生理痛改善のツボ!  

生理にともなった腰痛や腹痛、イライラ、ストレス…この女性特有の不調を短時間で解決する「ツボマッサージ」をご紹介します。

 

 

関元(かんげん)

 

 

 

へその下にある関元(かんげん)は、全身の気が集まる重要なツボです。

 

 

生理痛に効くとされる代表的な〝つぼ〟で、へそから概ね指4本分下がった位置にあります

 

もし時間にゆとりがあれば、蒸しタオルなどで予め腹部を暖めておくとより効果的だといわれています。

 

 

なお、関元の〝つぼ〟は、生理痛のほか、生理不順、腰痛、冷え性などにも効果があるとされてiいる

 

腎兪(じんゆ)

 

 

 

背骨の両側、指2本分のところで、いちばん下のあばら骨やおへその高さに位置します。

 

 

腕をおろしたときに、ひじと同じ高さの背骨から左右両側、指2本分外側にあるツボ。

 

親指をツボにおいて、上体を反らすように曲げると効果的に刺激できます。

 

 

生殖機能を高めるほか、腰痛や倦怠感を和らげ、寝起きの悪さも改善されます。

 

 

血海(けっかい)

 

 

 

足の内側で膝のお皿から上に指4本ぐらいのところ。

 

 

足を伸ばしたときにできる窪みの上端にあります。

 

 

両手の親指の先を重ねて当て、痛みを感じる手前の強さで2~3秒押して離す刺激を3~5分間繰り返します。刺激するのは左足の血海です。

 

 

血海を押したときに強い痛みを感じる人は、血液の滞りが悪い“於血(おけつ)”があると考えられています。そんな人は日頃から刺激するようにしてください。

 

 

三陰交(さんいんこう)

 

 

 

足の内側のくるぶし(足首の所にある骨が盛り上がっている部分)から、指の横幅4本分くらい上にあがったところ。

 

 

骨の上ではなく、骨と肉のキワにある凹みを目印にして下さい。ここを押すと生理痛がスーッと軽くなります。

 

 

女性の特効穴として、生殖器機能を整え、冷えの改善にも有効です。

コメントを残す