幸せホルモン セロトニン

いつもニコニコ。一緒にいるこっちまでパッと気持ちが明るくなるような人は魅力的ですよね。彼女たちのハッピーオーラの理由、それは、幸せホルモンとも呼ばれている“セロトニン”をきちんと分泌できているからなのです!

精神面への影響大!私たちの体に欠かせない“セロトニン”って?

セロトニンは、心に安らぎを与えたり、精神のバランスを整える作用のある神経伝達物質です。セロトニンがちゃんと分泌されることでストレスに強くなり、夜もぐっすり眠ることができるのです。精神が安定するため「幸福感」や「満足感」を感じやすくなるので、ハッピーに過ごすためには欠かせない物質といえます。

現代人は“セロトニン”が不足しがち

近年、うつになったり、自殺者が増えたり、キレる人が増加している背景には現代人の“セロトニン”不足が深く関係しているといわれています。それは、現代人ならではの習慣が、セロトニンを減少させてしまうからなのです。

セロトニンが不足してしまう習慣の例としては、パソコンやスマホの見すぎ、生活リズムの乱れ、運動不足など。これらの習慣を継続的に行っていると、急に気分が落ち込んだり、些細なことでイライラして攻撃的になったり…さらにはそんな自分に自己嫌悪―なんて負のスパイラルに陥ってしまいます。

セロトニンを増やす方法は?

日光を浴びる

簡単だけどとっても重要なのが「太陽の光を十分に浴びること」。朝、目が覚めたらまずカーテンを開けて、新鮮な空気を肺の奥いっぱいまで吸い込んでみましょう。気分的な話にとどまらず、こうすることで本当にセロトニンの分泌が活発になるのです。

 

ゆっくりと深呼吸をする

 

長時間のデスクワークやストレスの多い現代人は、つい呼吸が浅くなりがち。呼吸は無意識に行っていることが多いと思いますが、意識的にゆっくりと、肺がすべて膨らむよう吸い、肺の空気をすべて出し切るつもりで吐いてみてください。このとき、肩を上下させる呼吸ではなく、腹式呼吸で呼吸に集中しながらやるのもポイント。

意識的に口角を上てみる

デスクワークをしているときや通勤しているときに無表情でいるのではなく、きゅっと口角を上げてみてください。たとえ何か起こったわけじゃなくても、脳に「楽しい!幸せ!」という信号が送られ、セロトニンが分泌されるようになるようです。とっても手っ取り早いですね!

単調なリズム運動をする

 

何も考えずに単調なリズムでできる運動は、セロトニンの分泌を活発化させます。ウォーキングや階段の昇り降り、またガムを噛むことも有効とされています。

トリプトファンを含む食べ物を積極的に摂る

 

セロトニンを作るためには、「トリプトファン」という物質が欠かせません。この「トリプトファン」は体内で作ることができないので、食べ物から摂ることになります。トリプトファンがたくさん入っている食材は【チーズなどの乳製品、魚卵、バナナ、ナッツ、ごま、魚類、納豆や豆乳などの大豆食品、牛レバー、マグロ、豚ロース、鶏胸肉】など。

大切な人やペットとハグをする

 

ハグをすると、心がじわぁ~っとした経験、ありませんか? ドキドキする相手とのハグよりも、一緒にいて安心する相手とのハグは、よりセロトニンが分泌されるようです。確かに、ハグをすると精神的に安定する気がしますよね!

セロトニンを上手にコントロールして"幸せが止まらない女”になろう♡

 

いかがでししたか、ハッピーな気分に欠かせない幸せホルモン“セロトニン”をコントロールして、あなたも“幸せが止まらない女”になっちゃってくださいね♡

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