月別アーカイブ: 2014年11月

BE 美 ライフ

BE 美 ライフ は、健康で美的でステキなライフスタイルを目指しています。

 

12月も近づき、自分へのクリスマスプレゼンを考える時期になりました。

品物・旅行もいいですが、プチ贅沢な食事もいいのでは?

 

ぷち贅沢な食事で綺麗になったら、もっと嬉しいかも!!!!!

 

今年の年末は、ぜひ「ふかひれ」を平らげましょう!

ふかひれには、以下の効能があり、女性には嬉しい食材です!

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ふかひれの効能

味覚や肌の働きを保つのを改善したり、癌の発生を抑える作用があると言われています。

また、免疫力を上昇させたり、貧血の改善に有用とされます。

含有される成分には、コラーゲンや鉄、銅、亜鉛、マンガンなどがあります。

コラーゲンは細胞と細胞を結び付けている蛋白質の一つで、皮膚の新陳代謝を促進させる作用があると言われています。

 

また、免疫力を強化したり、血管を丈夫にする働きがあるとされます。

 

鉄は酸素の運搬や細胞へのその取り込みに関与しているとされます。

銅はヘモグロビンの合成をサポートしたり、鉄の取り込みを促進させる作用があると言われています。

亜鉛は、不足すると味覚異常を引き起こします。マンガンは骨の発育を促す働きがあると考えられています。

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温活1番 あったかスープ

ねぎ味噌スープ

鰹節の旨みたっぷり。ねぎと生姜が体を温めてくれます。風邪かな?と思った時に

 

貴妃座浴 便り

貴妃座浴市川由見子です。

 

サロンに来ていただいたお客様に「今年還暦です」とお話すると

「お元気ですね!」とよく言われます。

 

そうです、10数年前に比べると本当に元気にしています。

10数年前の私は、リウマチ性の疾患で関節痛・指の強張りの為、筋肉弛緩剤の注射に数種類の薬を飲んでいました。

朝は、手の強張りで包丁が使えず、トーストとインスタントスープの朝食、子供たちの弁当は、夜のうちに用意をしてレンジで温め詰めていたした。

それもできないときには、コンビニでパンを買って昼食にしてもらい、ちょっと辛い情けなく思う時期もありました。

そのような時のある日5針も縫う怪我をしても痛みを全く感じなかったことに(強力な痛みどめ薬を飲んでいたため)、ショックを受けました。

 

このまま薬を続けていると、重大な疾患からの痛みのサインに気づかないかも!!!!!

 

その時の状態関節痛と強張りの緩和の代替え療法を考え、対処方法探している時に、「枇杷の葉療法」に出会いました。

枇杷の葉療法は、古代から伝わる民間療法で、枇杷の葉を使った温灸と

昔は室と言われるサウナのような施設の床に枇杷の葉を敷き詰め体を温める温熱療法です。
 

まず指先への枇杷の葉温灸をしてみると、こわばりが少なくなりました。

また、枇杷の葉を入浴剤にすると、ポカポカ感が持続して、安眠できました。

そして続けているうちに、枇杷の葉の温灸と入浴剤が、段々多くなる薬の量と注射の回数から私を解放してくれました。

 

同時期に韓国に旅行して出会った「よもぎ蒸し座浴」も、私とって快適で、帰国後すぐに「マイよもぎ蒸しセット」を購入するほど、気に入りました。
セットに付いてきたよもぎは、匂いが家族に不評で、色々試行錯誤し、枇杷の葉とアロマオイルに辿り着きました。←このコラボレーションが貴妃座浴へ発展しました!

 

近年私は、枇杷の葉温灸と座浴の効果で強張りも殆どなくなり、元来の冷え性も改善し、ここ数年はウイルスにも負けることなく風邪をひくこともなく、過ごしています。

以前は夏でもホカロンを離せないハードユーザーでしたが、ここ2・3年は冬にもホカロンを使わず過ごしています。

 

 

まだまだ枇杷の葉の効能は「知る人ぞ知る」の存在です。

これからは、多くの方に「温めて癒して健康になる」を実体験して頂くよう、

枇杷の葉の効能を発信していこうと思っています。 P1000587P1000745

貴妃座浴  貴珠で「冷え性改善」

貴妃座浴では、皆様に座浴中にローズクォーツのカッサと貴珠で

セルフマッサージをしていただいています。

 

掌・手の甲・指をマッサージすることで、手のツボを刺激し、

血行改善をすることができます。

 

指先の疲労を感じる、手を使うお仕事の美容師さん・歯科医師さん・パソコンに向かうお仕事の方々に好評です。

 

そして、「冷え性改善」「低体温改善」「温活」を求めるお客様にも、

ぜひ手のツボを刺激して、冷え取りをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

冷え症には
①呼吸器が弱いための冷え症(寒がり・肋骨に関連した冷え症)
②胃腸が弱いための冷え症(痩せ型・骨盤に関連した冷え症)
③精神的な緊張による冷え症(背骨に関連した冷え症)
があり
それを見極め手の平のツボも合わせて押すとより効果があります。

 

手ですから、全体的に押して行くという方法もありますが
手のツボは左手です。

①の場合手の甲側
②の場合手の平側
③の場合手の甲真ん中
と言う具合です。

 

爪の挟み込みねじり刺激は都合の良いもので、内臓の冷えには内臓が、手足には手足があたたまる様になっています。

 

その冷えがどこから来るかに対応するために手の平刺激を追加する考え方です。

 

 

 

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温活1番 あったか食材

寒~い冬に 体の芯から温め
風邪なんかに負けない強い体質づくり。
食べ物の性質を知り
組み合わせや食べ方で
美味しく、温かく、元気に
冬ならではの食を楽しみましょう。
体を温める野菜
体を温める食事
 
 
● 野菜で体を温める
 
食べ物には、体を温める食材と冷やす食材があります。
食べ方にも、体を温める食べ方と冷やす食べ方があります。
 
一般に、野菜は体を冷やすと単純に思われがちですが、現在では一年中を通して、体を冷やす夏野菜や南方産の果物などを、体を冷やす「生で食べる」習慣が広まってしまったからです。
 
しかし、本来野菜に含まれるビタミンCやビタミンEは、冷え症に効果があると言われているもので、ビタミEは血行を良くするはたらきと、体内のホルモン分泌を調節するはたらきがあります。
 
また、ビタミンCには、血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進、毛細血管の機能を保持するはたらきがあります。
 
冬野菜に限らず、ビタミンCを含む果物やビタミンEを含む穀物や豆なども体を温める食べ物なのです。
 
 
● ねぎ、しょうが、とうがらし
 
厳しい寒さを向かえて忘れてならないのが、体を温める食材として、ねぎやしょうが、とうがらしなど。
普段からは薬味やスパイスとして活躍している食材ですが、血行を促進する効果があり、体を温めるのに優れた食材として、あらためて冬場のお料理に活かしたいものです。
● ねぎ
ねぎには、ねぎの白い部分を食べる根深ねぎと葉の部分を食べる葉ねぎがあります。
白い部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜です。
ねぎ特有の辛味成分はアリシンには、血行をよくし体を温める作用があります。
葉の部分には、カロチンやビタミンCが含まれ、風邪予防に効果あります。
 
 しょうが
辛味成分であるジンゲロンやショウガオールには発汗を促す作用があり、冷え症だけでなく、風邪の初期症状の緩和に効果があります。
 
 とうがらし
辛いものを食べると体が熱くなりますが、その代表がとうがらし。
赤とうがらしの他、チリペッパー、カイエンペッパーなど種類が豊富ですが、カプサイシンと言われる辛味成分に体を温める効果があるのです。
カプサイシンには、毛細血管の血液循環をよくするはたらきがあります。
また、とうがらしは皮下脂肪の代謝を促進させるため、肥満防止やダイエットにも使われます。
 
 
● 体を温める野菜には
 
・かぼちゃ ・たまねぎ ・にら ・にんにく ・にんにくの芽 ・ねぎ ・赤唐辛子
・しょうが ・だいこん ・かぶ ・ごぼう ・白菜 ・赤ピーマン ・紫蘇 ・人参 ・豆類
・イモ類 ・ブロッコリー ・ピーマン ・ゴマ ・山芋 ・小豆 ・もち米
・茹でたキャベツ ・切り干し大根など
 
● 反対に、体を冷やす野菜には
・きゅうり ・トマト ・なす ・セロリ ・レタス ・もやし ・おくら ・ほうれんそう
・生のキャベツ ・にがうり ・とうがんなど
冬場に体を冷やす野菜を食べたいときは、煮物にしたり炒め物やスープにしたり、火を通して温野菜にして食べることがおすすめです。
また、生のままの野菜はその性質に関係なく、体を冷やすということを忘れないでください。
 
 
● 色彩による見分け方
 体を温める食べ物(キーワード:赤、黒、オレンジ)
? 根菜類・・・ごぼう、にんじん、レンコン、ねぎ、たまねぎ、山芋
? 動物食品・・・赤身の肉、卵、チーズ、魚、魚介類
? 色の濃い食品・・・赤ワイン、和菓子、黒砂糖、紅茶、ニラ
? 北方産の果物・・・りんご、さくらんぼ、ぶどう、プルーン
? 塩気のある食べ物・・・味噌、しょうゆ、明太子、ちりめんじゃこ、漬物、佃煮
 
● 体を冷やす食べ物(キーワード:青、白、緑)
? 水っぽいもの・・・水、酢、牛乳、ビール、ウイスキー、コーラ、生野菜サラダ
? 南方産・・・バナナ、パイン、レモン、トマト、キュウリ、スイカ、コーヒー、緑茶
? 白っぽいもの・・・白砂糖、化学調味料、化学薬品
? 柔らかいもの・・・パン、バター、マヨネーズ、クリーム
 
 
● 体を温める食事のポイント
1.野菜の煮物や温野菜のサラダ、野菜スープがよい
野菜には冷え性に効果があるビタミンCやE、食物繊維がたっぷりです。
血行不良や冷えを増長する便秘も解消してくれます。
 
(1)体を温める野菜
地下で成育する根菜類・・・(玉ねぎ、大根、ごぼう、人参、南瓜)
 
(2)体を冷やすヤサイ
地上で成育する野菜類・・・(きゅうり、なす、トマト)
 
2.血行を良くする食品
香辛料(とうがらし、にんにく、しょうが)
<注>食べすぎは禁物です!
胃腸が弱っているときには控えた方がいいですよ。
ホットウーロン茶、少量のお酒
ねぎ、玉ねぎなど
 
3.疲労回復に良いクエン酸
梅干、レモンに多いクエン酸はエネルギー代謝を高める
 
4.甘くて冷たいデザートは冷え性の大敵!
血行を悪くし、体温調節や自律神経の働きを低下させる。
 
5.肉、魚、大豆製品が良い 特に、マトン(羊)肉が最適
良質のたんぱく質は自律神経と体温調節の働きを正常にします。
体温をゆっくり上昇させ、体の中から温める効果があります。
脂肪酸の燃焼を高めるカルニチンはマトン(羊肉)に多く、「ジンギスカン」料理こそ冷え性と夏バテの対策に最適です。
スタミナ強化とダイエットにも効果的です。
 
6.おいしい食事は新陳代謝を高める!
同じカロリーの食事でも、一人で味気ない食事を食べるより、家族や友人達とおいしい食事を楽しむ方が、体からたくさんの熱を作り出します。
 
 
● 体を温める食べ物・食材と
体を冷やす食べ物・食材
 
東洋医学の食療法に用いられる薬膳では、この食材の性格を「食性」と呼び、「陽性」「平性」(または間性)、「陰性」3つの性質(食性)に分けています。
 
陽(温・熱)・・・体を温める食べ物(食材)
温性(体がぽかぽかします)   熱性(体が熱くなります)
平・・・陽、陰のどちらにも偏らない中間の穏やかな性質の食べ物(食材)です。
平性(体を冷やすことも温めることもしません)
陰(涼・寒)・・・体から熱をとる、体を冷やす食べ物(食材)、
寒性(体を冷やします)   涼性(体を涼やかにします)
 
しかし、この食性は加熱や加工で変化することがあります。
陽と陰のどちらが良いということではなく、下記の食べ物・食材一覧表等を参考にして、季節や生活環境に合わせ、偏らずバランスよく摂取することが大切です。
 
冷え性の人は、これまで食べていた陰性の食べ物(食材)をまったく制限してしまうことは、現実的でないばかりか、それら陰性の食べ物(食材)から摂取できるはずの栄養素までも制限してしまうことになるため、合理的とは言えません。
 
それよりも、それら陰性の食べ物(食材)は、加熱調理することにより、或いは体を温める香味野菜、香辛料、調味料その他の食べ物(食材)とうまく取り合わせることにより、体を冷やさない食べ物、体を温める料理に替えて、食べるようにすべきです。
そのうえで、冷え性の人は、体を温める食べ物(食材)を積極的に食べるようにすれば良いのです。
 
 
● 食性から見た
体を温める食べ物と体を冷やす食べ物
1、穀類・豆類
陽・・・もち米、黒米、小豆、黒豆
平・・・うるち米,そら豆、大豆、玄米,トウモロコシ、黒パン
陰・・・あわ、小麦、白いパン、豆腐、はと麦、ひえ、緑豆、緑豆もやし
 
2、野菜・きのこ類
陽・・・うど、かぶ、かぼちゃ、からし菜、グリーンアスパラガス、小松菜、さつまいも、
しその葉,玉ねぎ、つくし、菜の花、にら、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、
ふき、やまいも、らっきょ,れんこん、わけぎ、わらび
平・・・白きくらげ、キャベツ,里芋、椎茸,じゃがいも、春菊、たけのこ、
チンゲンサイ、なずな、ブロッコリー,ゆり根
陰・・・かいわれ、キュウリ、黒きくらげ、くわい、こんにゃく、しめじ、白うり、せり、
セロリ、大根、たんぽぽ,とうがん、トマト、なす、にがうり、はくさい、
へちま、ほうれん草、まくわうり、よもぎ、レタス
 
3、果物・ナッツ類
陽・・・あんず、杏仁、オレンジ、ぎんなん、栗、くるみ、ごま、さくらんぼ、ざくろ、
さんざし、なつめ、松の実,陳皮、桃、ココナッツ,ライチ
平・・・りんご、イチゴ、いちじく、梅、きんかん、グレープフルーツ、すもも、桃仁、
ピーナッツ、ぶどう、プルーン
陰・・・柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、
羅漢果、パイン
 
4、肉・卵
陽・・・鶏肉,鶏レバー、豚レバー、羊肉、鹿肉、牛の骨や髄
平・・・鶏肉、牛肉、豚肉、いのしし肉、うずら卵、牛の胃、牛の腎臓、牛の心臓、
牛レバー,鶏の砂肝、鶏卵、豚足、豚の胃、豚の心臓
陰・・・牛の胆のう、すっぽん、馬肉、ピータン、羊の肝臓
 
5、水産物
陽・・・あなご、いわし、えび、干しえび、かつお,鮭、ちりめんじゃこ、なまこ、
めんたいこ
平・・・あじ、あわび、いか、貝柱,かき、くらげ、鯉、さば、さより、しらうお、白身魚、すずき,鯛、たこ、たちうお、どじょう
陰・・・あさり、うなぎ、うに、かに、しじみ、たにし、はまぐり、はも
 
6、香辛料・調味料
陽・・・しょうが、コショウ、山椒、クローブ、酒、天然塩、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、シナモン(肉桂)、にんにく、八角、フェンネル、わさび、味噌、しょう油
平・・・黒砂糖、氷砂糖
陰・・・白砂糖、合成酢、オイスターソース、テンメンジャン,トウチ
 
7、油脂
陽・・・大豆油、ピーナッツ油、ひまわり油、サフラワー油
平・・・紅花油
陰・・・バター、マヨネーズ
 
8、その他
陽・・・紅茶、赤ワイン、紹興酒、日本酒、ココナッツミルク,葛
平・・・ウーロン茶、はちみつ、黒みつ
陰・・・コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水
 
 
● 体を温める食べ物と冷やす食べ物
の目安(ポイント)
 
1.寒い地方で産出された食べ物(食材)、
冬が旬の食べ物(食材)は体を温める。
 
北方産の食べ物(食材)は体を温め(陽性食品)、南方産の食べ物(食材)は体を冷やす(陰性食品)。
北方に住む人はただでさえ寒いのだから、自然に体をあたためる食べ物(食材)を摂るようになり、また、それが育つ。
 
南方に住む人は暑くて仕方がないから、そこでは体を冷やす食べ物(食材)と摂るようになり、また、それらがよく収穫されることになる。
たとえば、そば、塩しゃけなどの北方産の食物は体をあたためる。
 
また、果物は一般に体を冷やす作用があるが、例外としてリンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなど、コーカサス地方原産の果物は体を冷やさない。
 
 
2.色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材)、
暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
 
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。
肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
 
 
3.地下でエネルギーを蓄えた食べ物(食材)は体を温める。
 
地面の下に埋もれているものは、体を温める性質をもっています。
根菜類やイモ類は自分に熱があるので、熱い太陽から逃れようとして、地面の下へ深く伸びようとします。
逆に冷たい性質をもつ食材は、熱を得ようと太陽に向かって伸びていきます。
 
 
4.水分が少なく硬い食物(食材)は、
柔らかいものより体を温める。
 
柔らかい食物(食材)は、水分や油分を多く含み、体を冷やします。
水分は体に大切なものですが、摂取した水が尿や汗として排出されないと、水分が体に溜まって体を冷やすことになります。
油は水とは反対の性質ではあるが、体を冷やすということでは同じです。
 
 
5.塩、すなはちナトリウムの多い食物(食材)は体を温める。
 
塩、味噌、しょう油、メンタイコ,ちりめんじゃこ、肉、卵、チーズ、漬物、根菜(ゴボウ、にんじん、れんこん、ねぎ、たまねぎ、やまいもなど)は体を温める食材です。
 
 
6.酢、カリウム(K)の多い食物(食材)は体を冷やす。
 
葉菜、北方産以外の果物、牛乳、ビールなどは体を冷やす食べ物です。
 
 
7.温めも冷やしもしない食べ物(食材)(間性)に注目
 
玄米、トウモロコシ、いも類、大豆、などは、体を温めも冷やしもしない「間性」(陰陽のどちらにも偏らない穏やかな性質=平)という食べ物(食材)で、黄~薄茶色の中間色をしている。
いつ、どこで、誰が食べてもよく、人類の主食になってきた食べ物(食材)は、すべてこの間性の食べ物(食材)である。
 
 
8.体の余分な水を出す食べ物(食材)
 
汗や尿があまり出ず体がむくむのは、代謝が悪く、体内の余分な水分を排出できないからです。これらの食材で排出しましょう。
 
【小豆・黒豆・はと麦】
・・・小豆や黒豆には強い利尿作用があり、体内の水分をとって、むくみを解消してくれる。はと麦は体を冷やす食べ物だが、水分からくるだるさを解消してくれる。
 
【しょうが】
・・・しょうが:辛味成分のジンゲロールとショウガオールが、体を温め、胃液、唾液の分泌を促進してくれる。
 
【唐辛子】
・・・赤、青ともに、刺激的な辛味が血管を拡張させ、血液の循環をよくするために発汗する。
 
【らっきょう】
・・・利尿効果がある。消炎作用もあり、気をめぐらせて痰をとってくれる。
ねぎ、にら、にんにくと同じゆり科の仲間で、成分も同様。
 
【プルーン】
・・・便通がよくなり、鉄分が豊富で造血効果がある。
元々北方産の果物なので、体も温める。
 
【黒米】
・・・米の成分は玄米と同じ。
食物繊維が豊富で便秘に効果的。ビタミン、ミネラルも豊富。
 
【スパイス類】
・・・コショウ、マスタード、八角、クローブ、シナモンなど。
発汗利尿作用がある。強い香りに食欲も促進され、元気が出る。

温活1番 食べて温める!

冬は寒くて当たり前ですが、冷えを放っておくと体や肌のトラブルを引き寄せてしまいます。昔から”冷えは万病のもと”といいますよね。低体温の体は免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったり、疲労の原因になります。

そのうえ、血液の循環が悪くなることで肌荒れ、顔色のくすみなどの肌トラブルが続出! 冬の肌トラブルは、普段のケアではなかなか改善しない面倒な悩みが多いですね。そうなる前に、この冬は温活で乗り切りましょう。

 

 

■1:外食時にもショウガを

ショウガは“生姜”と漢字で書くように、立派な冷え解消の生薬です。すりおろしたショウガをアルミホイルに包んで持ち歩き、外食時に食べ物や飲み物に混ぜて飲食すれば、体の中からポカポカ温まります。

 

■2:味噌汁にはネギを

ネギも寒さを追い払い、体を温める食材として効果抜群です。薬味として使い、ランチにはネギの味噌汁を一杯、ネギ串の焼き鳥もおすすめです。

 

■3:肉料理では羊肉を

羊肉の温め効果は絶大! マイナス20℃まで気温が下がる北京では、冬の常食肉とされています。ジンギスカンはもちろん、羊肉にカレー粉をまぶして調理すればおいしく食べられます。

 

■4:魚介類ではエビを

魚介類の中でも一番パワーがあるのがエビです。エビの調理が面倒な人は桜エビでもOK。サケもおすすめです。逆に体を冷やすタコやカニは、必ずショウガとワンセットで食べましょう。

 

■5:野菜ではニラを

ニラの別名は、起陽草(きようそう)といいます。ニラの温め効果は野菜のなかでもナンバーワンです。血行を促進してくれるので、たくさん食べたい野菜ですね。スープやカレーなど、なんにでも入れてしまいましょう。

 

■6:飲み物では紅茶を

オフィスで仕事をしていると眠気防止にコーヒーが飲みたくなりますが、体を温めたいなら紅茶が一番です。さらに、シナモンやショウガと黒砂糖を入れて飲めば、温め効果もアップし、気持ちもほっこりリラックスできます。

 

■7:夏野菜、南国フルーツはNG

トマトやキュウリなどの夏野菜、バナナなどの南国系フルーツは体を冷やすので、できるだけ春先まで我慢しましょう。どうしても食べたいときは、焼きバナナ、トマトスープやシチューなど、温まる食べ方がおすすめです。

 

■8:基本はオール加熱で

野菜は温野菜、魚はできるだけ焼くか煮ること。牛乳や豆乳はホットで飲むか、常温にしてから飲みましょう。豆腐も湯豆腐にして食べましょう。

 

■9:夜に冷える食材はNG

冬の夜は寒くて冷え込みますよね。そんな時間に体が冷える食材を食べると、さらに体が冷えてしまいます。寒涼性のレンコン、白菜、ゴボウ、大根などは、できるだけ昼間に食べましょう。

 

■10:夜に白砂糖もNG

白砂糖は体によくないと言われていますが、それだけでなく体をとても冷やします。夜に白砂糖たっぷりのスイーツは注意しましょう。どうしても甘いものが欲しい場合は、黒砂糖やはちみつを使用したスイーツがおすすめです。

冷え性で冬は苦手、という女性は多いですよね。手軽にできる食生活に温活を取り入れて冷え体質を改善していきましょう。この冬は、美肌をつくる食材を鍋に入れる“アンチエイジング鍋”がおすすめです!

 

温活1番!始めましょう!

なぜ、低体温の人は痩せにくいの?

私たち人間の体は約60兆個の細胞が集まって、その生命活動を支えています。そして、その生命活動を円滑に、正常に行うために必要なのはビタミン、ミネラル、水、酵素など重要なものがいくつもあります。しかしその中で、西洋医学ではあまり重要視されていないものがあります。

それが「体温」です。

 

実は、私たち人間は大人で36.8度前後、子供で約37.5度までに保たれているのが正常な状態です。ところが、近年は子供でも36.5度に達しないことが多いのです。女性の方は生理後の体温は36度以上ありますか?生理前は女性は高体温になります。なので、生理後に体温が36度もない場合は低体温です。

 

体温が一度下がると、代謝が約13%も落ちてしまいます。免疫機能にもホルモンバランスにも異常が出やすくなります。そのため、低体温の人は痩せにくいのです。

生活環境の変化が冷え・低体温の原因に

また、健康な人とアトピー性アレルギー疾患を抱えている人では、アトピー患者の体温のほうが低いのが確認されています。現代病と言われるアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)などのアレルギーは、エアコンが普及し始めた1970年以降に急増していると言われています。

エアコン

つまり、生活環境や食事の変化が低体温や冷えを引き起こし、免疫力を低下させているのです。冷えた体ではどんなに頑張っても、ある程度以上なかなか痩せることはできません。ですから、まずやらなければいけないのは、体温を上げることです。

 

冷え、低体温状態を改善し、自然治癒力が高く、新陳代謝機能が正常な体を作ることが大切です。低体温が改善されれば、不眠、便秘、むくみ、生理痛など、数々の症状もなくなっていきます。

それでは、具体的に体温を上げる方法をご紹介していきます。

基礎体温を上げるための15の方法

●1 冷たい食事、飲み物は避ける
冷たいものを口にすると体を冷やすだけでなく、内臓機能を低下させ、消化不良や下痢、胃もたれしてしまいます。飲み物も氷入りの冷たいものではなく、常温か温かいものにしましょう。

 

●2 食品添加物の多いお菓子、レトルト、加工食品は避ける
血液循環を悪くし、低体温の原因になります。

 

●3 根菜を多く食べる
根菜は体を温める作用がありますので、毎日しっかり食べましょう。ショウガは特に体を温めてくれます。

 

●4 おなかいっぱい食べない
食べ過ぎは胃腸に送り込む血液循環を悪化させ、消化不良や胃もたれになり、便秘や下痢の原因にもなります。

 

●5 飲み物はノンカフィン
カフェインは交感神経を優位にしてしまいます。リラックス状態のほうが血流が良くなります。冷え・むくみ体質の人は特にカフェインの飲み物は控えましょう。

 

●6 足湯や温浴をする
血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。なぜ、私が温浴なのかというと、カラダの深部から温めてくれるからです。シャワーのみでは、カラダの表面しか温まりません。

 

●7 睡眠をしっかり取る
眠る女性

睡眠が少ないと自律神経が乱れます。自律神経が乱れると、血管を圧迫し、体を冷やしてしまいます。イライラや常に緊張した状態もよくないです。自分にあったストレス解消法をみつけ、しっかりした睡眠を取るようにしましょう。

 

●8 薬を乱用しない
今はドラックストアで便秘薬、頭痛薬、睡眠薬など簡単に買えます。しかし、化学医薬品というのは通常、体を冷やす特性があります。治す為に薬を気軽に飲んでいるつもりが、わざわざ治りにくい体を作っているとも言えます。

 

●9 ストレッチをする
体が固いと血流も滞ります。ストレッチをして体(筋肉)を柔軟させることで血液やリンパの流れが促進されます。

女性に多い下半身太りの人は、股関節が固い場合が多いようです。股関節が固いと、下半身の大きいリンパ節(そけいリンパ節)の流れを悪化させるのでむくみ、冷え、下半身太りになるのです。まずはテレビなどを観ているときで良いので、あぐらをかく状態で座り、足の裏と裏を合わせて、股関節を伸ばすストレッチをしましょう。

 

●10 リンパマッサージをする
リンパを流すことで体内の老廃物が排泄され、代謝が高まります。
 

●11 足裏マッサージをする
足裏には体の部位と連動して反射区がたくさんあります。マッサージすることで足全体の疲れだけでなく、冷えやむくみを解消し、胃腸の働き、臓器の働きを活発にしてくれることで、免疫力と代謝を上げてくれます。

これもテレビ見ながら、コロコロローラーでほぐしたり、手をグーにして、ゴリゴリとほぐしてあげましょう。ゴルフボールがあれば、足裏でコロコロ転がしてください。

足裏の反射区

胃腸の反射区が土踏まずのところです。便秘、胃もたれなど胃腸の調子が低下している人は、この箇所を3~5分くらいマッサージしてあげましょう。

 

●12 深い呼吸をする
ストレス社会で生きる現代人は、イライラが多くストレスで交感神経が優位になっている人が多いです。そのような人たちは、呼吸が浅い・速いといわれています。ゆっくりとした深い呼吸は酸素が体内にしっかり取り入られ、代謝アップしますし、リラックスすることで、全身の血流が良くなります。
 

●13 薄着はしない
おしゃれでお腹や腰を出す服装は、体を冷やすだけです。

●14 夏でも日中は、靴下、ストッキングなど履く
どこに行っても、エアコンが効いている世の中です。特にデスクワークの人は、1日中、冷房の中で仕事をしますので、代謝を下げてしまいます。薄着、生脚は控えましょう。

 

●15 夜は靴下は履いて寝ない
寝る直前までは、冷えないように履いていてかまいません。しかし履いて寝ると、自分で体温を出しているのを奪ってしまい、余計に冷え性や低体温の原因にさせてしまいます。寝る直前に必ず脱いで寝ましょう。

ダイエット・美容・健康のために継続していくことが大切

以上の体温を上げる方法、いかがでしたでしょうか?体温の上げ方はたくさんありますが、これらをめんどくさいと思わず、「自分の健康、ダイエットのために頑張ろう」と思うことです。何事も毎日の継続が大切です。

ダイエットを成功するには、カラダの冷えを改善することは大切です。もちろん、美容や健康面でも、冷えはよくありません。特に私が気をつけていることは、

  • 温かい食べ物を口にする
  • 温かい服装をする
  • 湯船につかる

などの毎日の生活習慣です。お風呂に入るのもよい方法です。サロンに来店するお客様には、必ず入浴をすすめています。寒い冬なら、湯船につかっているだけでポカポカしてきますし、夏でも湯船につかると、冷房で冷えた体が温まり、ダルさ、疲れが取れたりします。疲れも取れるので、目覚めのも良くなりますよ。

体温が一度下がると代謝が約13%も落ちるので、低体温の人は痩せにくいです。体温を上げるには食事、飲み物、睡眠、マッサージ、呼吸、服装など、毎日の生活習慣から見直していき、継続していくことが大切です。

あなたを襲う「低体温」の恐怖

人間は恒温動物ですので、外気によらず36℃付近を保つように働いています。しかし、長時間寒い場所に放置された場合体内での発熱が追いつかず体温は下がります。免疫力が低下したところで風邪をひくことになります。

 

P1000840ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、平均体温が37℃の人と35℃の人では実に免疫力が実に60%も違うという結果が出ています。

今回はそんなリスクを背負っている低体温の方に訪れる恐怖とその対策についてお伝えしたいと思います。

低体温がもたらす恐怖

近年大人の平熱がどんどん下がっており、高い人でも36.2℃〜36.3℃で、大半の方が35℃台となっているようです。

低体温症とは、正常な生体活動の維持に必要な水準を下回ったときに生じる様々な症状の総称。ヒトでは、直腸温が35°C以下に低下した場合に低体温症と診断される。また、低体温症による死を凍死(とうし)と呼ぶ。(wikipediaより)とされています。

基本的に腋窩温(腋の下で計る体温)と直腸温の差は1度とされているので、腋窩温で35℃台の方は低体温であると言えるでしょう。

では、その低体温にあたる人はそうでない人に対しどのようなリスクがあるのでしょうか。

体温が1度下がると、免疫力が37%、代謝が12%下がると言われています。そうやって起こるリスクについて以下にまとめます。

1.病気にかかりやすくなる

大きな表現をしましたが、ウイルスや細菌によって起こる病気には全てかかりやすくなります。免疫が落ちると、ウイルスや細菌に対する防御力が下がります。

癌は35℃台が一番活性化し、39℃で死滅するということがわかっているそうです。

風邪を引き、熱が高くなるのはウイルスをやっつけるために免疫を活性化させようとカラダが頑張っている証拠です。

病気にかかり、すぐに抗生物質や解熱剤を出す医者がいますが、私は個人的にヤブ医者の仕事だと思っています。抗生物質は確かに侵襲してくるウイルスに対して効果的かもしれませんが、免疫細胞も殺されます。免疫を高める為に熱を上げているのに、下げたらまた免疫力は低下します。(※もちろん命の危険がある場合の解熱は必要です。)

また、代謝が12%下がるということでも分かる様に、血流が悪くなります。血流が悪くなると末端への栄養運搬が滞るため、血圧を上げようとします。血圧が高くなる事で、いらない薬を飲まされる羽目にもなるでしょう。

2.不細工になりやすくなる

つまりは美容の大敵だということです。低体温になると血流が悪くなり、太りやすくなたったり、浮腫みやすくなったりします。また、老廃物が溜まりやすくなるのでシワやたるみも起こりやすくなりますし、老化も早まると言われています。

特に女性が気になる美容を阻害する原因が全て低体温にあると言っても過言ではないでしょう。

低体温を改善する5つの方法

現代人が低体温になっているのはどういった理由が考えられるでしょう。以下に、原因ごとに対策を提案します。

1.ビタミン・ミネラルの欠乏

現代人の食生活には、様々な低体温になる理由が隠されています。一番大きな理由はビタミン・ミネラルの足りないいわゆる現代型栄養失調に陥っていることが挙げられるでしょう。

ビタミン・ミネラルは、体内でエネルギーを作る際に必要とされ、そのエネルギー生成の過程で熱を作ります。

ビタミン・ミネラルが不足すると、体内でのエネルギー生成に制限がかかり、体温が下がります。

ビタミン・ミネラル不足に陥っている理由については様々ですが、そもそも野菜・海藻・果物の摂取量が減っているのが大きな理由でしょう。また、過剰な『減塩』嗜好も考えものです。

しかし、これには落とし穴があります。化学合成塩に関しては一切とる必要はないと思いますが、天然の塩は適度に摂る事をおすすめします。

日本では戦後から、『不可解な』血圧の正常範囲となる基準値の改訂が行われています。そのことで約5000万人が要治療者(もしくは予備軍)とされました。そんなこともあり、どんどん過剰な減塩を勧められ、日本人はミネラル摂取の機会が減りました。

これらの対策としては、野菜や海藻、果物を意識的に沢山食べるコト、天然ミソのみそ汁を1日1杯飲むなど、意識的に食事を変えていくことが望ましいでしょう。

2.運動不足

戦前から比べるとかなり便利な世の中になり、徒歩での移動が限りなく少なくなっていまいました。人間の体温の40%は筋肉で作られ、筋肉の70%が腰から下の下半身にあります。

歩く事が少なくなった事で足の筋力が低下し、体温が下がることに繋がっています。

対策としては、1日1万歩以上歩く事。ジムへ通ったり、トレーニングしたりするのも良いですが、まず意識的に歩く所からはじめてみてはいかがでしょうか?

3.姿勢の悪化

姿勢の悪さは血流の悪化に繋がり、体温を下げます。

 

4.水分の摂り過ぎ

自動販売機、コンビニの普及により、年中通して冷たい清涼飲料水やお酒を飲める様になりました。

カラダが欲して、冷やすのであれば良いのですが、そうでない場面でも常習的に冷たい飲み物を飲んでいる方が増えています。

水分の過剰摂取や、冷たい飲み物は返ってカラダに悪く、体温も下げます。

喉が渇いた時に、冷たすぎないものを飲むという心掛けを持って頂ければと思います。

5.ストレスの増加

ストレスの増加は、カラダ中の緊張増加を引き起こし、血流の悪化に繋がります。また、活性酸素を生み出す原因ともなりますので、細胞の不活性化に繋がり、これも体温を下げる原因になります。

精神的なストレスもそうですが、近年ではネット依存や電磁波にまみれた生活をしていますので、さらに多くのストレスがかかっているでしょう。

このようなストレス下において体温を高く保つのは非常に困難です。

低体温を改善する為にはストレスを解消しましょう。

まとめ

体温が低い事は美容にも健康にも百害あって一利無しです。

私たちは美しく、健康に生きようと思うのであれば、体温を高く保つことを意識しなくてはいけません。

あなたの体温は何度でしょうか?

まずは、あなたの現状を知る事からはじめませんか?

「冷え取り」「温活」生活しま専科

朝晩には肌寒さを感じる季節になってきました。これからの季節、女性に多い悩みと言えば「カラダの冷え」。女性は男性より寒さに弱いと言われています。



毎年冬の寒さが辛い…という方も多いのでは。
今回はこれから冬に向けて、女子がやってしまいがちな“カラダを冷やす”NG食習慣をご紹介します。

■“カラダを冷やす”NG食習慣1
食事中に緑茶を飲む

食事中に緑茶のペットボトルを飲む…こんな光景よく見かけますよね。緑茶に含まれる「タンニン」という成分は、鉄の吸収を阻害してしまいます。これが、冷え性の人にはよくないのです。

鉄は、全身に酸素を運ぶヘモグロビンの材料です。鉄が不足すると、筋肉に十分な酸素が運ばれなくなり、エネルギー代謝が低下します。特に、筋肉でのエネルギー代謝が低下すると、冷えや寒さを感じる原因になります。

ただでさえ不足がちな鉄分の吸収が阻害されないように、タンニンが多く含まれる緑茶・紅茶・コーヒーなどの飲み物は食事中ではなく、食後30分程度あけてから飲むのがオススメです。

■“カラダを冷やす”NG食習慣2
トマト・きゅうりなどの生野菜中心の食事

生野菜サラダはコンビニなどでも手軽に手に入る上、さまざまな栄養素が摂れてカロリーも控えめ。ダイエッターにも大人気です。
そんな健康的なイメージが強い生野菜ですが、トマトやきゅうりなどには体を冷やす作用があります。

最近の研究では、野菜に含まれる「カリウム」の利尿作用にカラダを冷やす原因があるのではないかと言われています。カリウムの利尿作用により頻繁にトイレに行くと、尿とともに熱を排出してしまうため冷えを感じる…というわけです。

一般的に、カリウムは生で食べられる野菜や果物に多く含まれます。
カリウムは高血圧予防に効果的で、むしろ積極的に摂るべき栄養素なのですが、冷えが気になるという方は生野菜ばかり食べるのでなく、野菜を茹でたり、炒めたりと調理方法に一工夫してみましょう。トマトを食べるなら、トマト鍋にしたり、トマトスープにしたり温かいお料理にするのも良いですね。

■“カラダを冷やす”NG食習慣3
お菓子が食事の代わり

ダイエット中だけど甘いものが食べたい!だから、お菓子や菓子パンを食べて、代わりに食事を抜いてしまう・・・こんな経験ありませんか?

お菓子や菓子パンで摂れる栄養素は、ほとんど糖質や脂質だけ。体温を維持する筋肉の材料となるたんぱく質や、代謝を助けるビタミンB1などの栄養素が慢性的に不足するようになります。

たんぱく質が不足すると、長期的に筋肉も衰えていきますので、冷えを感じやすくなりますし太りやすいカラダになってしまうので注意が必要です。

寒さが増してくるこれからの季節、食事に一工夫して寒さに負けないカラダ作りを目指しましょう!