月経前になると、イライラ、憂うつ、頭痛など症状は人によって様々ですが、心身に不快症状が現れるのを月経前症候群(PMS)といいます。原因はホルモンバランスの乱れと言われています。
あなたは、生理痛を緩和する「薬」に頼っては、いませんか?鎮痛薬、ピルは根本的な生理痛治療薬ではありません。
薬に頼らない「生理痛改善」にアロマの香りを取り入れてみましょう。
女性ホルモンは肌の美しさや女性らしい柔らかな身体のラインを保ってくれる大切な役割があります。この分泌が滞ると、肌荒れや月経不順など身体の不調まで招いてしまいます。
「香り」の効果はすごい!!
アロマセラピーというものがあることからも分かるように、香りは、人間の心と身体の両方にさまざまな作用を及ぼすものであり、うまく利用することで、心身のバランスを整えて体の不調や不定愁訴を緩和してくれる働きが期待できます。
匂いは脳の思考領域を通らず直接感じる部分に影響を与えます。
香りが伝達されるのは脳の大脳辺縁系という部分なのですが、ここは人の記憶や感情を司る場所。
そのため、香りは私たちの気持ちに大きな影響を及ぼします。
月経周期では、この内側の脳「大脳辺縁系」にある視床下部から下垂体へ命令が行き、その後か下垂体から刺激ホルモンが卵巣へ、そして卵巣の状態からまた視床下部とフィードバックしています
この視床下部は女性ホルモンの分泌をつかさどる中枢でもあるから、
ここが活性化すれば女性ホルモンの分泌もスムーズになってきます。
女性ホルモンの働きを阻害する物質の作用を抑えるといった効果もあるので、女性ホルモンを安定させるための非常に有効な手段といえます。