貴妃座浴市川由見子  胆嚢ポリープが消えました!

胆嚢ポリープが消えた!
その1

~~一昨年の2月に受けた人間ドッグで「複数の胆嚢ポリープ4mm程度」が見つかり
6か月ごとの超音波エコー検査で経過観察、10mm以上になったら、切除手術の診断を受けました。

診断後、毎日の枇杷の葉温灸、週に2・3度の座浴、枇杷の葉・杜仲・ハトムギのお茶を濃くして飲みました。

そして診断から、2か月半後の超音波エコー検査では、胆嚢ポリープがなくなっていました。~~~

 

 

 

上は、その後5月の半ばにFacebookに投稿した記事

 

 

 

この投稿に興味もたれた方から「お茶の効能・枇杷の葉温灸をお知らせ下さい」の連絡がありましたので、投稿します。

 

 

 

杜仲の効果

漢方で用いる薬物の書物である本草書には必ず杜仲が記されており「人参」「鹿茸(鹿類の幼角)」「杜仲」が“三大名薬”とされています。 1976年に出された中国の研究機関による年次報告書には、杜仲に関して次のように記されています。

●血圧を緩やかに降下させ、血行障害を改善する。
●利尿効果があり、腎臓病にも治癒効果がある。
●リウマチや神経痛のような関節痛に対して効果がある。
●鎮痛剤としても認められる。

■杜仲は高血圧症の救世主

中国では高血圧症、動脈硬化症の患者に杜仲を投与します。 その結果、血圧が降下するだけでなく、高血圧に伴う不快な症状、めまい、頭痛、耳鳴りや不眠なども改善されたと言う報告が中国薬理院に多数届いています。

一般に高血圧の降圧治療は大変長期にわたり、治療法にも確定したものがありません。 高血圧というのは、身体の中のさまざまなバランスの乱れのトータルとして起こってくるものです。

こういった理由から、降圧剤を使って手っ取り早く血圧を下げれば、それで直ると言う単純なものではありません。 科学的に作られた降圧剤は効き目は早く現れても、胃腸障害や立ちくらみ、アレルギーなどの副作用に悩まされることにもなり、また長期の使用には難点があります。

こういった理由から降圧剤に頼らず、血圧を安定させることが望まれます。 
杜仲には血圧を安定させる成分が含まれ、効き目が穏やかで副作用もありません。

高血圧症から来る腰の痛み、歩行困難、血栓、しびれ、偏頭痛などにも効果を発揮します。 血圧の気になる人や、狭心症や心筋梗塞を心配している人にとって、副作用のない杜仲は心強い味方と言えるでしょう。 また反対に低血圧症の場合にも、やはり血圧を正常値に引き上げる作用があります。

■実験で判明した利尿作用

人間にとって食物の摂取と同じぐらい大切なのが排泄です。 

尿や大便の排泄がスムーズでなければ、老廃物が体内に滞ることになり、腹痛や頭痛、めまいなどの不快な症状を招きます。 また老廃物が体内に残留することにより、血圧を高めたり、血液が濁ったりして万病のもととなってしまいます。 

杜仲茶を飲んでいるほとんどの人が「尿のでがとても良くなった」「便秘が解消された」と口にします。 
最初は暗褐色に汚濁した尿が出ていたのが、だんだんきれいに澄んだ色になっていきます。 
杜仲の浄化作用が、血管に行き渡り、うっ血を取り除くからでしょう。

中国の動物実験でも、杜仲の利尿効果が立証されています。 
これは杜仲の有効性分ピロレジノール・ジグルコサイドの作用によるもので、体内の不要な水分や塩分を排出させる為、心臓や肝臓などの負担を軽減し、むくみをとり、血行障害にも有効です。

■鎮痛剤としての杜仲

中国薬理院は「杜仲は高血圧に効果があるだけでなく、鎮痛剤としての働きもある」と認定しています。 末期のガン患者の激痛には、どんな鎮痛剤をもってきても効果が薄いものです。中国ではガン患者に対して杜仲や霊芝の大量投与を行い、痛みをやわらげているそうです。 これは杜仲に血行障害を取り除く作用、鎮静作用があるためでしょう。 

同じ理由から、リューマチや関節痛、神経痛、生理通、スポーツによる痛み、筋肉疲労などにも効能が認められています。 

杜仲の持つ、うっ血除去の効能は、腰痛の治療に役立ちます。 腰痛の原因は脊髄静脈のうっ血によることが最も多いからです。 うっ血は血液中の老廃物により、血栓(血液のかたまり)や、コレステロールが血管壁に付着することから起こります。杜仲には、抹消血管を拡張する働きがあり、血栓やコレステロールを溶かし、除去するのです。
除去された老廃物は尿となって排泄され、新しい血液を送り込むことができます。 

そして、新陳代謝が活発になって体内の細胞が若返り、イキイキとしてくるわけです。 古来より杜仲を「不老長寿」の薬として大切にされてきたのも、この細胞活性化作用が認められていたからでしょう。

■肝機能を高め、二日酔いもスッキリ

深酒をした翌朝など、激しい頭痛や嘔吐感にさいなまれ、どうにも身体がつらいものです。 お酒と杜仲茶を交互に飲んだり、ウイスキーを杜仲茶割りにしたり、あるいは飲酒の後、帰宅してから杜仲茶を飲んだりすると、悪酔い、深酔い、二日酔いになりにくくなります。 

この効果は実に顕著で、杜仲茶を飲んでいるお酒好きの人たちから、よくそういう話を耳にします。 これは杜仲茶の持つ利尿作用が、アルコールをすばやく体外へ排出させること、そして杜仲茶の成分アルカロイドが神経を鎮静させること、さらに杜仲茶に含まれているビタミンCが体調をスッキリ整えることなどの効果によって、少し飲み過ぎたかなっというときでも、翌朝はスッキリとした気分で、思いのほか早く体調が回復します。 

二日酔いで身体の調子が悪いときなど、お茶やコーヒーを飲むと気分がスッキリすると言う人がいますが、これはおもにカフェインによる“覚醒作用”と考えられています。 
ですから飲みすぎると、胃壁に障害をもたらすなどして、かえって気分が悪くなることがあります。
 
杜仲茶にはカフェインは一切含まれていませんので、安心して飲むことができます。

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