種蒔き人とグラウディングびと

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貴妃座浴は、浴用剤に枇杷の葉やバラ科の樹木の葉を用いています。

古くは、枇杷の葉は、その効能を知る人たちが葉を求めて列をなしたことから

「枇杷の木を植えると病人を呼ぶ」と言われるようになり、

「家人に病人がでる」と誤って汚名となりました。

 

私は、10年来枇杷の葉を用いた健康法を続けていて、

いずれ枇杷の葉の効能を広げたいと思っていました。

昨年、南青山の地にサロンを開くにあたり、物件を探していると

お隣の敷地に立派な枇杷の木があり、ご近所にはバラが植えられていて

最寄り駅からの道筋にお花屋さんまである、瀟洒な建物のお部屋を紹介されました。

一目で気に入り、貴妃座浴の開店に至りました。

 

先日著名な気功の指導者とお話する機会がありました。

その方は「貴妃座浴」を興味深いと思って下さり、大変ありがたいお言葉をくださいました。

 

ヒーリング・スピリチュアルの世界に「グラウディング」と言う言葉があるそうです。

「地に足をつけて現実社会を生きる」「大地・自然と親しみ共存する」

日常生活・自らの仕事をきっちりこなし、自然の恵みに感謝して、地を耕し、植物を育て、

畑の野菜を食し、太陽と共に起き、月の出と共に休む ことが本来意味のようです。

*ヒーリング・スピリチュアルのグラウディングの方法を否定するものではありません*

 

その著名な師から

貴妃座浴サロンの場所「貴妃座浴の趣旨にあった地」で自然の恵みを広げる志を持って正業とする

「正にグラウディングを実行されていますね」 嬉しいお言葉を頂きました。

 

枇杷を種から育ていて「種蒔き人」を自称していることにも、面白がられて

「これからは、グラウディングびと」も称してもいいのでは?とのお言葉を頂きました。

 

春には花芽が芽吹くのを愛で、夏には太陽の日差しを受け、秋には果実を食し、

冬は大地に根が張ることを願う  グラウディングびとを目指します。

 

 

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