毎年「祖母から教わった化粧水・育毛剤」を手造りしています。
枇杷の葉。ドクダミ・アロエ・桃の葉・杏の実・桃の実を日本酒に漬けます。
特に枇杷の葉エキスは、大手の育毛剤に使われています。
【ビワ葉エキス】を配合している育毛剤
チャップアップ ヘアドーン ブブカ プランテル |
ビワ葉エキスを配合している育毛剤は多いです。厚生労働省認可の育毛効果のある成分ではありませんが、たくさんの育毛剤に使われているということは、育毛にとってもなくてはならない成分ということ。
ビワ葉エキスの効能は?
- ビワ葉エキスはそれ単体でも販売されています。では、その単体で販売されているビワ葉エキスにはどんな効能があるのでしょうか。
- 水で薄めてグリセリンを加えれば化粧水として使用できる。肌のトラブル改善に役立つ。
- 虫さされや湿疹、かゆみ全般に使える。
- 喉がいたい時はスプレーしたり、2倍以上に薄めてうがい薬にも使える。
- 腰痛・肩こりにも温熱療法で効果が期待できる。お湯とタオルでエキスを少量たらし患部に当てて温めます。
ここでは、詳しい使い方は書きませんが、いろいろな効果効能があるようです。
また、アミグダリン(ビタミンB17)という成分が、血液をキレイにし、抵抗力をつけ、痛みを止めたり、傷んだ箇所を修復したりする作用があるそうです。古くから民間薬としても広く使われてきたようです。
ビワ葉エキスには成分としてはコロソリン酸、タンニンなどが含まれています。
ビワ葉エキスの育毛効果は?
ビワ葉エキスの育毛効果に目を向けると、血行促進が育毛には特に役立つ効能です。育毛と血行促進は切っても切れない関係です。
育毛のために頭皮マッサージが有効なのもそのためですよね。
また、ビワ葉エキスには、身体の傷んだ箇所を修復する働きもあります。また、傷みにくくする働きも見つかってきています。
髪の毛が成長するためには必要な2種類の幹細胞があるらしいですが、この幹細胞は紫外線(UVと言われるもの)によって傷つくと、毛髪が育たずに抜けてしまったり、白髪になったりするらしいです。
その髪の毛の成長に必要な幹細胞の核にデオキシリボ核酸(DNAのこと)が痛むのを抑える効果があるとのことです。
髪の毛が形成されていく中で、紫外線で受けた刺激によるダメージを抑えつつ、髪の毛が育ちやすく血行促進してくれる、という、育毛には持ってこいの成分というわけですね。
育毛剤だけではなく、シャンプーにも使われています。
育毛アイテムを選ぶときには注目したい成分ですね。