薔薇 その愛おしい薫り

芳しい香りと上品な花弁、美しい色と、女性を魅了してやまない薔薇。実は薔薇には隠された効能があるんです。今回は、薔薇と生活をともにすると期待できる女性に嬉しい効果について、ご紹介します。

1.アンチエイジング・美肌効果

薔薇の芳香成分そのものが、女性ホルモンと同様の効果をもたらすことが証明されました。

出典 http://thaliarose.seesaa.net

女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」は、肌細胞を再生します。このエストロゲンはバラの香りを嗅ぐことによって分泌が促進し、お肌のターンオーバーが早まります。そして、いつもダメージを修復した綺麗なお肌に。

つまりエストロゲンの分泌が低下してくる30代前半以降の女性にとって、バラの成分を摂取したり、香りに包まれると、それを補ってくれる作用があるということ。アンチエイジング効果の証明でもあります

2.ストレスを軽減、リラックス効果で安眠効果

 

リラックス効果は、バラの香り成分の1つである「ティーローズエレメント」によって得られます。このティーローズエレメントは、実はどんな香りよりも鎮静効果が高いことがわかりました。

草花の香りも含めて、いまだにティーローズエレメントより鎮静効果の高い香りは見つかっていません。

 

ラベンダーの香りを枕元に置いている方もいらっしゃると思いますが、脳波をとると、ティーローズエレメントはその4~5倍も鎮静効果があることがわかります。

 

3.記憶力アップ

ドイツのリューベック大学の研究チームが行った実験では、バラの香りは記憶の定着も促進する効果があると発表されました。

睡眠中にバラの香りの刺激を与えると、眠りの質が上がるだけでなく、記憶の固定化(長期記憶)が促進される

4.ホルモンバランスを整え、体調を正す

 

薔薇の香りはホルモンに作用するので、ホルモンバランスの衰えによって症状がでる更年期障害にも、効果が期待できます。

胃腸を整えたり、肝臓や腎臓の働きを強化したり、さらには更年期障害を軽減するという効果がある

バラには、免疫過敏反応を抑える成分が含まれており、それが花粉症の緩和に役立つといわれています

 

5.性的魅力がアップ?媚薬効果も

先にご紹介したように、薔薇の香りは女性ホルモンと似た働きをする物質が含まれており、その香りで女性の性的な魅力もアップするようです。媚薬効果については諸説ありますが、遠い昔から効果があると信じられ、現在も薔薇はセクシーさの象徴になっています。

クレオパトラの昔から、薔薇の精油は媚薬として有名でした。
そして、その香りは男性にとっても大いなる強壮効果があるということ。

 

「バラ」には実は「幸福感」をもたらす「ゲラニオール」という成分が含まれており、これが「媚薬の効果」があるといわれているんです。

精油を手に入れれば、お風呂やハンカチなどに1滴垂らすだけで、香りの効果を期待できます。あなたもまずはお風呂から、精油で手軽にローズライフを始めてみては?

 

 

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