがみやすいもの。長時間座ってデスクワークをしたり、正しい立ち方や歩き方をしていないため、どうしてもズレてきてしまうのですね。

骨盤がずれると、先述の腹筋・背筋が弱いケースと同じように、やはり内臓の位置もずれてしまいます。そのため血行も悪くなり、骨盤に近い子宮に大きな負担がかかってしまうのです。

筋肉がガードルなら骨盤はコルセットの役目を果たしているというわけですね。

骨盤は矯正ベルトをつけているだけでも随分良くなります。また簡単な運動なども雑誌や動画などでたくさん紹介されていますので、自分にできそうなものを探して、ぜひ続けるようにしてみましょう。

4.筋力が弱い

筋力が弱いと冷え性になってしまいます。手足の末端から血液を心臓に送り返すだけの力がないので、体全体の血流が悪くなり、当然生理痛も酷くなってしまうからです。筋肉はとても大切なポンプの役目をしてくれているのですね。

自分ではっきり冷え性と自覚している場合はまだいいのですが、一番怖いのは自覚のない冷え性です。最近の20代女性は、食べ物や服装、生活スタイルの変化から、低体温の人が非常に多いのです。目指す体温は36.5度前後。これより低い人は冷え性だと自覚しましょう。

効率よい対処法は、背中や太ももなどの面積の大きい筋肉を鍛えること。がんがんやる必要はなく、入浴前にゆっくりスクワットを20回程度、そしてお風呂に漬かりながら6秒間、胸の前で手のひらを合わせ、ぐっと押す。これを数セットやるだけでOKです。

5.スイーツやパスタ・パンなどが好き

女子なら、スイーツ・パスタ・パン、好きな人多いですよね・・・。スイーツはいかにも糖分が多そう、というのはわかりやすいと思いますが、パスタ・パンも糖質が非常に多く、血糖値を急激に上げてしまう食材だということを知っていますか?

血糖値が急激に上がると、この糖を代謝しようとして、副腎から糖質コルチコイドというホルモンが分泌されます。このホルモン、実はステロイドホルモンとも呼ばれ、これが出すぎてしまうと副腎が疲れてしまうのです。

副腎は血液内のナトリウムやカリウムといったイオンバランスを保つ働きをしています。そのため、副腎が疲れてしまうと、体内イオンのバランスが崩れ、様々な臓器に影響を与えてしまいます。

血液中のイオンバランスが崩れると臓器が正しく機能しなくなり、生理痛が酷くなるだけでなく、月経前の諸症状が酷くなったり、普段でも頭痛や吐き気、便秘が酷くなる恐れがあります。

それどころか、女性生殖器そのものの機能を低下させてしまったり、重症化すると命の危険にも及んでしまうほど!女子の好きなメニューは、実は糖質が多いので、気をつける必要があるのです。

なるべくスイーツは週1回程度のお楽しみにして、甘いものや甘いものを含む飲料、またケチャップやソース、みりんなどを使った調味料なども控えるようにしましょう。

普段の食事も低糖質なものを摂るように心がけます。肉類や大豆類などを中心としたおかずは、糖質が低いだけでなく、筋肉の土台にもなってくれる上、なんとダイエットにも最適!一石三鳥のこの方法をやらない手はありません。

6.伝統的和食をあまり食べない

味噌汁、納豆、煮豆、あぶら揚げ、がんもどき、豆腐、おから・・・。時々、あるいは1日1回は食べる、という人は結構いても、こうした昔ながらの和食を毎食、きちんと摂っている人は少ないのではないでしょうか?

今や知っている方も多いと思いますが、大豆にはイソフラボンという女性ホルモン様成分が含まれています。これら大豆製品を食事でしっかり摂ることで、生理痛も随分軽くなります。

実際、こうした食事に切り替えたところ、月経前の頭痛や腹痛が無くなったばかりか、なんと突然、全く痛みも無いまま出血が始まって驚いた、というほどの人もいるくらいです。

また大豆類は糖質が少なく、ダイエットや糖質コントロール食にも最適です。その上、女性ホルモン様成分なので、バストアップやお肌・髪のハリツヤが良くなるというとってもうれしいおまけつきなのです。

7.お茶類を良く飲む

コーヒーにはカフェインが多いことが知られていますが、緑茶や紅茶にもカフェインが多く含まれているのはご存知ですか?玉露などはなんとコーヒーの2倍もカフェインが含まれているのです。

カフェインを多く摂取すると、血管が収縮され、血行が悪くなります。生理痛の酷い痛みの原因となっているのが、実はプロスタグランジンと呼ばれる物質。

プロスタグランジンは、生理のときに子宮の中の内膜をはがすのを働きかける作用があり、生理にはなくてはならない物質ですが、同時に痛み・熱・腫れといった作用を引き起こす物質でもあります。

そのためこの物質が多く出すぎてしまうと、子宮収縮を強めるだけでなく、頭痛や腰痛、吐き気などを起こさせる作用もあるのです。

つまり、体が冷えたり、カフェインを摂り過ぎて血行が悪くなると、このプロスタグランジンが多く出すぎてしまい、結果、生理痛が激痛になってしまうというわけなのです。

8.寝る前、朝起きてからのストレッチをしない

一日経つと、例えばデスクワークが長かったり、歩き回ったり、足を組んで座ったりなど、何だかんだで一日分の凝りとズレが生じるもの。

たった1日でも、首・肩・背中・骨盤などといった重要な部分の骨のズレや、それに伴う全身のリンパの流れの滞りといったことが起きてしまうわけです。

同じように、寝ている間は最も体が凝る時間。6~8時間もの間、ほぼ同じ姿勢で横になっているわけですから、凝らないほうがおかしいですよね。これはどんなにいいベッドで寝ても同じです。

ストレッチをせずに就寝してしまうと、一日のゆがみや凝りを修正しないまま、寝ている間にさらにゆがみ、凝りを増してしまいます。そう、雪だるま式に体がずれて凝っていってしまうわけなのです。

一日の終わりには必ず体をリセットする意味でストレッチをしましょう。たった5分程度でも、やらないよりは断然効果があります。そして同じように朝起きたら、寝ている間のゆがみをリセットするためにストレッチをしましょう。

9.美容に良いと果物やサラダをたくさん食べている

ビタミン豊富な果物や生の野菜サラダは、美容には必須アイテムですよね。ですが、同時に体を冷やしてしまうものもたくさんあります。美容にいいからと摂り過ぎるのはNGです。

ちなみにどんなフルーツや野菜が体を冷やすかというと、

  • バナナ
  • マンゴー
  • グレープフルーツ
  • キウイ
  • パイナップル
  • トマト
  • きゅうり
  • レタス

など。つまり、熱い地方で摂れるフルーツや、夏に摂れる野菜に多いことがわかります。不思議な自然の摂理ですね。

なぜこうしたフルーツや野菜が体を冷やしてしまうかというと、カリウムが多く含まれているからです。カリウムは血圧を下げる働きがあるため、血流が悪くなって結果冷えてしまうわけなのです。

とはいえ、ビタミンは数々の大切な栄養素がしっかり働いてくれるために必要な栄養素。うまく他の食材と一緒に摂るようにしたり、過剰摂取を避ければ大丈夫です。

ダイエットのためにフルーツとサラダだけ、などという生活はやめ、一緒にたんぱく質を多く摂るように心がけましょう。野菜もなるべくスープにしたり温野菜にするなど工夫します。

思い当たる点があった女性に・・・

以上、9つの原因をまとめてみました。思い当たることはありましたか?こうしたことに気をつけるだけで、相当生理痛が軽くなる場合も多いのです。当たり前のように酷かったあの生理痛から開放されるなんてウソのようだと思いませんか?

どれも簡単に始められることばかりな上、生理痛だけでなく美容にもいいことばかりですので、ぜひこれをきっかけに、始めてみて下さいね。

いい汗かこう!

エアコンの普及などで、ある程度汗をかかないでも生活ができるようになりましたが、暑い日に汗をかかない生活を続けると、汗腺の働きが鈍り、身体の体温調整がうまく出来なくなることで、免疫力の低下や冷え、だるさなど、身体にさまざまな不調を招くのです。

 

そもそも汗は、人間のほぼ全身に分布するエクリン汗腺(えくりんかんせん)という、皮膚の上に開いた穴のようなものから分泌される液体を指し、その成分はおよそ99%が水で、その他にナトリウムなどのミネラル分や乳酸、タンパク質などが溶け込んでいるといわれています。

 

通常、汗のPHは5.7~6.5程度に保たれており、人間の肌に優しいとされる弱酸性です。
ところが、真夏にたくさん汗をかくと、汗のPHが上昇し、アルカリ性になってしまいます。

皮膚表面に吹き出た汗は、蒸発して水分が失われるため、より一層PHの高いものとなり、肌にとっては強い刺激となってしまいます。

 

これが夏によくある肌のトラブル、「あせも」や「とびひ」などの原因となります。

 

汗は本来さらさらしているものですが、一般的に、不純物を多く含むほどベタベタになるといわれています。汗腺の働きが鈍ると不純物が増えます。

 

不純物でベタベタになった汗はPHも高く、肌には有害です。

 

日頃からこまめに運動するなどして汗腺の働きを活発にしておくことで、不純物の少ないサラサラな汗になるそうです。

 

また汗には体温調節のほかに、車でいうところの「ワックス」のような働きがあるとも言われています。皮膚の表面に吹き出た脂とともに、肌全体をコーティングし、乾燥や直射日光、紫外線といった外的な刺激から守る働きがあるのです。

 

よく「汗をかいたらすぐにシャワーを浴びるのがよい」といわれますが、シャワーを徹底的に浴びて皮膚表面の皮脂まで落としてしまうと、「ワックス」がはがれてしまい、肌が無防備な状態になってしまいます。

 

汗を流すのは大切ですが、「軽くシャワーのあと、しっかり保湿」というのが、特に乾燥肌体質の方には重要な夏のスキンケアの秘訣といえます。

女性の大敵!むくみ撃退!

むくみとは・・・

一般的には、むくみの原因は、水分の取りすぎや、塩分の摂りすぎといわれます。また長時間座ったまま、立ったままなどの同じ姿勢での仕事や作業などによる疲労や寝不足なども、むくみの大きな原因となります。しかし、その原因はさまざまで、一過性のむくみもあれば、内蔵疾患など病気が原因のむくみもあります。
注意することは、「いつものむくみかな?」と安易に考えずに、状態が続くようでしたら、病気からくるむくみもありえますので、病院で検査をすることも重要です。
 むくみの症状があらわれる病気は主に、高血圧症、心臓病、心不全、腎炎、ネフローゼ症候群、肝硬、などです。むくみは体内機能の低下を教えてくれる体の注意信号です。軽くみないで、きちんと治療しましょう。

むくみの原因

原因解説
インスタント食品などの塩分のとりすぎ 塩分の影響で細胞の浸透現象で血管の外に水が染み出してしまうというイメージです
座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間いること 水が一定のところに溜まってしまうイメージです。 ちなみに夕方足がむくむのは夜になるとだんだん重力で水が足のほうにたまってくるから、朝、顔がむくむのは重力で水が全身に均等に分配されるからです。むくみのメカニズムは意外と単純です。
冷え、血行不良など 冷えは、血流を悪くしますし、筋肉の疲れやストレスなどによる、筋肉の緊張は血行不良を引き起こします。
運動不足を含む新陳代謝の低下 運動不足では、筋力はもちろん筋肉量も低下します。すると基礎代謝も下がり、新陳代謝が悪くなるということです。
ホルモンの影響 女性は、生理が始まる前の一週間ぐらい、ホルモン濃度の関係でむくむ人が多いです
ビタミン、ミネラルの不足 特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの不足が、むくみに影響します。

むくみ要因の病気

種類原因解説
心臓病 心不全に伴う心臓性浮腫 心臓から全身へ血液を送り出すポンプの力が弱まるため、余分な水分(血液)は肺にたまってきます。肺にたまった余分な水分は静脈のうっ血を起こす為、足にはむくみ(浮腫)を生じます。
腎臓病 腎炎・腎不全に伴う腎性浮腫。 腎臓病ではタンパク質が尿中に過剰に排出される結果、血液中のタンパク質(特にアルブミン)が減少する低タンパク血症が原因。
肝臓病 肝硬変に伴うもので{肝性浮腫}、腹水を伴うことが多い。 タンパク質合成の低下の結果、低タンパク血症が起こり、血液中のタンパク質は水分を血管の中に留めておく磁石のような働きを持っています。低タンパク血症では磁石の力が低下する為、細胞外へ水分が移動しむくみ(浮腫)を起こしやすくなります。
内分泌性浮腫 代表的なものに甲状腺機能低下症に伴う硬い浮腫があります。 甲状腺機能低下症も女性に多く見られる病気です。甲状腺機能低下症そのものでも特徴的なむくみ(浮腫)を生じますが、二次的に起こってくる心不全が原因のことが多いようです。中・高年の女性のむくみではこの病気を忘れてはいけません。
栄養障害性浮腫 栄養障害によるむくみは塩分の摂りすぎや栄養不足、暴飲暴食が原因 食事が取れなくなり血液中の蛋白質が低下した状態の時に起こります。
薬剤性浮腫 まれに薬の副作用によることがあります。 ステロイド・風邪薬や漢方薬などを服用した後にむくみが生じることがあります
妊娠に伴う浮腫 ホルモンのアンバランスの為におこることがあります。 黄体ホルモンや卵胞ホルモンの影響で、だれでもむくみやすくなります。
特発性浮腫 中年女性に多い。(良性のことが多い。) 上記のいずれでもない原因不明の浮腫。

むくみチェック項目

  1. むくみが一日中持続する
  2. むくみが何日も続いている
  3. 急に体重が増えた
  4. 顔やまぶたがむくむ
  5. 尿の出が悪い 
  6. 坂道や階段で息が切れる、疲れやすい

これらの症状があれば医師の診察を受ける必要があります。逆に、ふだん健康な人が、夕方にむくみが強くなるが一晩横になり翌朝になるとむくみが消えている 場合には心配は少ないといえます。

むくみの予防法

ふだんの生活の中でのむくみ(浮腫)予防・解消法

1 足のマッサージをする 足の筋肉ととくにふくらはぎをマッサージをすると血液の循環を改善します。
2 お風呂などで暖める お風呂・半身浴などが効果的です。
3 地長時間同じ姿勢をとらないでこまめに体を動かす 同一姿勢でいると血行とどこおおりむくみの原因になります。
4 足枕 下におりていた足を上げるため、デスクワークの多い仕事ではある程度の効果があります。
5 運動をして筋肉、基礎代謝を上げる 土踏まずを刺激して、足全体も動かすので血行が良くなります。

日常の生活の注意事項

  1. 外出時には靴はかかとが低く足先が開ける大きめなものにし、ハイヒールはできるだけ避ける。
  2. 帰宅後は足指を広げて血行を良くし、足を高く上げて休めましょう。
  3. 風呂ではお湯と水のシャワーを交互に当てると血行を良くすることができます。
  4. 就寝前には顔と同じように足もマッサージし、寝てからは足に枕を置いて足を高くしましょう。
  5. 水分をとりすぎないようにしましょう。
    1. 適量をこまめにそしてあまり冷たいドリンクは避けましょう。
    2. ビール等のアルコールは、利尿作用があり血液の濃度が高くなりカラダは水分をためこもうとしますので飲み過ぎは注意です。
  6. 塩分のとりすぎに注意
    1. 塩分の多い食べ物を多く摂取すると体内の塩分の濃度が上がりバランスをとるためにカラダは水分をためこもうとします。
    2. 加工食品やファーストフードやコンビニ食品、スナック菓子などは塩分が多いので注意が必要です。
  7. 過敏なダイエット(ダイエットなどにより食事の量を極端に減らしたり偏食することでむくむ場合があります。

リンパの流れが滞りやすい箇所をマッサージしましょう

  • 腋の下
  • 足のつけ根
  • 膝の裏

リンパ腋は「リンパ管」を流れ、リンパ管は「リンパ節」と呼ばれるジョイント部分に集まり、心臓へと流れるのですが、このジョイント部分にあたるのが、腋の下、足のつけ根、膝の裏です。

朝の顔のむくみ予防

就寝前に顔や頭のマッサージをする 首の耳の下→リンパのあたりをもみほぐす→アゴ→ほっぺた→おでこ→額の上の方からマッサージします。つまんでひっぱるを繰り返すのもいいです。最後は頭をマッサージ。 効果を実感できないかもしれませんが、目を使う仕事をしてる人は、頭がこっていることが多く。顔全体の血行が良くなり、夜水分が移動してきても、停滞してむくむということが少なくなります。

むくみを予防する栄養素

栄養素 解説 食材
たんぱく質 血液中のタンパク質は、水分を血管の中に留めておく働きがあり、低タンパク血症になると、細胞の外へ水分が移動するため、むくむのです。 大豆、玄米、豆腐、みそ、そば、納豆 卵・ごま・しいたけ・酵母・小麦胚芽
ビタミンB群 ビタミンB群は、カラダにエネルギーを供給し老廃物を回収する新陳代謝に働くビタミンです。特にビタミンB6は、タンパク質の代謝にも関わるので、不足しずきると、タンパク質がスムーズに合成されずむくみの症状が出ると言われています。 胚芽米や玄米、豚肉、うなぎ、大豆・大豆加工品
ビタミンB2は、レバー類、チーズ、納豆、うなぎ
ビタミンB6は、牛レバー、カツオ、マグロ、サケ
カリウム・
マグネシウム
カリウムは、血液中のナトリウムとバランスをとって、余分な塩分を尿として排出するようにコントロールします。またマグネシウムもビタミンB群と同様にタンパク質の合成に関わっていますので、不足するとむくむことがあります。 カリウムはスイカ・バナナなどの果物、野菜、キノコ、豆類、海草類など
マグネシウムは、のり、わかめ、アーモンド、大豆など
クエン酸 体内の新陳代謝を活発にして血液やリンパ液の流れを促すと言われています。 梅干やレモン、グレープフルーツ、リンゴ、お酢などに多く含まれます。

他にも、血液の流れをよくするビタミンEや鉄分、マグネシウムの働きに関わるカルシウムなど、様々な栄養素・成分が関わっていますから、幅広い食べ物から様々な栄養素・成分をとれる食生活が基本と言えます。