冷え性改善   陽虚タイプ

貴妃座浴に来られるお客様の多くに

「手足が、冷たい!冷えています!」と仰る方が多いです。

私自身も手足が冷たい⇒手のしびれ⇒手の強張り⇒リウマチ?の治療のスパイラルになり

強張りの治療の注射と投薬が大量になり、危機感を感じ「薬に頼らない改善」を考えるようになりました。   

 

手足の血行不順を改善、貴妃座浴から始めませんか?1455918_634660923305168_4483038178702578900_n

 

 

 

陽虚型
  「陽」は、臓腑の機能活動を指し、「気虚」「陽虚」の前兆です。
「陽虚」になると臓腑の機能が減退するのみならず、「寒気、冷え」の症状が現れます。
先天的な体質もありますが、
生ものや冷たいものの過食や寒涼薬物(湿布・解熱鎮痛剤など)の過用、
または高齢に伴う「腎虚」や長期の病により「陽傷」ではすべて「陽気虚弱」になります。
「陽虚」になると、手足がいつも冷たい、下半身がひえやすい、
顔色が青白い、膀胱炎をくり返すまたは、冷えると腰や関節が痛むなどの冷えの症状があらわれます。
実際「冷え」になやむ女性はとても多いようです。
そして冷えにより血管が縮こまって、血の流れを滞らせるため、瘀血に発展することも多くみられます。
まずは、冷えを寄せつけない生活を心がけて、血のめぐりの悪さを改善していきましょう。

飲食養生
1.  生もの、冷たいものや氷菓子などは慎む。
 「寒性」の強い食品は「陽虚体質」に重大な影響を与えます。
禁忌食品は氷飲料やアイス品、冷やした飲料水です。
寒性食品には、夏みかん、バナナ、西瓜、梨、柿、琵琶、胡瓜、苦瓜、セロリ、竹の子、緑豆、昆布、蟹などです。
これらの物は先ずは少量が原則、そして温熱食品との配合、生で食べずに一旦火を通して食べて下さい。

2.  減塩
 「陽虚体質者」は多量の食塩摂取で肥満や浮腫み、排尿困難、高血圧を引き起こします。

3.  温熱性の食品を多食
   サクランボ、龍眼肉、栗、クルミ、松の実などは、
「温補腎陽」の作用があり、下痢、夜尿、腰痛、ひざ痛には最適です。
  菜っ葉類では、生姜、ニラ、胡麻、南瓜、人参、山芋、もやしなどで、
魚肉では、マトン、牛肉、鶏肉、海老、ナマコ、ウナギ、アワビなどがあります。

4.  割烹調理方式で
   「寒性」を避ける「膳食配膳」を考えましょう。
  煮る・蒸す・焼く・茹でるなどの調理法を用いて寒涼性を減少させましょう。

おすすめ食材
   食味  甘  食性 温熱のものを主体
   にら、南瓜、玉ねぎ、生姜、米、栗、牛乳、鰹、太刀魚、鶏肉、牛肉、豚レバー、
   マトン、海老、鰌、ナマコ、鮑、黒砂糖など

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