月別アーカイブ: 2015年4月

低体温がうつを引き起こす

低体温症がどうしてうつを引き起こすかといいますと。
低体温症の人の体は血流が悪くなっている状態です。

そして、冷えによって血液循環が悪くなり、腸などの内臓に栄養も行き届かなくなり、内臓の働きが低下してしまいます。

うつ病の原因の一つとして、セロトニンという脳内伝達物質の不足が指摘されています。
セロトニンとは、心のバランスを整える働きを持つ物質で、不足するとうつ病になると言われています。
このセロトニンを合成しているのが、腸なのです。
朝目覚めると、セロトニンは合成を始めます。
しかし低体温で腸の働きが低下していると、目が覚めてもセロトニンを上手く生産し始めることができません。
午前と午後でやる気や感情にムラが激しいという方は、低体温症なのかもしれません。

近年腸は第二の脳であると言われたりしています。
腸は脳の支配をあまり受けずに独自に体内に入った毒物をおう吐や下痢などという形で排出させることができたり、独自の免疫システムを持っていたりするのです。
不要な冷えを抑え、腸を温めて幸せ物質と言われるセロトニン正常に分泌させてあげるようにしましょう。

低体温注意!

「自分は冷え性ではない」と思っている方も、実は自覚しにくい「低体温」かもしれません。

実は今、「冷え性」でなくても、体の内部がいつも冷えている「低体温」の女性が増えています。(体温が36.2度以下の場合を「低体温」と呼びます)

体温が下がると、血流が悪くなり、免疫力が低下します。

血流が悪いと、卵胞刺激ホルモンが分泌しづらくなり、排卵障害(月経不順、卵巣機能低下、多嚢胞性卵巣など)を引き起こし、不妊の原因となってしまいます。

なかなか赤ちゃんが授からないなと思ったら、自分の平熱を測ってみましょう。もし36.2度以下だったら冷えが不妊に繋がっているかもしれません。

低体温に気づいたら、体温を上げ、血流を良くする生活習慣を取り入れて、免疫力を十分に向上させることが必要です。

さあ、いますぐ低体温かどうかをチェックして、体を温める生活に切り替えましょう。



●低体温の人にあらわれる、特徴的なサイン



・体温が 36.2度以下になっている
・手足はほてっているのにお腹が冷たい
・目の下にクマができやすい
・手のひら、顔、鼻の頭が赤い
・はぐきの色が濃い、唇が紫っぽい
・生理不順・不正出血がある
・肩こり・頭痛・腰痛・生理痛があり、便秘がち

色が白くて筋肉が柔らかい、なんとなくいつも気分が落ち込みがちで、やる気がわかないという人も体の内部が冷えている可能性があります。



●妊娠力を下げる「冷え」を作る生活習慣とは



なにげない生活習慣が体の内部を冷やす原因になっています。

・運動習慣がなくデスクワークやじっとしていることが多い。
・エアコンを使用した生活により汗をかかない環境にいる。
・喫煙する。
・体に合わないきつい下着を着たりやハイヒールをはいている。
・清涼飲料水や牛乳、生野菜、体が冷えやすい果物(バナナ、キウイ、グレープフルーツなど)をよく食べる。

こうした生活は血流を悪くし、必要以上に体に水分を多く溜め込みやすく、体を冷やす原因になっています。 運動不足の場合は、血流が悪くなるため、体温が上がりにくくなっているのです。

妊娠するのに大切な卵巣や子宮が常に冷やされ、いつのまにか不妊体質になってしまっている可能性があるのです。



●低体温の改善ができる生活習慣



低体温になる原因の一つは「筋肉量の低下」と言われています。

適度に運動をして、筋肉をつけることで、血液の循環を良くすることが大切です。普段から体を積極的に動かす生活をこころがけましょう。

また、体温調節をつかさどる自律神経の働きを活発にすることも大切。

午前中外に出て太陽にあたり、精神を安定させる「セロトニン」の働きを活性化させましょう。

外気にあたりながら適度に体を動かす習慣は自律神経を正常に動かして、体の冷えを改善します。

体温を上げるためのオススメの生活習慣は以下の通りです。
・毎朝30分ウォーキングする
・2~3時間おきにスクワット
・毎日10分程度入浴する
・腹巻きやカイロなどで体を温める

適度に体を動かすことはストレス解消にもつながり、いいことづくめ。

あなた自身のために、そして元気な子宝を授かるために・・・今日から体を温める生活を実践してみませんか?

あなたの生活習慣変えて低体温改善しま専科!

近年大人の平熱がどんどん下がっており、高い人でも36.2℃〜36.3℃で、大半の方が35℃台となっているようです。

低体温症とは、正常な生体活動の維持に必要な水準を下回ったときに生じる様々な症状の総称。ヒトでは、直腸温が35°C以下に低下した場合に低体温症と診断される。また、低体温症による死を凍死(とうし)と呼ぶ。(wikipediaより)とされています。

基本的に腋窩温(腋の下で計る体温)と直腸温の差は1度とされているので、腋窩温で35℃台の方は低体温であると言えるでしょう。

では、その低体温にあたる人はそうでない人に対しどのようなリスクがあるのでしょうか。

体温が1度下がると、免疫力が37%、代謝が12%下がると言われています。そうやって起こるリスクについて以下にまとめます。

1.病気にかかりやすくなる

大きな表現をしましたが、ウイルスや細菌によって起こる病気には全てかかりやすくなります。免疫が落ちると、ウイルスや細菌に対する防御力が下がります。

癌は35℃台が一番活性化し、39℃で死滅するということがわかっているそうです。

風邪を引き、熱が高くなるのはウイルスをやっつけるために免疫を活性化させようとカラダが頑張っている証拠です。

病気にかかり、すぐに抗生物質や解熱剤を出す医者がいますが、私は個人的にヤブ医者の仕事だと思っています。抗生物質は確かに侵襲してくるウイルスに対して効果的かもしれませんが、免疫細胞も殺されます。免疫を高める為に熱を上げているのに、下げたらまた免疫力は低下します。(※もちろん命の危険がある場合の解熱は必要です。)

また、代謝が12%下がるということでも分かる様に、血流が悪くなります。血流が悪くなると末端への栄養運搬が滞るため、血圧を上げようとします。血圧が高くなる事で、いらない薬を飲まされる羽目にもなるでしょう。(参考:高血圧は薬で治療するもの?健康的に生きる為の3つの真実

2.不細工になりやすくなる

つまりは美容の大敵だということです。低体温になると血流が悪くなり、太りやすくなたったり、浮腫みやすくなったりします。また、老廃物が溜まりやすくなるのでシワやたるみも起こりやすくなりますし、老化も早まると言われています。

特に女性が気になる美容を阻害する原因が全て低体温にあると言っても過言ではないでしょう。

低体温を改善する5つの方法

現代人が低体温になっているのはどういった理由が考えられるでしょう。以下に、原因ごとに対策を提案します。

1.ビタミン・ミネラルの欠乏

現代人の食生活には、様々な低体温になる理由が隠されています。一番大きな理由はビタミン・ミネラルの足りないいわゆる現代型栄養失調に陥っていることが挙げられるでしょう。

ビタミン・ミネラルは、体内でエネルギーを作る際に必要とされ、そのエネルギー生成の過程で熱を作ります。

ビタミン・ミネラルが不足すると、体内でのエネルギー生成に制限がかかり、体温が下がります。

ビタミン・ミネラル不足に陥っている理由については様々ですが、そもそも野菜・海藻・果物の摂取量が減っているのが大きな理由でしょう。また、過剰な『減塩』嗜好も考えものです。

しかし、これには落とし穴があります。化学合成塩に関しては一切とる必要はないと思いますが、天然の塩は適度に摂る事をおすすめします。

日本では戦後から、『不可解な』血圧の正常範囲となる基準値の改訂が行われています。そのことで約5000万人が要治療者(もしくは予備軍)とされました。そんなこともあり、どんどん過剰な減塩を勧められ、日本人はミネラル摂取の機会が減りました。

これらの対策としては、野菜や海藻、果物を意識的に沢山食べるコト、天然ミソのみそ汁を1日1杯飲むなど、意識的に食事を変えていくことが望ましいでしょう。

2.運動不足

戦前から比べるとかなり便利な世の中になり、徒歩での移動が限りなく少なくなっていまいました。人間の体温の40%は筋肉で作られ、筋肉の70%が腰から下の下半身にあります。

歩く事が少なくなった事で足の筋力が低下し、体温が下がることに繋がっています。

対策としては、1日1万歩以上歩く事。ジムへ通ったり、トレーニングしたりするのも良いですが、まず意識的に歩く所からはじめてみてはいかがでしょうか?

3.姿勢の悪化

姿勢の悪さは血流の悪化に繋がり、体温を下げます。

 

4.水分の摂り過ぎ

自動販売機、コンビニの普及により、年中通して冷たい清涼飲料水やお酒を飲める様になりました。

カラダが欲して、冷やすのであれば良いのですが、そうでない場面でも常習的に冷たい飲み物を飲んでいる方が増えています。

水分の過剰摂取や、冷たい飲み物は返ってカラダに悪く、体温も下げます。

喉が渇いた時に、冷たすぎないものを飲むという心掛けを持って頂ければと思います。

5.ストレスの増加

ストレスの増加は、カラダ中の緊張増加を引き起こし、血流の悪化に繋がります。また、活性酸素を生み出す原因ともなりますので、細胞の不活性化に繋がり、これも体温を下げる原因になります。

精神的なストレスもそうですが、近年ではネット依存や電磁波にまみれた生活をしていますので、さらに多くのストレスがかかっているでしょう。

このようなストレス下において体温を高く保つのは非常に困難です。

低体温を改善する為にはストレスを解消しましょう

まとめ

体温が低い事は美容にも健康にも百害あって一利無しです。

私たちは美しく、健康に生きようと思うのであれば、体温を高く保つことを意識しなくてはいけません。

あなたの体温は何度でしょうか?

まずは、あなたの現状を知る事からはじめませんか?

冷え症改善    冷えの原因

冷え性、冷え症の原因とは何か

 

 冷え性の原因は手足が冷えるだけではありません。冷え性を感じる原因を体の中からと考えることが対策の一つでもあります。

◆姿勢で冷え性の原因に

   姿勢がくずれると体のねじれが起こってしまいます。
   血管がねじれ内径が少なくなり、血液の量が少なくなってしまいます。
   当然血液量が少なくなると、体温低下になつてしまいます。

   血管で太い血管はお腹にあります、そして足元に太い血管がありますから
   足元までも血液量が少なくなつてしまいます。

◆血管が冷え性の原因に

  血管が細くなってしまうと、血液は流れにくくなり、血液量がへります。
  体温は血液量で決まる法則があります。絶対量が減ると冷えるということが起  

  こり、体は冷え性の道をたどります。
  血管を広げる対策をしておくことがポイント
  
  

  コレステロールがたまると、血液が流れなくなり、冷えがおこります。

◆食事が冷え性の原因に

  食事の中には、体を温めるものと冷たくするものがあります。
  その冷たいものを取りつづけると体は体温が低下してしまいます。
  

     くだもの  特に南の国の果物は体を冷やしてしまいます。
     寒い地域のくだものをとるようにしたいものです。

     夏のアイスクリームも夏だけでなく、冬にも食べるようになり、
     体が冷えるようになっています。
     夏にはぎんぎん冷やしたビールは体によくなく
     ある程度の冷えのものをとるようにしたいものです。

     たまには温かいお茶を飲むようにしてください。

◆環境で冷え性の原因に

   夏でもエアコンがきいていて、いつも快適な環境になりました。
   しかし、それが体の体温を調節する環境にならなくなりました。
   年中一定の環境より刺激がある温度の変化をつけることが、自然治癒力が
   高まって冷え性対策によいでしょう。

   さらにお風呂も簡単に入る人が増えてきてむ、シャワーでお風呂を終わらせ   

   てしまうことになつています。
   こんな環境があなたの冷え性の増加になっています。

◆くすりの乱用が冷え性に

   くすりのほとんどが体を冷やすという原因を作ってしまっています。
   例えば
   鎮痛剤が特に炎症を抑えてしまい、冷えの対象になります。
   自然に帰るということから考えるとやはり温める方がいいでしょう。

◆体を動かさなくなった。

   車の生活が増えてしまって、筋肉がやせてしまっている、
   歩くことを忘れてしまつているので、
   第二の心臓と言われている足が活躍できなくなつています。

   筋肉が下半身になくなった。
   熱は筋肉から発生します、筋肉が年とともになくなります。
   太っている人は脂がついて筋肉がなくなつているので、体重が減らない。

◆ストレスが血行を悪くする。

   緊張するとホルモンが出ますが、特にアドレナリンは血管を細くしてし
   血液を流れにくくしてしまいます。
   ストレスは体を動かすことで発散できますから、たまにはストレスをためな   

   いようにしたいですね。

■心のストレスが原因

  心の原因が冷え性の問題になります。
  冷え性は自律神経と関係していますから
  毎日のリラックスしている環境を作ることで気持ちも落ち着いて、
  自律神経がゆったりしますから、体を暖かくする環境ができます。

体質チェック   生理痛緩和

この「気・血・水」の過不足や流れ方から6つの体質に分類され、それぞれに応じた症状への対処法があります。
以下のチェックから自分の体質を知り、症状の改善を目指しましょう。

あてはまる症状にチェックを入れ、「チェック」ボタンをクリック

気虚体質

1
むくみやすい
1
頻尿、夜間尿がある
1
冷え性
1
声が細く、大きい声が出ない
1
胃がもたれやすい、食が細い
1
軟便、下痢しやすい
1
疲れやすい、だるくなりやすい
1
風邪をひきやすい
1
よく息切れする
 
 
 

血虚体質

1
動悸がする
1
よく物忘れをする
1
抜け毛が多い、白髪が多い
1
かすめ目、疲れ目がある
1
皮膚がカサカサしてツヤがない
1
爪が白っぽく薄くて割れやすい
1
顔色が白く、つやがない
1
めまいや立ちくらみがする
1
手足がしびれる、こむら返りを起こしやすい
 
 
 

陰虚体質

1
夕方以降になると微熱が出やすい
1
顔色が赤い
1
からせきが続く
1
目が乾きやすい
1
耳鳴りがする
1
口や喉が渇き、冷たいものを欲しがる
1
便がコロコロしている、便が出にくい
1
寝汗をよくかく
1
のぼせ、ほてりがある
 
 
 

気滞体質

1
眠れない、よく夢をみる
1
口の中が苦い味がする
1
よくため息をつく
1
片頭痛がよく起こる
1
下痢と便秘を交互に繰り返す
1
のどにものが詰まったような不快感がある
1
不安や憂鬱がある、イライラする、怒りっぽい
1
胃やお腹が張り、ゲップやガスが多い
1
生理の周期が不順、生理前に下腹部や乳房が張る(女性)
 
 
 
 
 
 

瘀血体質

1
シミ、そばかすが多い
1
便が黒っぽい
1
顔や唇の色が暗い
1
よく肩こりや頭痛になる
1
慢性的な関節痛である
1
おできや腫瘍などのしこりができやすい
1
動悸がする、不整脈がある
1
生理痛がひどい、生理にレバーのような血塊が混じる(女性)
 
 
 
9
下肢の静脈瘤が目立つ
 
 
 

痰湿体質

1
肌が脂性、または吹き出物ができやすい
1
頭が重い
1
よくめまいと吐き気がする
1
痰が多い
1
軟便、下痢をしやすい
1
むくみやすい
1
太っている、水太り
1
血中コレステロール値、中性脂肪値が高い、体脂肪率が高い
1
体が重だるい
 
 
 
 

冷え性改善  隠れ冷え症にご注意!

『隠れ冷え性はメタボになりやすい』
 

最近では男性の冷え性も続出中。毎日何気なく
食べている食事を見直してみましょう。
 
 
冷え性と言うと女性のイメージが強いですし、
男性であってもスリムな方の悩みと想像しがちですよね。
 
 
しかし、メタボ体質、汗かき、高血圧で血糖値が高め……と、
一見冷え性と無縁そうな方ほど“隠れ冷え”の可能性があるそうです。
 
代謝を落とし、集中力まで乱す「冷え」
 
人は体が冷えると、自然とそれに耐えるために脂肪を溜め込もうとする
機能を持っています。
ですから、オフィスで足もとが冷えていたりすると、
さほど食べていなくても脂肪が落ちにくい状態になるのです。
 
汗かきなのに、実は手足などの末端が
冷たい方は、ほぼ確実に“隠れ冷え”。
 
末端が冷えているということは、血の巡りが悪くなっているサインでもあります。
血の巡りが悪いと体全体の新陳代謝も悪くなるので、脂肪はもちろん、
糖質も代謝されず、肩こりや腰痛に陥りがち。
 
 
脳の血流も悪くなり、集中力が乱れたり、
やる気が低下したりして、仕事へも影響してくるでしょう。
 
 
冷えは外気や室内環境の影響もありますが、
実は“温め食材”をよく食べていれば、
自然と冷え対策になり、脂肪を燃焼しやすい体質に
変革していくことも可能です。
 
 
 
どこにいても体を
冷やさないようにすることが大事だということですね。
隠れ冷え性なら余計気を付ける必要あり!

生理痛改善  お薦め食材

生理痛緩和の為に生理の時に積極的摂りたい食材、避けたい食材があること、ご存知でしたか?

 

【進んでとりたい食べ物】
玄米、そばなど精製していない穀類
緑黄色野菜、とくに人参、かぼちゃなどビタミンA、ビタミンCの多いもの
ほうれん草や小松菜などマグネシウム、カルシウムの多いもの
海藻
いわし、さば、バナナ、若鶏などビタミンB6を多く含むもの
ごまやアーモンドなどのナッツ類
オリーブ油、ごま油などの植物油
大豆、大豆製品

 

【避けたい食べ物】
コーヒー、紅茶、日本茶、コーラ、チョコレートなどのカフェインが含まれているもの
アルコール
ベーコン、ハム、漬物などの塩分が多いもの
脂肪の多い肉
パン、ケーキ、パスタなどの漂白した小麦粉
加工食品、半調理品など添加物の多いもの

アロマオイルを楽しむために

エッセンシャルオイル(精油)は非常に高度に濃縮された液体です(例えば、カモミール・ジャーマンの精油には、その500倍もの重さのハーブ中にある芳香成分が凝縮して含まれています)。間違った使い方をすると危険なこともありますので、取り扱う際には以下の注意事項を守って安全にお使いください。

1. 原液のまま肌につけない

エッセンシャルオイル(精油)は原液のまま肌につけないよう注意してください。マッサージに使用する場合は、必ずキャリアオイルなどで1%程度以下に希釈して用いてください。

2. 絶対に飲まない

エッセンシャルオイル(精油)は絶対に飲まないでください。ヨーロッパの一部の国では、医師の指導により、医療行為として内服を行うケースがありますが、エッセンシャルオイル(精油)の中には経口毒性をもつものがあり、専門知識無しに行うのは危険ですので、絶対に飲まないでください。

3. 目や傷口、粘膜に触れないようにする

目や傷口、粘膜付近などに触れないように注意してください。万一目に入った場合は水でよく洗い流して、直ちに眼科医師の診断を受けてください。

4. 妊娠中は芳香浴程度に使用を留める

妊娠中は、軽い芳香浴程度の使用に留め、マッサージ(トリートメント)アロマバスでの精油の使用は念のため控えてください。

※エッセンシャルオイル(精油)は一般に言われているほど、妊婦に対する危険性はありません。芳香浴は全く問題ありませんので、安心して使ってください。マッサージ(トリートメント)であっても、実際には、1%程度の濃度で行う限り危険性はまずありえませんが、デリケートな妊娠中の身体を考慮して、念のために控えてください。


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5. てんかんの方

てんかんの発作を起こしたことのある人は、フェンネル・スイートローズマリーの使用は、念のため控えてください。

6. 3歳未満の子供の肌には使用しない

3才未満のお子様に対しては、マッサージ(トリートメント)アロマバスなど肌に触れる形での使用はお控えください。母子間のスキンシップなどを目的に、マッサージをされる場合は、精油を用いずキャリアオイルのみで行うようにしてください。

  • アロマランプなどを使った芳香浴については、赤ちゃんでも全く問題ありませんので、安心してお使いください。
  • 3歳未満の赤ちゃんのお肌に使用してはいけない理由は以下2点です。

    (1)大人と比べてスキントラブルになりやすい。
    (2)体内に取り込まれたエッセンシャルオイルを代謝する際に肝臓等に負担がかかる。

    エッセンシャルオイル(精油)はマッサージでお肌に使うと皮膚から体内に取り込まれて血流に乗りますが、肝臓によって代謝されて最終的には尿と一緒に体外へ排出されます。赤ちゃんは大人に比べて肝臓などに負担が掛り易いため、お肌への使用は控えるべきとされています。(万一知らずに使ってしまっても、エッセンシャルオイル(精油)濃度が1%未満の使用で、赤ちゃんに異変がない限りは過度に心配される必要はありません。)



7. 光毒性のあるエッセンシャルオイル(精油)に注意する

ベルガモットアンジェリカレモングレープフルーツには光毒性があるため、肌についたまま日光にあたるとしみ等トラブルの原因となります。肌への使用後6時間以上は日光にあたるのを避けてください。

当店で販売している精油の中で、通常の使用レベルで注意すべき光毒性があるのは上記の4つのみです。「柑橘系の精油には光毒性がある」とよく書籍などに書かれていますが、オレンジ・スイートの精油には光毒性はありません。(オレンジ・ビターの精油には強い光毒性があります。オレンジ・スイートにも光毒性があると書かれている書籍が時々ありますが、これは誤りです。)また、水蒸気蒸留で抽出したライムにも光毒性はありません。


8. エッセンシャルオイル(精油)は薬ではありません

エッセンシャルオイル(精油)は病気を治す薬ではありません。心身の状態がすぐれないときは、精油に頼ることなく、すみやかに医師の診断を受けるようにしてください。個人が行うアロマセラピーは、香りを楽しむことを中心に、健康維持、予防医学的な見地から行うよう心がけてください。

9. 子どもの手の届かない冷暗所に保管し、開封後半年から1年以内に使い切る

誤飲、誤用による事故を避けるため、小さなお子様の手の届かないところに置いてください。キャップはしっかりと閉め、日光のあたらない冷暗所で保管してください。開封後は品質が劣化していきますので、柑橘系の精油(オレンジ・スイートグレープフルーツベルガモットベルガモットFCFマンダリンライムレモンゆず)は半年以内、その他のものも1年以内に使いきるようにしてください。(サンダルウッドフランキンセンスパチュリーベチバー等は安定性が非常に高いため、適切な環境で保存すれば、開封後も数年間の品質が保持します。ジャスミンローズチュベローズなども通常1年以上品質が安定しています。)

あなたも隠れ冷え症かも?   冷え症改善

冷え性は女性特有の病気ではない

女性の8割は「冷え性」に悩んでいるといわれています。冷え性とはひとつの病気ではなく、血行が妨げられるために体に冷えを感じる状態のことです。

冷え性の特徴は、手足の先の冷たい感じ、足腰の冷える感じ、寒がりといった症状です。また、血行不良になることで肩こり、生理痛、腰痛などが起こることもあります。

冷え性は女性特有の症状のようにもみえますがもともと冷え性というのは男女関係なく起こる症状で、男性でも半数以上の人は冷え症かもしれないともいわれています。

特に最近は若い男性の冷え性が増えています。冷え性は女性だけでなく男性の健康のためにも良くありません。ところで、なぜ冷え性が起こるのでしょう。

冷え性のメカニズム

私達の体には、気温の変化が起こっても常に体温が平熱であるように調整する機能が備わっています。寒い時には体温が下がらないようにするため、皮膚から熱が放出されないようにします。暑い時には体温が上がらないようにするため、汗をかいたり皮膚から熱を放出したりしています。

私達の体は内臓の熱が一定に保たれなければなりません。もし体が冷えそうになると全身の熱を内臓へ優先して集めようとはたらきが起こるため、体の末端である手足から熱が奪われて冷たくなってしまいます。これが冷え性のメカニズムです。ですから体が冷えるような原因を作ると冷え性が起こってしまうのです。

冷え性の原因

冷え性の原因は日常生活の中にいくつかあります。

「気温に合ってない薄着」

薄着は体温を維持する効果が少ないので体が冷えやすくなります。

「冷たい食べ物・飲み物の摂り過ぎ」

内臓から体を冷やしてしまいます。

「運動不足」

運動は血行を促進させて体を温める作用があります。また、熱は筋肉で作られるので運動不足によって筋力が低下すると熱が作られにくくなり冷えやすい体質になってしまいます。

「ストレス」

ストレスや緊張は自律神経のはたらきによって血管を収縮させるので血行を悪くさせてしまいます。

「喫煙」

煙草に含まれるニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させるので血行が悪くなってしまいます。

「強い冷房」

強い冷房を好む人もいますが、冷房の風は体を冷やしやすいのです。

男性と女性の冷え性

女性は男性よりも筋肉量が少ないために男性よりも熱が作られにくく冷え性が起こりがちです。また、女性ホルモン分泌のバランスが変化すると体が冷えることもあります。男性の体は女性より冷えにくいのですが、女性とはまた違った原因で冷え性を引き起こしやすいのです。

男性の冷え性に多い原因がストレスです。仕事のストレスやプレッシャーを強く感じながら生きていく男性は少なくありません。喫煙者は男性に多い傾向があり、体を冷やす原因になります。

若い男性に冷え性が増えている原因

20代の若い男性に冷え性が増えている原因のひとつに筋肉量の低下があげられます。また、ストレスを感じやすい世の中になり、溜まるストレスによって自律神経のバランスが不安定になる人も増えています。

若い人には冷え性の自覚がない「隠れ冷え性」の人も少なくありません。本当は体が冷えているにも関わらず、薄着をしたり冷たい食べ物や飲み物を摂っていたら冷え性が本格化してしまいます。

男性が冷え性になると

冷え性になると免疫力が低下するために、風邪をひきやすくなったり病気が回復しにくい体質になってしまいます。また、なんとなく不調、だるい、疲れやすいといった症状を感じやすくなりエネルギッシュに行動することができなくなってしまいがちです。男性の場合、血の巡りの悪さからEDにつながることもあります。

冷え性の予防・改善対策

冷え性の予防と改善には、日頃から体を温めるようにして血行を促進させる対策が必要です。

「温かい服装を心がける」

ファッション性重視で薄着をするのは健康のためにはおすすめできません。気温に合った服装を心がけます。

「運動する」

血行を促進させる有酸素運動(ジョギング、ウォーキング、スイミングなど)と筋力をつける無酸素運動(筋肉トレーニングなど)をバランス良く行うと効果的です。運動にはストレし解消効果もあります。

「入浴はシャワーで済ませない」

入浴時には湯船に浸かってゆっくり体を温めることがおすすめです。シャワーだけの人は湯船に浸かるようにもしてくださいね。

「冷たい物を摂り過ぎない」

冷たい物は内臓を冷やすのでほどほどにして、温かい物を摂るようにします。

「たんぱく質を摂る」

筋肉を増やすために材料となるたんぱく質を摂るようにします。鶏肉、豆腐、卵がおすすめです。

冷え症改善  冷えたら危険

冷え性は医学的には病気ではありません。

しかし、冷え性は様々な病気を引き起こします。

中でも自律神経のバランスを崩す自律神経失調症という病気の原因となります。

自律神経失調症という病気は、体を動かせる自律神経のバランスが崩れ、

様々な体の不調が起こる病気です。

交感神経と副交感神経という2種類の自律神経のバランスが乱れることで、自律神経がつかさどる呼吸や血液循環、消化・吸収、排泄、体温調節といった体の機能が正常に機能しなくなります。

そして頭痛や耳鳴り、口の渇きやめまい、肩こり、生理不順、関節の痛み、倦怠感、不眠といった体の不調や不安感、イライラ感、集中力の低下、落ち込み、などといった精神的な不調も引き起こします。

 

 

冷え性が原因で低体温に

 

様々な病気を引き起こす冷え性。

冷え性は低体温の原因にもなります。

人間の理想的な体温は36.6~37℃といわれています。

これに比べ医学的に低体温といわれるのは、35.0℃ですが、一般的には36.2℃以下であると低体温になる危険性が高いとみられます。

 

低体温はどのような病気を引き起こすかというと、体の新陳代謝が鈍くなり、全身の機能が低下することで、甲状腺機能低下症をはじめ、自律神経失調症、便秘、体力の低下、むくみ、せりふ旬、肌荒れ、肩こりや頭痛、腰痛など様々な病気の原因になります。

 

さらに、免疫力が低下しカゼなどの病気にかかりやすくなります。

冷え性は病気の初期段階

 

冷え性の場合、血液循環が悪いので、

酸素や営巣、ホルモン伝達物質が全身に行き届かないということになります。

さらに冷え性の体は二酸化炭素や老廃物も排泄も滞りがちになります。

これは様々な病気を引き起こすきっかけになります。

 

血液循環が悪くなると、動脈硬化や筋肉のコリ、ストレスなどを引き起こしやすくなります。さらに免疫力が低下し、カゼをひきやすくなったり、ガンのリスクも高まるといわれています。

また、冷え性は、腸の働きも低下し排便などの排泄機能にも影響を及ぼします。

 

そうすると便秘になりやすくなります。冷え性は病気の初期段階ともいえます。