アトピー性皮膚炎緩和によもぎ蒸し・枇杷の葉座浴

アトピー性皮膚炎の改善に温熱療法

 

韓国旅行でよもぎ蒸しを体験して、日本ではアトピー性皮膚炎を温めて緩和させることはすくないですが、韓国では一般的によもぎ蒸しでアトピー性皮膚炎を緩和させているそうです。

 

身体を温め、自然治癒力を高めることが、改善へと向かわせる。

よもぎ・貴妃座浴では枇杷の葉の殺菌効果が、肌に浸透して皮膚を乾燥から守り

アトピー性皮膚炎を改善するのでしょう。

 

アトピー性皮膚炎はもともと乾燥肌(ドライスキン)があり、こすれたり、洗ったり、いろんな刺激に弱い傾向がある。

乾燥肌に対しては、汗がたまったり、外的刺激が加わることで、かゆみや湿疹が出現し、ひっかくと細菌が付着してさらに悪化する。
ステロイドを外用していると、盛り上がった湿疹がばらばらにちらばった痒疹型に移行することも多い。
その意味で、湿疹が治りにくくなった場合、掻爬による悪化をいかにして防ぐかが課題となる。

以前より、皮膚リンパ腫など皮膚の疾患で温熱療法が有効とされている。
アトピー性皮膚炎などの湿疹に対しても、ステロイド外用剤を使用しない治療として、温熱療法が用いられる。

皮膚を50℃程度に暖めると、リンパ球の働きが抑えられ、免疫反応が抑制される。
また熱によって、黄色ブドウ球菌などの細菌を殺すことができる。
体が暖まり血液の循環がよくなり、かいた汗が乾燥した皮膚の水分補給や保湿にもなる。

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