気滞体質 食養生
「気」の循環が不調の状態です。
自律神経のバランスが失われ、精神不安や焦り、イライラ、憂鬱、落ち込みやすい
食養生
片頭痛、情緒不安、生理不順、月経前症候群、胃やおなががはってげっぷやガスが多い人は、
香りのある春菊、三つ葉、せり、セロリ、パセリなどの香味野菜を食べましょう。
気の巡りを改善し、ストレスを発散させる働きがあります。
肝の機能を促進する酸味の食べ物をとる。
柑橘類、レバー、しじみ、くこの実、菊花などを食べましょう。
イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安のときは
オレンジ、みかん、すだち、柑橘類は肝の働きを高め、気分をすっきりさせます
目の疲れ、視力の衰えには
レバー、しじみ、くこの実、菊花、ブルーベリーは肝の疲労を解消して、目の症状を改善します。
鎮静、鎮痛、催眠には ジャスミン、ミント、ラベンダー、カモミール、ローズなどは鎮静の働きがあり、お茶の材料としてお勧めします。
「気滞」のタイプの人は身体に熱が鬱滞しやすいので、平性、涼性の食品を食べましょう。
大根、とうかん、ごぼう、ほうれん草、白菜、きゅうり、トマト、
ナス、アスパラ、蒟蒻、昆布、ヒジキ、蟹、牡蠣、しじみ、あさり、蛸、豆腐などです。
避けける食材ニンニク、生姜、胡椒、唐辛子、山椒、ニラ、ネギ、パセリ、しそ、牛肉、羊肉など
毎日食したいおすすめ食材
疏肝理気、補益肝血作用のあるもの
レタス、ほうれん草、ブロッコリー、玉ねぎ、大根、菊菜、どんこ、椎茸、馬鈴薯、
大豆、インゲン、グリーンピース、オレンジ、いちじく、金柑、柚、枇杷、卵黄
干しぶどう、蕎麦、サトウキビ、鮭など