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生理痛改善講座

 

生理痛改善のツボ

 

 

肉体的に疲れているとき

体が疲れているということは、気の熱の部分が強く出て、冷やす力が弱くなっています。気を冷ましてあげなければいけません。

腎喩(じんゆ)

じんゆ

腎喩と呼ばれる部分を親指で押します。あまりギューギューに押さずに優しく押しましょう。腰を曲げると骨盤のアーチの頂点が分かります。二つ盛り上がった部分があり、この二つを横に結び、背骨と交わった部分から関節2つ分を上に押さえた部分になります。

 

照海(しょうかい)

しょうかい

くるぶしから指1本分くらい下にさがったところを押すと、痛みを感じる場所があると思います。ここが照海です。親指を使って、くるぶしの骨に向って押してあげます。

 

 

関元(かんげん)

かんげん

臍から指を横にして4本分、下にさがったところです。マッサージの要領で優しく押してあげます。

 

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足三里(あしさんり)

あしさんり

脚の骨をなぞっていくと、膝の下に骨がわずかに出ている場所があります。その場所から外側にある筋肉の端を、親指を使って、筋肉を指に引っ掛けるようにして押します。

 

 

お酒を飲む人の生理痛

お酒をよく飲む人は、肝臓に負担がかかり、肝臓の血液循環がうまくいっていない場合があります。扁桃腺が腫れやすい人はこのタイプといえるでしょう。生理痛に頭痛や便秘といった症状が一緒に出ることが多いタイプです。

照海(しょうかい)

前出

膈喩(かくゆ)

かくゆ

背中側のツボになります。自分ではできないので、誰かにやってもらいましょう。両方の肩甲骨の下を結んだ線と背骨が交わる位置です。その位置の背骨を挟んだ筋肉の間のことをいいます。この場所が固い場合は強く、軟らかい場合は優しく押しましょう。

 

肝喩(かんゆ)

かんゆ

膈喩から背骨2つ下にある部分です。親指であまり力を入れないようにして押します。

 

 

冷え性の人の生理痛

女性の薄着は今では季節を問わなくなってきました。下半身を冷やしすぎると、気も血液も不足がちになり、生理痛が起こります。最初に紹介した腎喩を押すのも効果がありますが、併せてこれらのツボも押してみましょう。

次りょう(じりょう)

じりょう

体が冷えて痛みが強く出るときに効果的なツボです。腎喩で説明したように、骨盤の上に出た骨があり、その内側横部分に指が入りやすい部分があります。そこの硬くなった筋肉をほぐすように押しましょう。

 

 

 

血海(けっかい)

けっかい

膝頭内側から、指3本分上で、押すととても痛い場所です。ここを親指で優しく押します。

 

 

かなり重い生理痛

下腹部が張ったようにひどく痛む場合、傷ついた熱が体のどこかにあります。気の流れをよくすることで、生理痛を改善していきましょう。三陰交と血海、ツボを押してみて、痛い方のツボが、あなたが押すべきツボになります。

三陰交(さんいんこう)

さんいんこう

足の内側、くるぶしから上に指4本分あがった場所です。そこの部分の骨と、筋肉の間が三陰交になります。親指で優しく引っ掛けるようにして押します。

 

 

血海(けっかい)

前出

天枢(てんすう)

てんすう

臍から外側に向って指4本分、そこから指1本分下にある場所です。マッサージするように優しく押します。

 

気海(きうみ)

きうみ

臍から指2本分さがった場所。ここもマッサージするように押します。

 

 

大腸喩(だいちょうゆ)

だいちょうゆ

左右の骨盤の頂点を結び、背骨と交わっている場所です。親指で両側から背骨に向かい、優しく押します。

 

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