少女から女性になる時は、
恋をした時? 失恋した時? 初めて口紅をつけた時? 初めて香水をつけた時?
私の初めてのフレグランスは、日本舞踊を習っていて着物を着る機会が多かったので
だいぶ背伸びして「ゲラン・ミツコ」を選びました。
20歳になるちょと前ですから、今考えると相当大人に見られたくて選んだのだと思います。(苦笑)
それから、エルメス・ディオール・シャネル・ブルガリなど、ブランドサーフィンで香水をコレクションしていました。
最近は、香水瓶に注目して収集、特に好きな香水瓶のラリック美術館にも行ってきました。
「香楽」では、大好きな宝塚歌劇団の舞台から、舞台の近くの席で観劇すると
銀橋で歌うジェンヌさんの「いい香り」が! 正に香り立つ! 至福のひと時です。
宝塚のスターさんは、お好きなフレグランスだけでなく、「演目」「演じるキャラクター」に合わせてフレグランスを選ぶそうです。 「香楽」ですね。
私は、来年還暦を迎えます。
貴妃座浴サロンオーナとしては、薔薇にちなんだフレグランスを選んでいます。
オフの時には、若い時にもつけていた「ディオールが、私が生まれた頃発表したディオリシモ」を
最近また好んでつけています。
60年もの間愛され続けているディオリシモに敬意を称して
皆さんもどうぞ、薫りを楽しむ「香楽」 お楽しみください。
月別アーカイブ: 2013年12月
香楽
最近は、薫りを楽しむ「香楽」のカルチャーが、あるそうです。
一般には馴染みがないですが、香木を焚く「香道」「香合わせ」「聞香」が日本にはありました。
私も一度参加したことがありますが、参加していられる方々の優雅な立ち振る舞いを拝見し
ゆったりと「香を聞く」ひとときを堪能させて頂きました。
最近の「香楽」は、カジュアルな 「香りを楽しむ」事のようです。
近年流行の洗剤・柔軟剤・芳香剤の香りではなく、
その方自身が選んだ「わたしの香り」をご自身で身にまとうと
「香り立つ」で、個性が光りますね。
先日企画しました「桜・桃・杏」の葉による座浴では、
桜の花を彷彿させる香りのサプライズがあり 嬉しい「香楽」のイベントになりました。
これからも「香楽」を楽しみ 香りについて学んでいきます。