生理痛改善 ティータイムは、ローズヒップティーを

生理痛の原因

どうして生理痛になるの?
一口に生理痛と言っても、全く生理痛を感じない人もいれば、寝込んでしまうほど症状が強い人もいます。
そしてその症状も千差万別。痛みの強さや症状、痛い場所、痛くなる期間など人によって様々です。

この生理痛、何が原因で起きるのでしょうか?

正解は、「プロスタグランジン」というホルモンが原因と言われています。このホルモンは、生理の少し前から生理が始まった最初の数日の間に急に体の中で増えることがわかっていて、子宮を収縮させて、子宮の中にある経血を体の外に出す役割があります。このプロスタグランジンの量が多すぎると、子宮の収縮が強くなってしまい、強い痛みを伴うと言われています。P1000149~005

お茶を飲むというのは身体を温める一種

■1:薄着で腰回りを冷やしがち

生理痛の原因のひとつが“プロスタグランジン”という物質だと言われています。生理時は体が子宮を収縮させることで、血液を外に排出します。血行が悪いと子宮が収縮しにくくなり、代わりに“子宮収縮ホルモン”と呼ばれるプロスタグランジンが分泌され、子宮を強く収縮させ、生理痛につながります。

体が冷えることでプロスタグランジンの分泌が促進されるので、冷やさないことが大切です。腰やお腹を温めると全身の血行がよくなります。腹巻きを着用したり、お腹や腰にカイロを貼っておくと効果的です。

 

現代女性の大きな敵は冷えだと言っても過言では無いでしょう。36、5度の体温が理想とされていますが、あなたの体温大丈夫ですか?現代女性に、35度台の低体温症の人が増えています。

女性の冷えは、生理周期やホルモンバランス、妊娠のタイミングにも関係していて、女子力のバロメーターとなっています。基礎体温は、しっかり把握しておきたいですね◎

冷えは手足の先端まで血が廻らないことなので、酸素や栄養を運べず、老廃物は回収できないので体に溜めてしまします。冷えが原因で、不調や病気が起こる原因になっています。今一度、体の中から冷えを取り除きましょう。

飲んで温活♡

飲み物で体を温めよう。白湯は冷え取りのエースです。ゆっくり時間をかけて飲むと良いでしょう。

紅茶やほうじ茶など、茶葉が茶色く発酵している飲み物は体を温めます。しょうがをお好みでプラスするなどして、さらに体ホカホカを目指してみては?

寒い季節の定番なココア。ポリフェノールが血管を広げてスムーズな血流につながります。他に、体を温める飲み物はタンポポ茶やゴボウ茶といった根菜からとれた茶です。
 

 

 

生理痛を緩和につながるお茶

 

体を温めて体の冷えを無くすのは大切です
生理痛を緩和する飲み物というのはあるのでしょうか。
生理痛は、ホルモンのバランスが崩れて起こる場合と、冷えから来る場合の2種類があります。

実は、この2つの原因を同時に解消してくれるのみものがあるのです。

それが、今回のテーマでもある紅茶です。
温かいものを食べると、自然と体が温まりますね。

温かい紅茶を飲むことで、体の冷えを解消してくれます。
この場合、紅茶は紅茶でも、冷たいものではなく温かいものを飲みましょう。

夏でも温かいものが良い

特に夏は冷たくて喉ごしの良い冷たい飲み物や炭酸飲料を飲みがちです。
これらは、冷えを助長し、生理痛を悪化させます。

また糖分がたくさん入った飲み物の飲みすぎも生理痛を悪化させてしまうので気をつけましょう。

一番合うのは、ハーブティーの紅茶

紅茶の中でもさまざまな生理作用があるものがハーブティーです。
ハーブティーの中にも、神経を落ち着かせてホルモンのバランスを整えるものがあります。

カモミールティーやラズベリーリーフティー、セントジョーンズワートティー、レディースマントルティーなどは生理痛がひどい人にオススメです。

 

カフェイン入りのお茶は飲みすぎないほうがよさそう

どうしてカフェインで生理痛が悪化するの?

コーヒーがお好きな方って多いですよね。時間を問わず仕事中にも、中には1日で何杯もコーヒーを飲まれる方も。でもそんな行動が、意外にも生理痛を悪化させている可能性があるのです!その理由が、コーヒーに多量に含まれているカフェインが、生理痛を悪化させる要因の一つ、冷えを招く作用があるからなのです。

生理痛を悪化させるカフェインの作用

数ある飲み物の中でも、コーヒーがお好きな方は大勢いらっしゃいますよね。街を歩けば、数多くのコーヒーショップがあるくらい、私たちの生活に根付いた飲み物と言えます。でも実は、意外にもコーヒーに含まれるカフェインは、生理痛の悪化に関係しているのです!

生理痛の緩和のためには、体を温めると良いのはみなさんもご存じだと思います。

では、温かい飲み物が良いだろうということで、コーヒー好きの方はホットコーヒーを選んで飲まれているかもしれません。ですがこのコーヒーには、生理痛の悪化に関係する成分が多量に含まれているのです!

それがカフェインです。

カフェインには、神経を刺激して覚醒する作用と血管を収縮させる作用があります。神経を刺激する作用はイライラなどの症状の悪化を、血管収縮作用は、体を冷やし生理痛全体の悪化を招く可能性があると言われているのです。
また、ミネラルの吸収を妨げる作用もあるので、貧血を悪化させる危険性も。そのため、カフェインを多く含むコーヒーは、生理痛がひどい人ほど避けたい飲み物の一つに挙げられています。

生理痛の緩和のためにお茶の代表例

生理期間以外もルイボスティーを飲むことで、血流が改善され生理痛も緩和

更に、痛みの軽減を図るために行ったことは、ルイボスティーを摂取することです。ルイボスティーは、何気なく飲み始めたものだったのですが、女性器官にも良いということを知人から聞き、それなら生理痛にも効果が得られるのではないかと考えました。

毎回、生理の時だけに飲むのではなく、生理期間以外でもルイボスティーを摂取するようにしてみました。その結果、今では以前よりも生理痛が軽減された気がします。ルイボスティーを飲み始めてから、生理痛の改善だけでなく、血流の改善も得られた実感があります。

 

カモミール茶(キク科のアレルギーのある方は要注意!)

りんごのような香りがあり、腹痛・風邪・不眠症・などの民間薬として古くから親しまれてきたハーブティーの代表。生の花、乾燥した花の両方利用でき、ジャーマンカモミールは濃い目に浸出した方が美味しくいただけます。体が温まり血行がよくなり、ホルモンのバランスも整えるので月経痛の緩和、冷え性・月経不順・貧血の改善に役立ちます。カモミールに含まれているフラボノイド色素「アピゲニン」という成分には、生活習慣病やアレルギーなどを引き起こす活性酸素を抑える効力が認められています。お風呂に入れるのもおすすめ!

ローズヒップティ

バラ科の植物、特に野生のバラの花の根元に生じる果実。レモン果汁の約20倍といわれるビタミンCのほかにビタミンA、ビタミンD、ビタミンEも含み、民間薬として膀胱炎予防やめまい、頭痛などに用いられてきました。ハイビスカスとブレンドしたり、ハチミツを加えてもGOOD!

ラズベリー茶

収れん作用がありのどの痛みや生理痛、歯肉炎、軽い下痢などがあるときに飲むと良いでしょう。鉄分やビタミンCが多く含まれ貧血や肝臓病を和らげる働きがあります。果実はからだを冷やす事が多いのですが、ラズベリーの実は、胃やからだを冷やすことがありません。

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