内臓冷えてませんか?

内臓の冷えを防止する生活習慣3つ

 

それでは、内臓の冷えを予防するには、どうしたらいいのか、3つの生活習慣を見ていきましょう。

■その1 冷たい飲み物より温かい飲み物

冷たい飲み物がお腹に入ると、当然身体の芯は冷えきってしまいます。
のどが乾いた時には、温かい紅茶かほうじ茶、常温のお水を飲む習慣をつけましょう。コーヒーや緑茶は、身体を冷やすカフェインが入っているのでNGです。

■その2 からだを温める食品を接種する

食事のときは、大根や人参など根菜類をはじめとする、身体を温める効果が高い食材を積極的に摂取してあげましょう。野菜だけでなく、お肉やお魚、豆腐など良質なタンパク質を摂取するのも、身体の中の熱を逃げにくくする効果があります。

冬場なら、薬味として生姜や唐辛子をプラスした、鍋物が◎。温かい鍋をほおばって、身も心もほっと満たされてみてはいかがでしょうか。

■その3 汗をかかない位の厚着をする

内臓型冷え性改善のために、なるべく厚着をしている、という方、いるかと思いますが、ただ厚着をするだけでは50点です。厚着をしすぎて、汗をかいてしまっては逆効果。汗をかかない程度の程よい厚着を心掛けましょう。

重ね着するなら、ウールのセーターやニット、ウィンドブレーカーなど、通気性の良い衣服がおすすめ。

冬場だと、汗対策がおろそかになりがちですが、温かい室内に入ったとき、上着を着たままになってしまって、など、以外と汗をかいてしまう場面が多いので、汗が乾いたときの底冷えには、十分注意しておきたいところです。

エクササイズで体質改善!腸を美人にする冷え性改善エクササイズ

 

自律神経の乱れも、内臓型冷え性の原因の1つ、日常的に汗をかく習慣をつけることで、内側から内臓の冷えを改善していきましょう。

激しい運動でしっかり汗をかく、というよりも、無理のないエクササイズで、じんわり身体を温める方法が適しています。オススメは、ウォーキングやホットヨガ、エアロビクス。

「1人ではなかなか継続が難しい」という方は、お友達を誘って、ジムのマンスリー会員になっておくといいでしょう。わざわざお金を払ってまで、と感じる方なら、仰向けにねそべって、両膝をかかえ、お尻を左右にゆっくりまわすだけでも大丈夫。

左回りに5回、右回りに5回、計10回を5セット、寝る前に5分続けるだけで、随分内臓型冷えの改善を実感できると思います。

生活習慣の改善にしろ、エクササイズにしろ、大切なのは、「続けていくこと」。
短期的な実践では、本質的な体質改善にはいたりません。

内臓型冷え性がエスカレートすると、感染症にかかりやすくなったり、身体のだるさがひどくなったり、生活に支障をきたすケースまで。

健康維持と美容のため、ぜひ今日から、冷え性改善に本格的に取り組んでみるのはいかがでしょうか

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