―自分のお腹を触ったときに「冷たいなぁ」と感じたことはありませんか?
これは内臓が冷えている証拠! 内臓が冷えていると、健康・ダイエット・美容に悪い症状を引き起こす可能性大。
●慢性的にお腹に冷えを感じている人の特徴
・どちらかというと痩せ気味
・顔が青白い
・元気がない、または疲れやすい
・食欲不振
・胃腸が弱い
・便秘または下痢しやすい
・温めると楽になる
全てではなくとも、これらの項目に当てはまることが多ければ気力不足により、
体を温めるエネルギーが作られないタイプ
平熱と言いますが、平熱は一人ひとり違い、医学的には36・5度から37・1度までを指します。一般に37・1度超を微熱、38度以上を高熱といいます。まず、自分の平熱を知ることが大事で、調子のいい時に2、3回測っておきましょう。
体温が1度下がるごとに免疫力は37%も低下!
人間の体というのは一般的には36.5度を平熱とした体温の時が、体内酵素がもっとも活性化する環境ですが、体温が低下した状態では血行が悪くなり、免疫力が落ち、さまざまな病気にかかりやすくなる
逆に、体温が1℃上がると基礎代謝量は約12%上がるとされています
A:お腹の冷えの場合、原因となる事柄の多くは生活習慣
●極端なダイエット
●体温調節の機能低下
●運動不足
●冷たい食べ物や飲み物、甘い物の過剰摂取
●自律神経の乱れ
腸が冷えてしまうと、風邪をひきやすくなるだけでなく、お腹にガスや水分が溜まって便秘や下痢をくり返したりします。また、体内での血液循環も滞ってしまい、女性の妊娠にとって大事な子宮や卵巣の冷えにもつながってしまいます
腸というと、単なる消化器官としか見ていない人も多いが、免疫細胞であるリンパ球の約6割が小腸に集中し、神経伝達物質を介して脳とも非常に密接な関係にある重要臓器
腸が冷えている人の腸を内視鏡で見ると、本来のピンク色とはかけ離れた、くすんだ、どす黒い色をして、表面の張りも失われているという。
この状態を著者は「腸ストレス」と呼び、がん、アレルギー、過敏性腸症候群、便秘、さらにはうつなどの精神症状さえ引き起こす原因に
たとえば、暑いからといって、エアコンで体を冷やしたり、冷たい食べ物や飲み物ばかりを口にしていると少しずつ内蔵が冷えてしまいます。
いつもお腹が冷えている。かつ、腹部の膨満感も感じるようであれば早急な対策が必要!
腸の膨満感の原因は、腸の蠕動運動の不活溌と腸内環境の悪化なのです!
腹部膨満感は、なんとなくお腹が膨れているような感じやお腹が苦しいなど、日常生活でも起こりやすい症状です。食べ過ぎ、飲み過ぎのときはもちろん、胃の機能障害や便秘、ガスがたまるといったことでも膨満感を感じます。便秘がひどくてお腹がはって不快感が何日も続く
腹部膨満感の原因は、腸の動きが鈍くなり、悪玉菌や腐敗便によるガスがたまり、お腹を圧迫。その影響で腸が無理やり捻じ曲げられたホースのようになり、腸の両端が塞がれてガスが抜けなくなり、ガスが発生し続けると、腸がガスでパンパンに膨らんでしまいます。