よもぎ蒸しスタイルの枇杷の葉座浴貴妃座浴 温熱療法講座

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温熱療法講座

 

温熱療法の歴史は非常に古く、5000年以上も昔のエジプト時代にまでさかのぼります。
 
「熱は病気に有効である」と言う エジプト語の記録があるそうです。
 
その後 ギリシャの哲学者ヒポクラテスも温熱療法をおこなっていたそうです。
 
がんに対する近代の温熱療法は、1866年ドイツ人の医師ブッシュの記述に始まるとされています。
 
それは、たまたま高熱でがんが治癒するのは観察し、その結果を記述したことによります。
 
ブッシュ医師が観察した ある患者さんの顔に、肉腫(がん)が生じていて、その上この患者さんは丹毒という病気にもかかり、2回も 39~40℃の高熱を出していました。
 
丹毒という病気は当時は、命取りにもなる病気でした。
 
この患者さんは 丹毒はなおりましが、驚くべきことに、顔にできていた肉腫(がん)まで治っていたのです。
 
ブッシュ医師は、正常な体温異常の温度によって、正常細胞を傷つけることなく、がん細胞だけを殺すのに使えるかもしれない と提案したのです。
 
 その後 何人もの医師によって 温熱療法は実施され、
1985年、ロビンス医師は特殊な金属性の小部屋内で、遠赤外線を使用して全身加温を行いました。
 
遠赤赤外線の放射熱により、食道温、直腸温を41.8度に保つことが可能であったと報告しています。
 
この方法が現在(1995年)ルカ病院で行われている遠赤外線による全身温熱療法だそうです。

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