よもぎ蒸しスタイル枇杷の葉座浴貴妃座浴 代替医療とは

 代替療法・代替医療というのは、現代の西洋医学以外の医学や医療の総称です。

 

この中には、東洋医学(漢方、鍼灸、気功など)全般、食養生、アーユルビューダ、ホメオパシー、アロマテラピー、カイロプラティック、波動医学、色彩療法、各種サプリメント、呼吸法、太極拳などの他、医療・療法としてはまだ認知されていない様々な療法が入ります。

 

 代替療法(Alternative madicine,Alternative therapy)という呼び名は、主にアメリカで使われてきた言葉で、ヨーロッパでは補完医学、と呼ばれてきました。また、世界保健機構(WHO)では、代替療法の多くを伝統医学として取り扱っています。

 

 近年、欧米を中心とした先進国で、代替療法は再認識、再評価されていて、特にアメリカ合衆国では、医科大学における代替療法の講座の設置が議会の決定で推進されて、現在、アリゾナ大学をはじめ、ハーバード、コロンビア、スタンフォード、エール、テキサス大学など、125の医学部のうち、75医学部で代替療法の教育が行われています。

 また、代替療法に拠出されてた研究費をみると、1990年、アメリカでは、はじめは疑いの目を持って代替療法に関して200万ドルを拠出して研究を始めました。ところがその研究費は年々増え、1998年、研究を始めてから8年目には2000万ドル、1999年には5000万ドル、そして、昨年2000年には6870万ドル(およそ75億円)に達しています。

米国での代替療法の研究費の推移
1990 200万ドル
1998 2000万ドル
1999 5000万ドル
2000 6870万ドル

 

 国民の間でも代替療法に対するニーズは高く、

1993年のハーバード大学の調査では、アメリカ国内で代替療法に国民の払った医療費の総額は年間137万ドル、これに対して、一般の病院に支払われいた医療費が128万ドルでした。1998年の調査でも150億ドルが代替療法に使われ、国民の40%が利用していることが確認されました。 代替療法の治療施設を利用した回数でも、国民一人平均2.1回と、一般医療施設へ行った回数1.9回を上まっています。

 

 特に知識層では、病名の診察には一般医療施設を訪れ、治療には代替療法を用いるという傾向が強まっています。

 日本においても、1998年に金沢で第一回日本代替療法学会(現在は日本補完・代替療法学会)が開かれました。これは日本の医療関係者の間でも代替療法に関心を持つ方が増えていることを物語っています。

 

代替療法が注目される背景

 このように代替療法が注目されてきた背景にあるものは、まず一つには現在、病院で主に施されている薬物療法、化学療法、物理療法が、ガンや心臓病、糖尿病等の病気に対して、それほど治療効果を上げられないことがあります。

 これは、今の医療が、表面的な治療をする対症療法に偏っており、病気の根本的な治療がなされないということが挙げられます。また、ガンの治療を例にとれば、現在は、手術、抗ガン剤、放射線が主な治療法ですが、これらの療法は、ガン細胞だけでなく、正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。そのため、患者の免疫力や自然治癒力も落ちてしまい、結果的には、ガンの治療による副作用などによって、亡くなってしまうケースが多々あるのです。

 そしてもう一つ、今までは、病気になってからの治療が中心であったのが、病気の予防に目が向けられるようになったことなどがあります。

 現在、医療は、病気の治療ではなく、予防に重点がおかれるようになりつつあります。

これからの医療(予防医学)
一次予防 病気にならならないための生活習慣、食習慣の改善。免疫力、自己治癒力の強化。
二次予防 早期発見と治療

 その病気の予防をするためには、一人一人が、 病院や医者まかせにはしないで、自分の健康は自分で守るとうい意識と、そのための知識を身につけていかなければなりません。

万病一元にのっとった代替療法

 そこで、私たちにとって問題なのは、数ある代替療法の中で、何が実際に効果があるのかということです。

東洋医学の考え方にある「万病一元」にのっとった、血液をきれいにし、血行をよくして、それによって免疫力、自然治癒力を高める療法、温熱療法・温熱良法を提案します。

 

 療法が病気を治すのではなく、療法によって血液が浄化されて、それによって落ち込んでいた自然治癒力や免疫力を蘇って、病気が治っていく。自然治癒力、免疫力の活性を手助けする療法です。

 21世紀は高齢化社会を迎えて、セルフケア、在宅医療の必要性が高まってくると思います。

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自立して健康で元気な、毎日を送っていただきたいと貴妃座浴は願っています。

 

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