温活1番 食べて温める!

冬は寒くて当たり前ですが、冷えを放っておくと体や肌のトラブルを引き寄せてしまいます。昔から”冷えは万病のもと”といいますよね。低体温の体は免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったり、疲労の原因になります。

そのうえ、血液の循環が悪くなることで肌荒れ、顔色のくすみなどの肌トラブルが続出! 冬の肌トラブルは、普段のケアではなかなか改善しない面倒な悩みが多いですね。そうなる前に、この冬は温活で乗り切りましょう。

 

 

■1:外食時にもショウガを

ショウガは“生姜”と漢字で書くように、立派な冷え解消の生薬です。すりおろしたショウガをアルミホイルに包んで持ち歩き、外食時に食べ物や飲み物に混ぜて飲食すれば、体の中からポカポカ温まります。

 

■2:味噌汁にはネギを

ネギも寒さを追い払い、体を温める食材として効果抜群です。薬味として使い、ランチにはネギの味噌汁を一杯、ネギ串の焼き鳥もおすすめです。

 

■3:肉料理では羊肉を

羊肉の温め効果は絶大! マイナス20℃まで気温が下がる北京では、冬の常食肉とされています。ジンギスカンはもちろん、羊肉にカレー粉をまぶして調理すればおいしく食べられます。

 

■4:魚介類ではエビを

魚介類の中でも一番パワーがあるのがエビです。エビの調理が面倒な人は桜エビでもOK。サケもおすすめです。逆に体を冷やすタコやカニは、必ずショウガとワンセットで食べましょう。

 

■5:野菜ではニラを

ニラの別名は、起陽草(きようそう)といいます。ニラの温め効果は野菜のなかでもナンバーワンです。血行を促進してくれるので、たくさん食べたい野菜ですね。スープやカレーなど、なんにでも入れてしまいましょう。

 

■6:飲み物では紅茶を

オフィスで仕事をしていると眠気防止にコーヒーが飲みたくなりますが、体を温めたいなら紅茶が一番です。さらに、シナモンやショウガと黒砂糖を入れて飲めば、温め効果もアップし、気持ちもほっこりリラックスできます。

 

■7:夏野菜、南国フルーツはNG

トマトやキュウリなどの夏野菜、バナナなどの南国系フルーツは体を冷やすので、できるだけ春先まで我慢しましょう。どうしても食べたいときは、焼きバナナ、トマトスープやシチューなど、温まる食べ方がおすすめです。

 

■8:基本はオール加熱で

野菜は温野菜、魚はできるだけ焼くか煮ること。牛乳や豆乳はホットで飲むか、常温にしてから飲みましょう。豆腐も湯豆腐にして食べましょう。

 

■9:夜に冷える食材はNG

冬の夜は寒くて冷え込みますよね。そんな時間に体が冷える食材を食べると、さらに体が冷えてしまいます。寒涼性のレンコン、白菜、ゴボウ、大根などは、できるだけ昼間に食べましょう。

 

■10:夜に白砂糖もNG

白砂糖は体によくないと言われていますが、それだけでなく体をとても冷やします。夜に白砂糖たっぷりのスイーツは注意しましょう。どうしても甘いものが欲しい場合は、黒砂糖やはちみつを使用したスイーツがおすすめです。

冷え性で冬は苦手、という女性は多いですよね。手軽にできる食生活に温活を取り入れて冷え体質を改善していきましょう。この冬は、美肌をつくる食材を鍋に入れる“アンチエイジング鍋”がおすすめです!

 

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