宝塚のベルサイユのばらでは、
マリーアントワネットをイメージする薔薇の色は真紅
オスカルをイメージする薔薇の色は白
ロザリーをイメージする薔薇の色はピンク と作者の池田理代子先生が話されています。
実際アントワネットは、ルイ16世から贈られた ベルサイユ宮殿の離宮「プチ・トリアノン」の庭に大好きな薔薇を植えました。
プチ・トリアノンに農村を再現し、マリーアントワネット自身も農家の婦人の姿で、薔薇の手入れをしていました。
パリの舞踏会では、大輪の真紅の薔薇となり プチ・トリアノンでは可憐な小花の精になったのでしょう。
薔薇好きのあなたにお勧めの「香りの都」
南フランスのグラースの国立香水博物館が所有する薔薇農園では、
センチフォリア種の薔薇摘み体験ができます。
センチフォリア種の薔薇は、ダマスクローズより大きくて花弁が多く、花びらは薄く
深い香りの薔薇です。
フランス土産に香りの思い出もステキですね。