低体温改善

『低体温は免疫力が弱い』

平熱とは36・5度から37・1度であるとお伝えしましたが、

最近は平熱が36度以下の人も増えています。


少し低い程度では病気とは言えませんが、
体温が低いと感染症にかかりやすくなります。

 

50歳以上の人は、

若い頃に比べて血管も硬くなるなど動脈硬化の症状も表れがちです。

それに加えて低体温で血流が悪くなれば
心筋梗塞などの循環器疾患の危険性も高くなります。

 

一般に体温が1度上がると免疫力は30%増すと言われています。

血流がよくなり免疫をつかさどる白血球の
動きが活発になり、病気になりにくくなるのです。

 

体温を高めるのに必要なのが多くの熱を生み出す筋肉です。

運動不足や加齢などで筋肉量が減ると体温が下がってきます。

 健康的に体温を上げるには筋肉量を増やす運動が一番です。

筋肉の70%は下半身にあるのでウォーキングなどがいいでしょう。

 また、風呂はシャワーだけでなく湯船につかるなど

ふだんの生活習慣も大事です。

 

ストレスは微熱の原因にもなりますが、体温を下げる要因にもなりますので、規則正しい生活を心がけてください。

(講師は正木初美・正木クリニック院長)

(読売新聞)

低体温はダイエットどころではなくまず体温を上げることが大切いうことですね。P1000840

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