月別アーカイブ: 2013年11月

COMPANY TANK 掲載

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COMPANY TANK  12月号

川村ひかるさんとの対談が掲載されています。

 

カラー写真ページ「現場の1コマ」では

枇杷の葉を用いた、新しい座浴

「貴妃座浴」では、枇杷の葉とローズオイルを活用した全く新しい座浴を楽しむことができる。

古来より湯治などで親しまれた枇杷の葉。

その薬効を含むスチームを浴びることで健康を促進でき、

併せて薔薇の香りを楽しむことができるとあって、

女性を中心に人気を博ている。

とステキなコメントを頂きました。

 

対談した川村ひかるさんは、栄養学アロマテラピーも勉強なさっていられるステキなタレントさんでした。

座浴のお話だけではなく、枇杷の葉の効能、オリジナルティーにも興味を示され、

とても和やかな会話が、弾みました。

座浴には、以前から興味がおありだったようで、またのご来店をお約束しました。

 

初めての経験ですので、編集にはお手数をかけました。

担当された東川氏には、お礼申し上げます。

 

全国の書店にて販売されていますので、お手に取って頂けるとありがたいです。

 

座浴史を塗り替える!

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ボストン大学で鉱物の研究をされていた理学博士 高野憲治氏は、

アンティーク版画コレクターとしても、世界的にも有名な方です。

このたび高野氏のコレクションの中の ポショワール版画

「ヒポクラテス」のシリーズの中に

座浴の版画があることをお聞きし、見せて頂きました。

 

以前から座浴を画材にしたものがあるか、探していましたが、

まさかヨーロッパの版画で出てくるとは思わなかったので、驚きでした。

もしあるとしても、右の絵のような半身浴的なものであろうと?

しかし、正に「貴妃座浴のご先祖さま!」でした。

 

1900年前半(1930年代であろう)発行のアールヌーボーの版画で

アロマの瓶を持つ男性と壺からのスチームを浴びる女性

 

ヒポクラテスは、医師の神様のような方で「痔」の研究についての文献に、

座浴温浴についての記述があることは、よく知られているようなので、

このようなシリーズが作られたようです。

 

紀元前のギリシャが、「貴妃座浴」のご先祖さまとは!!!!!!

今後も「座浴」について研鑽を続けます。

 

高野氏にはご無理を言って、お譲り頂きました。

数日中に、貴妃座浴に飾りますので、ぜひ見に来てください。

楊貴妃伝

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世界三大美女のひとり:玄宗皇帝の後宮の貴妃「楊貴妃」

かって宝塚歌劇団星組では「花舞う長安」玄宗皇帝湖月わたる、楊貴妃檀れいで華やかな舞台公演となりました。

 

楊貴妃は、719年6月1日生まれ?幼いころ父が亡くなり叔父の養女になりました。

幼いころからその容貌が優れていたので、少女期に玄宗皇帝の王子寿王の妃となります。

最愛の武真妃を亡くした玄宗皇帝は、武真妃に似ている息子の妃楊玉環を無理やり寿王から奪い

自分の後宮に入れ、皇后の次の位の貴妃を与え寵愛しました。

後宮三千の美女の頂点となった楊貴妃には、「その香りは、あたりを明るくする」の噂がありました。南方系の出身だった楊貴妃は、花香木の座浴を好み、とても良い香りを漂わせていました。

そうです、楊貴妃が玄宗皇帝の寵愛をゲットできたのは、薫りの座浴だったのです!

 

楊貴妃は「牡丹園が欲しい」「ライチが今すぐ食べたい」「いとこを高官にして」とわがままを言うようになりました。

その頃、家臣の安禄山が反乱を起こし、玄宗皇帝は楊貴妃と2000人の家臣を連れ蜀に逃れます。

その途中家臣の中から「反乱の原因は、楊一族の横暴!」の声が上がり、楊貴妃の命を奪うことを要求しました。

玄宗皇帝は、兵士の声に負け、来世まで愛し合うと約束した楊貴妃を死に追いやったのです。

 

逃亡の途中の地に楊貴妃を埋め、のちに建墓しようとその地を掘り出したところ、

楊貴妃の死骸はなく、楊貴妃の持っていた「香り袋と香り」が残っていました。

 

京都東山の泉湧寺には、楊貴妃の顔を映したといわれる「楊貴妃観音」が、いらっしゃいます。

また九州には「楊貴妃渡来伝説」「楊貴妃住居の地」 「楊貴妃の末裔?」もいらっしゃるとか?

貴妃座浴オーナーとしては、一度お会いしたいですね。

 

楊貴妃も愛した「香りの座浴」  現在版「貴妃座浴」でお楽しみください。

温浴のススメ

医学の父ヒポクラテスは

「薬で治らなければ手術で治すことができる。手術で治らなければ熱によって治すことができる。もし、熱によって治すことができなけらば、それは不治の病だろう」

熱が各種の病に非常に重要な手段であると述べています。

 

ストレスによって傷ついた細胞も体温より少し高い状態を続けると治癒するそうです。

また、42度以上に加熱して癌細胞を死滅させる温熱療法も研究されています。

 

病に有効とまでは、断言できませんが、「穏やかな癒し」「気力回復、元気」「リラックス」に

温浴は、非常に有効な手段だと思います。

 

 

「温・暖かい」の言葉を見るだけで、ホッとしませんか?

人は、温かい飲み物を飲む、暖かい物に触れると寛大な気持ちになると言う実験結果もあります。

また、体温より少し高い温度で入浴するとα波が発生し、とてもリラックスすることができます。

 

温浴の効果

体温が上がると代謝が活発になり、脂肪燃焼効果がある。

血流・血行がよくなる。

汗を出すことで老廃物を排出する。

乳酸の産生を抑え、疲れにくい体になる。

免疫力が高まり、細菌に感染しにくくなる。

 

風吹くと桶屋が儲かるではありませんが、温浴を日常的に取り入れると、元気になるようです。

 

立冬も過ぎ寒さも本番になります。

よもぎ蒸しスタイルの温浴「貴妃座浴」で温まりませんか?

おまちしております。

 

 

温浴・座浴・貴妃座浴

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貴妃座浴のロゴにⓇの文字がついていることにお気づきでしょうか?

貴妃座浴は、平成25年3月22日に

温浴による美容、リラクゼーションを目的とする温熱療法 で特許庁に商標登録されています。

Ⓡは、商標登録済であるの意味でつけています。

 

貴妃座浴は、大きな分類的にはよもぎ蒸しと同様の温浴施設になります。←温泉施設とも同じなのですが?ちょっと気恥ずかしいです。

よもぎ蒸し座浴スタイルの温浴で、浴用剤にはローズオイルと枇杷の葉等のバラ科の樹木の葉を使用しています。

蓬生を使用していないのでよもぎ蒸しと言えない為、「貴妃座浴」で商標登録を出願しました。

 

商標登録は、これからも「温浴による美容、リラクゼーションを目的とする温浴療法」を

私が研鑽し続ける戒めと思い、ロゴにもⓇをつけています。

 

ローズオイルと枇杷の葉の温浴「貴妃座浴」をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

お茶にいたしましょう!

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貴妃座浴では、温浴のあとに

「ローズヒップとドライフルーツ」のオリジナルティーをお出ししています。

 

バラ科のピーチ・リンゴ・アプリコット・サクランボのドライフルーツを細かくして

ローズヒップとブレンドしています。

ドライフルーツの甘みとローズヒップの酸味が、程よく合って上品なお茶になりました。

 

ローズヒップには、ビタミンcが多く含まれています。

紫外線の吸収を抑え、コラーゲンの生成を助けます。

美肌効果では、肌の再生を促し、ホルモンバランスを整えます。

免疫力をアップします。

 

桃のペクチン、マグネシウムは

褐色脂肪成分・糖質・脂肪を分解して太りにくくする、女性には嬉しい効果があります。

クリサンテミンは、お肌と内臓の老化を抑え、血液をサラサラにして

心筋梗塞・脳卒中予防に効果があります。

 

杏のミネラル・リンゴ酸・ビタミンA/B2・クエン酸・鉄分の成分は、

身体を温め、整腸作用、疲労回復に効果があります。

特に多くの女性の悩み冷え性に効果があります。

 

林檎のリンゴポルフェノールは、筋力を増やし、内臓脂肪を減らす効果があります。

血液サラサラ効果があり、血圧降下・動脈硬化を予防にします。

ペクチンは、生活習慣病の原因となる悪玉コレステロールを低減する効果があります。

 

サクランボは、果実の中で鉄分の含有量がトップクラス!小さな鉄人です。

造血に効果がある葉酸も多く含まれているので、女性に多い貧血体質の改善に役立ちます。

漢方では、一切の虚症を治し、疲労を回復し、皮膚を滋養潤す。

顔色をよくして、美人を作ると言われています。

 

温浴のあとに、美人作りの効果を期待して「貴妃座浴オリジナルティーを召し上がってください」

 

VIVA ! BIWA !

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私が種撒きから育てている、枇杷の苗木です。

貴妃座浴の座浴では、従来のよもぎ蒸しの座浴スタイルを改良して

「ローズオイルと枇杷の葉」を浴用剤にした温浴をご提供しています。

 

ビワの葉自然療法   望月研著 によると

福島鐵雄博士の「金地院療法」の研究

枇杷の葉にはアミグダリンエルムシンなどの薬効あり

枇杷の葉に熱を加えると青酸配糖体が発生し、皮膚を通して吸収され多様な効果が認められた。

 

福島博士の研究発表のあと

大阪大学医学部の動物実験では、枇杷の葉の蒸気には「血液の浄化作用」あると結果が出ました。

大阪大学の研究は継続し、その後「癌細胞の抑制にも効果があった」と報告されています。

 

海外では、アメリカの生化学者クレブス博士の研究で「アミグダリン・ビタミンB17が癌を治す」を著し、ハリウッドスターの中で話題になり、ブームになりました。

 

現在はまだ研究段階ですが、今後実用化されると癌・肝硬変などの治療予防に役立つものと

大きな期待が寄せられています。

 

VIVA!   枇杷の葉!  ですね。