カテゴリー別アーカイブ: 花粉症緩和

貴妃座浴 花粉症対策  カモミール

 東京南青山よもぎ蒸しスタイルローズ蒸し  貴妃座浴市川由見子です。

 

 

秋にも花粉症の症状があらわれる ブタクサの花粉症にも

貴妃座浴の「花粉症対策座浴」をお勧めします。

 

 

枇杷の葉にカモミール、オイルにもカモミールで  花粉症の時期は毎週の座浴がオススメです。

 

ハーブティーでもおなじみの、りんごのような優しい香りが特徴のカモミール。

ローマン・カモミールジャーマン・カモミールがあり、それぞれ作用と成分が少し違っています。

ローマン・カモミールは作用が穏やかなため子供にも使用できる精油として、欧米では民間の治療薬として用いられています。


カモミールとは?

植物を癒やす「大地のりんご」

カモミールはギリシャ語で「chamaimelon」(大地のりんご)という意味の言葉に由来します。その名の通り、りんごを思わせる甘い香りが特徴です。白く可憐な花を咲かせます。

日本ではカミツレと呼ばれ、一緒に植えた植物の病気を癒やすことから「植物のお医者さん」と言われてきました。消化を促進するハーブティーとしても親しまれています。

ジャーマン・カモミールとローマン・カモミール

ジャーマン・カモミールは1年草で60cmほどの高さに育ちます。

エッセンシャルオイルはカマズレンという成分で深い藍色をしています。

このカマズレンは抗炎症、抗アレルギー作用にすぐれており、皮膚炎などの局部使用にとくに適しています。また髪を明るく輝かせ、美しくする働きがあることから、シャンプーの成分としても利用されています。

ローマン・カモミールは背の低い匍匐性の多年草で、踏むとよい香りがすることから芝生の代わりに植えられることもあります。

エステル類を豊富に含み、鎮静作用、抗炎症作用、鎮痙作用に優れた効果を発揮します。

また、1%以下に希釈すれば乳幼児にも使用することができます。子供の寝付き、かんしゃくなどを抑える働きをします。


カモミールの効果・効能は?子供へ使えるものは?

カモミールの効果・効能

【心への働き】
・安らぎを与え、心地よい眠りへ導く

【体への働き】
(ジャーマン・カモミール)
関節の痛みをやわらげる
更年期障害の症状を改善する

(ローマン・カモミール)
頭痛、歯痛、生理痛、関節痛をやわらげる
消化不良や膨満感、便秘を改善する

【皮膚への働き】
(ジャーマン・カモミール)
切り傷の治癒を促進し、虫刺されの炎症を抑える
肌荒れの症状を改善する

(ローマン・カモミール)
肌荒れ、乾燥肌、ニキビ肌の症状を改善する

注意点・子供への使用

ブタクサのアレルギーがある方は念のためパッチテストをしてください。
ローマン・カモミールは1%以下に希釈すれば乳幼児にも使用ができます。

原液使用について

かなり濃厚な香りがあるため、希釈しての使用をおすすめします。

カモミールの学名・成分・主な作用は?

学名・産地・採油方法

学名
Matricaria recutita, Matricaria chamomilla(ジャーマンカモミール)
Anthemis nobilis, Chamaemelum nobile(ローマンカモミール)

科名 キク科

おもな産地
ドイツ、エジプト、スロヴァニア(ジャーマンカモミール)
ドイツ、フランス、イギリス、ハンガリー(ローマンカモミール)

採油方法
花の水蒸気蒸留法

主な作用

血圧降下作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、鎮痙作用、鎮静作用、鎮痛作用、

主な成分

<ジャーマンカモミール>
ビサボロールオキシドA、B、ビサボレンオキシド、β-ファルネセン、カマズレン、ビサボレン、α-ビサボロール、スパツレノール、ファルネソール

<ローマンカモミール>
アンゲリカ酸やチグリン酸のエステル、ピノカルボン、α-ピネン、サビネン、カンフェン、リモネン、カマズレン、カリオフィレン、コパエン、カジネン

香りの特徴

やや強めの甘いりんごを思わせるような香り

相性のいい精油

フローラル系
イランイラン
ゼラニウムネロリラベンダー

シトラス系
オレンジグレープフルーツベルガモットマンダリンメリッサレモン

ハーブ系
クラリセージバジルパルマローザローズマリー

樹木・樹脂系
サンダルウッド、シダー、プチグレンフランキンセンスベンゾイン

カモミールオイルのおすすめの使い方

デリケートゾーンのかゆみに

*ローマン・カモミール&ラベンダー
キャリアオイル10mlにローマン・カモミール、ラベンダー各1滴を加え、デリケートゾーンに塗ります。

ローマン・カモミール、ラベンダーともに鎮静作用があるため、炎症をしずめます。

男性、女性ともに使う事ができます。

アトピー性皮膚炎のケア

*ローマン・カモミール
キャリアオイル10mlにローマン・カモミール2滴を混ぜたものを塗布します。乳幼児のおむつかぶれのケアにも使用することができます。

子供の寝付き、癇癪に

*ローマン・カモミール&スイート・オレンジ
ローマン・カモミール1滴とスイート・オレンジ2滴をディフューザーなどで子供部屋に香らせます。ローマン・カモミールは鎮静効果にすぐれており、オレンジとブレンドすると子供が好むやさしい甘い香りになります。子供への使用の場合は、火を使うアロマランプや、やけどの危険のあるマグカップでの吸入はしないでください。熱い蒸気のでないタイプの電気ディフューザーがベストです。

東京南青山よもぎ蒸しスタイル薔薇蒸し貴妃座浴 花粉症対策

東京南青山よもぎ蒸しスタイル薔薇蒸し貴妃座浴 市川由見子です。

 

この時期 貴妃座浴では、花粉症対策ブレンドの座浴を提供しています。

 

通常の枇杷の葉に甜茶・カモミール・ペパーミントの茶葉にラベンダーまたはペパーミントのアロマオイルの

花粉症対策座浴です。

 

それに加えて、美人長命貴妃茶のアフタヌーンティー

 

ご自宅でお飲みいただくとより一層効果が期待できる 薬葉茶もお知らせしています。

 

花粉症対策にオススメのお茶

甜茶

花粉症対策としては最もポピュラーなお茶ですね。甜茶は抗アレルギー効果が高いお茶として耳鼻咽喉科臨床学会でも報告されています。ヒスタミンの分泌を抑える甜茶ポリフェノールという成分が甜茶に含まれていて、花粉症や様々なアレルギーに効果を発揮します。

ただし、甜茶で花粉症対策をする際には、ぜひ気をつけていただきたいことがあります。甜茶は元々の種類が数種ありますので、選ぶ際には『バラ科』の甜茶を選ぶようにしてください。花粉症の症状緩和が期待できる甜茶ポリフェノールが含まれているのは、バラ科の甜茶だけです。よく調べてから購入するようにしたいですね。

べにふうき茶

べにふうき緑茶は、アッサム雑種の紅茶「べにほまれ」とダージリン系「枕cd86」によって作られたお茶です。抗酸化作用がある他、肥満細胞がIgEに結合するのを抑え、ヒスタミンの放出を抑える働きもあるため、花粉症の症状を和らげる効果があるとされています。
メチル化カテキンはこのべにふうきなど一部の品種の緑茶、茶葉にだけ含まれているのですが、べにふうきに含まれているメチル化カテキンの量は、凍頂烏龍茶に含まれている量の4倍以上にもなります。このメチル化カテキンの含有率の高さから、実験ではべにふうきを飲んだ約半数もの花粉症患者の症状が改善されたという報告があります。

注意点ですが、花粉症対策として効果が期待できるのは、「“緑茶の”べにふうき」です。紅茶としてのべにふうきは、発酵段階で上述の「メチル化カテキン」が失われていますので、間違えないよう気をつけてくださいね。

ルイボスティー

「ルイボス」は南アフリカのごく一部の山野にしか自生しない針葉樹。「ルイボス」の細かな葉を発酵後、乾燥させたものが健康茶となり、南アフリカの先住民からは「不老長寿のお茶」と呼ばれています。 ルイボスティーには免疫力を高める効果があります。また、花粉アレルギー「ヒスタミン」に有効なフラボノイドを豊富に含みます。しかもルイボスティーに含まれるSODは、この活性酸素を除去することで有名です。しかも、ルイボスティーに含まれるSODの量は、緑茶の50倍・ウーロン茶の30倍だそう。カフェインも含みませんので、アトピーにお悩みの方が常飲するのに向いています。

シジュウム茶

シジュウムは南米原産のフトモモ科シジュウム属の果樹で、古くから南米のインディオたちに“聖なる木”と、長い間切り傷や皮膚病などの民間薬として親しまれてきた植物です。シジュウムの葉から抽出したエキスに、アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンの抑制作用が認められ、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症に効果があることが分かってきました。シジュウムを摂取するとIgE抗体が作られにくくなり、アレルギー症状を抑える効果が期待できるのです。またシジュウムに含まれるタンニン類は、くしゃみや目の痒みなどの症状を引き起こす炎症物質、ヒスタミンの放出を抑え、その効力は同様の抑制作用を持つアロエエキスの約100倍にもなり、アレルギー症状に対しては即効性が認められています。

ハトムギ茶

かつて“生命と健康の草”と呼ばれ、薬用効果をもった栄養価の高い食品として、いまでも根強い人気のあるハトムギ。ハトムギは抗酸化成分が豊富で、アレルギーによる炎症を抑え、アレルギー症状を軽減するといわれています。さらにハトムギのタンパク質は良質なアミノ酸でできているため、新陳代謝を活発化させ、肌荒れなどのトラブルを緩和する効果も期待できます。

くせがなく幅広く親しまれているハトムギ茶ですが、まれに体質に合わない人もいるため、妊婦の方などは注意が必要です。

薬に頼らない花粉症緩和改善 カモミール

貴妃座浴「薬に頼らない花粉症緩和改善」

 

貴妃座浴では開店以来、薬に頼らない生理痛緩和改善の発信アウトプットを頑張っています。

 

毎年この時期になると「花粉症」のお客様から、「薬を飲むと眠くなって仕事にならない」

「鼻水が止まっても、鼻の中までカサカサになる」「涙目解消する以上に目玉が乾燥でかゆくなった」と花粉症緩和のお薬の副作用でお困りの声がありました。

 

そこで貴妃座浴では、「花粉症緩和改善に有効と言われている 甜茶・ペパーミント・カモミール」を加えた「花粉症緩和改善プログラム」をご用意いたしました。

 

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で、体を温め免疫力自然治癒力アップ 甜茶とペパーミントにカモミールで花粉症緩和改善いたしましょう。

 

 

 

カモミールは「地上のりんご」という意味のギリシャ語から由来しています。
カモミールには、たくさんの種類がありますが、中でもカモミールジャーマンは、ストレスや不安、不眠に効果的な気分を落ち着かせるティーです。

眠れない時のハーブとしても知られており、不眠等の症状に対して勧められることが多いハーブティーです。体を温める効果があり、冷え性改善や風邪の引き始めなどに飲むと良いでしょう。ミルクと相性がいいため、ミルクティーとしてお休み前に飲むのもオススメです。
また、健胃作用にも優れ、吐き気をしずめたいとき、食べ過ぎたとき、逆に食欲がないときに効果的です。
口臭予防効果も期待できます。作用自体は穏やかなので、子供からお年寄りまで楽しめるハーブです。

 

効果・効能

弛緩、消炎、殺菌、発汗、利尿、鎮痛、抗ヒスタミン、健胃、口臭予防

2016年薬に頼らない花粉症緩和改善

 

花粉症の方で低体温・冷え症もとおっしゃる方が多いです。

低体温・冷え症の方は、免疫力が低下しているので、ウイルス・アレルギーに対して

抵抗力戦う力が弱いようです。

 

冷え症・低体温改善で貴妃座浴に通い続けてくださっているお客様からは

「花粉症が軽かった!」と昨年コメントを頂きました。

 

昨年は、少数の方だけに「枇杷の葉にペパーミントハーブとペパーミントのアロマオイル」

の花粉症緩和改善よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴をご提供しました。

複数回よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴をに通っていただいたお客様から

「鼻のグスグスが、スッキリしました!」「目のしょぼしょぼもすっきり」と

概ね高評価いただきました。

 

今年は

枇杷の葉座浴にペパーミントのハーブ・ペパーミントのアロマオイルに甜茶を加えた

貴妃座浴花粉症緩和改善プレミアム座浴をご用意いたしました。

 

花粉症の時期に続けて6回の花粉症緩和改善プレミアム座浴に、

貴妃座浴花粉症緩和改善プレミアム茶もお付けします、

10名様限定で6回の座浴、花粉症緩和改善プレミアム茶つき 3万円でご提供いたします。

 

眠くならない・鼻が乾かない・のどの奥も潤う

2016年は 薬に頼らない花粉症緩和改善 

 

 

花粉症緩和改善 2016 ハト麦茶

花粉症緩和改善2016

薬に頼らない花粉症緩和改善 

 

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴貴妃座浴では、ヒートショックプロテインと薬葉の効能で

薬に頼らない花粉症緩和改善を提案しています。

 

 

ハトムギとは

鳩麦はイネ科の穀物で原産は東南アジアです。日本では江戸時代には薬用として栽培されていました。

漢方薬としても使われている素材であり、漢方では「ヨクイニン」という名前で呼ばれていますが、同じハトムギです。いぼ取りや解毒の効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあるとされています。ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿効果、美白効果があることが知られており、基礎化粧品として配合されることも多いです。

また、ハトムギはタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでおり、お米と比べても栄養価が高い食材です。


特に利尿作用により体に溜まっている毒素を体外に排出させることができ、はとむぎ茶として一般に広まっています。

ハトムギの効果は主に以下の3つです。

  • アレルギー抑制、抗菌、抗ウィルス効果
    花粉症などのアレルギー予防や症状の軽減効果が期待できます。アトピー性皮膚炎にも症状の軽減効果が認められています。
  • デトックス効果
    体の余分な水分を排出効果があり、体に溜まっている毒素を体外に排出することでむくみなどにも効果があります。
  • 美肌効果
    ハトムギは皮膚を滑らかにする効果があり、肌荒れだけでなく、シミ、ソバカスにも効果があるとされています。

ハトムギのアレルギー抑制効果

ハトムギには体の老廃物を体外に排出するデトックス効果、アレルギーに対する消炎効果があるため、花粉症などのアレルギー症状を軽減する効果が期待できます。

アレルギー抑制効果に加えてハトムギには抗菌作用、抗ウイルス作用があり、この作用により花粉症症状の悪化を防ぐと考えられています。

 

ハトムギには花粉症を根本的に治療する効果はありませんが、対処療法としての効果は十分期待できます。

貴妃座浴 花粉症緩和改善特別メニュー

貴妃座浴では、花粉症緩和改善パーソナルプログラムをご提供いたします。

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴にパーソナルカウンセリングで

あなたの体質改善の食養生、花粉症緩和改善のツボ温め・貴妃座浴花粉症緩和改善茶をおつけした

特別メニューです。

 

 

 

 

花粉症緩和改善温めツボ

 

花粉症を根本的に改善するツボは未だに分かっていませんが、“花粉症に効く”とされるツボはたくさんあります。ほとんどの鍼灸治療では、このツボを刺激することにより症状を緩和させます。

花粉症治療で効果が出やすいのは、以下のようなツボです。

 

・百会…頭のてっぺんにあるツボ。鼻の通りを良くするとともに、頭痛、めまいなどにも効果があります。

 

・上星…百会から額のほうに下がった、髪の生え際から少し上にあるツボ。めまい、鼻づまりなどに効果的です。

・印堂…左右のまゆげの間にあります。鼻水、鼻づまりの他、こころを落ち着かせるためにも使用されます。

 

・合谷…手の甲の親指と人差し指の付け根の間で、押したら圧痛を感じるところ。万能なツボですが、主に頭痛、のどの痛み、目の充血の緩和に効果があります。

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和 花粉症もアレルギー反応

東京南青山よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴 貴妃座浴です

 

新年から「よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和・花粉症体質改善」プログラムをご提供します。

 

花粉症もアレルギー反応の一種と考え

温めて免疫力自然治癒力アップ、体質別食養生で体の中から改善をご指導いたします。

 

 

アレルギー体質を治す食生活のポイントは、体内に老廃物を多く残す食物を避けること、

免疫システムに関係する器官を強化する食物を努めてとることです。

●老廃物を最も多く作り出す食物  油脂、動物性食品、砂糖

●香辛料、くだもの、アルコール、コーヒー、ココアなどは避けます。

●水分を控えます。

●過食せず、出来るだけ少食にします。

●午前中の食事は、ごく少量にします。

アレルギー体質を改善する食物

大根の葉、にんじんの葉、玄麦はとむぎ、たんぽぽの根、にら、菊いも、れんこん、黒ごま、

よもぎ、かぼちゃ、もやし、ねぎの根、ごぼう、海藻、ゆり根、里いも

食時療法のポイント

①砂糖、砂糖の入った甘いものは口にしない。

②動物性食品は、食べる量も回数も出来るだけ少なくすること

③大食や暴飲暴食は慎むこと。飲み物もとりすぎないように適量を摂取する

④なるべく精白度の低い穀物・雑穀の主食をしっかり食べる

⑤化学物質の入った食品・化学物質を使用した食品は可能な限り避けること

⑥遺伝子組み換え作物、食品を使用した可能性のあるものは必ず避けること

⑦果物も出来るだけ避けること

⑧よく噛むこと

⑨化学肥料、農薬を使った穀物、野菜は避けること

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和 冷え花粉症 熱花粉症

花粉症 に 体質による原因があったことご存知ですか?

 

花粉症には2つのタイプがある

花粉症の症状のひとつに、鼻水があります。

鼻水の出方ひとつをとってみても、水っぽい、つまっているなど様々な症状があります。

花粉症研究によると、花粉症のタイプには“冷えタイプ”と“熱タイプ”があるといいます。

 

(1)冷えタイプ

サラサラした水っぽい鼻水が止まらない、鼻のつまりはそれほど酷くない、寒気がする。

 

(2)熱タイプ

粘っこい鼻水、鼻のつまりがある、目がかゆい、充血、のどの渇き、のどの腫れ。

 

上記の症状を見てみて、どちらに当てはまりそうですか? 

ご自身のタイプがどちらかを確認してみましょう!

 

■タイプ別の花粉症緩和食材

(1)冷えタイプの人は、体を温める食材!

冷えタイプの方は、体を温める食材をとり入れることをオススメします。

生姜、ネギ、シソ生姜紅茶など

 

(2)熱タイプの人は、体の余分な熱を取り除く食材!

熱タイプの方は、体の余分な熱を取り除く食材をとり入れることをオススメします。

薄荷(ミント)、緑茶、菊花茶、ヨーグルトなどが熱を取り除く食材です。

菊花茶は目のかゆみや充血にも効き目があります。

少しクセがあるので、緑茶と菊花茶をブレンドで

緑茶・菊花茶については、体の余分な熱を取るとともに身体を冷やす作用があるので、冷え性の方、冷えが気になる方は飲み過ぎには注意

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和 ペパーミント効果

●花粉症を予防・改善する効果
ペパーミントにはアレルギー症状を抑制する作用があるため、花粉症の予防や改善に効果的であるといわれています。

ペパーミントに含まれている有効成分は、キシリトールなどの精油成分が代表的ですが、精油成分を抽出した後の葉には、ルテオリン-7-O-ルチノサイドというポリフェノールの一種が含まれています。
ペパーミントに含まれているルテオリン-7-O-ルチノサイドはミントポリフェノールとも呼ばれており、この成分はペパーミント以外のミントにはほとんど含まれていません。

ミントポリフェノールは鼻の粘膜の腫れを抑制する作用など、アレルギー症状を緩和するために有効な働きを持っているため、ペパーミントを摂取することで花粉症を予防・改善する効果が期待できます。
また、水に溶けやすい性質のため、ペパーミントティーなどから手軽に摂取することが可能です。

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和

よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴で花粉症緩和

 

 

ペパーミントは花粉症を抑えるのに効果的

ミントの中でも一番ポピュラーなのがペパーミントです。

一般的にミントと言うとペパーミントを指しており、お菓子やリキュール・タバコなどにも使用されています。ペパーミントはヨーロッパでは古くから薬効が確認されており、殺菌や抗炎症などに使用されていました。

また、その香りは精神を安定させることから、鎮静剤としての使用もされていたようです。

ペパーミントの特徴は食べることで得る作用と香りによる作用の2つを持ち合わせていることであり、両方が優れた効果を発揮していることではないでしょうか。

 

さらにペパーミントには花粉症の症状を抑える働きもあるのです。

ペパーミントに含まれている成分の中にミントポリフェノールがあります。

ポリフェノールは植物由来の抗酸化作用をもつ成分で、細胞の老化を防ぐ働きがあります。

ミントポリフェノールにはそれ以外にもヒスタミンの生成を阻害する働きがあるのです。

花粉症はヒスタミンが増加することで症状が出るので、そのヒスタミンを阻害することで症状を和らげるのです。

ミントポリフェノールはペパーミントに含まれており、スペアミントやアップルミントにはあまり含まれないため、花粉症にはペパーミントが効果的という訳なのです。

ミントポリフェノールを摂取するならハーブティーが一番

実はペパーミントに含まれているミントポリフェノールは水に溶ける性質があります。

したがって効果的に摂取するためには水に抽出する方法が一番です。

中でもお湯で成分を抽出するハーブティーは理想の方法で、毎日飲むことで効果が出てくると思います。

またミントは香り成分も鼻をスッキリさせたり、精神を安定させる作用がありますので、蒸気で吸うことも花粉症対策になるのではないでしょうか?

ミントポリフェノールの摂取と香りの2段階で花粉症を封じ込めることが出来るペパーミントは、春の救世主かも知れませんね。ペパーミントティーで優雅な対策を行いましょう。