月別アーカイブ: 2015年1月

生理痛改善  食材

体を冷やす食べ物は生理痛を悪化させる

 

コーヒー 

 

生理前のイライラした気持ちを落ち着かせるために、コーヒーを飲んでいる人もいるかもしれない

 

 

しかし、コーヒーに含まれるカフェインは交感神経を高ぶらせ、よけいにイライラの原因になってしまう場合もある

 

どうしてもコーヒーを飲みたい場合は、多めにミルクを加えたカフェオレなどを飲むと良い

 

 

ビタミン補給のためにと、フルーツを食べている方もいると思うが、果物や生野菜を食べ過ぎると体を冷やす

 

火を通した野菜や海草などを摂取するといい


 

果物でも特に、柿やキウイ、スイカ、梨、バナナ、みかん、レモンなどは体を冷やす

 

この時期、みかんを食べてる人は少し気をつけたほうがいいかも

 

逆に血の巡りを改善する果物は、イチゴやブルーベリー、クランベリー、グレープフルーツ

 

 

生理痛に良い食材

 

ビタミンE、DHA、EPA、クエン酸といった栄養素には、血管を拡張させて血行を良くし、新陳代謝を促進する作用があるので、生理痛には良い

 

 

数ある食品の中でもビタミンEを1番多く含んでいる食品が「アーモンド」

 

ビタミンEはホルモン分泌作用、血行促進作用があり、血行が悪くなり体が冷えることで起る生理痛を和らげる効果が

 

さらに、アーモンドにはマグネシウムも含まれており、女性の体にはよい効果がある

マグネシウムは子宮の収縮をゆるめる働きがある

 

マグロ、カツオ、あじ、さば、いわし、ぶりなど青魚も生理痛には効果的な食材

 

 

青魚には、EPAやDHAという栄養素が含まれており、これらが不足すると、血流が滞りやすくなる

 

 


 

女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、ホルモンバランスを整える効果のある”大豆イソフラボン”を多く含んでいる

 

 

毎日豆乳を飲んでいたら生理痛や生理不順が治ったというのはよく聞く話

ドライフルーツの効果

♦ 美肌効果のあるドライフルーツ ♦ 

マンゴー・ドライトマト・いちご・あんず・バナナ・パパイヤ・ブルーベリー・プルーン・キウイ・ラズベリー・・・

特徴:

  • 肌の老化防止に効果があるビタミンA群が豊富に含まれていること
  • ドライフルーツにすると失われがちなビタミンCが豊富に含まれていること
  • 新陳代謝を高めてくれ、デトックス効果も期待できること

 

 

♥  貧血に効果のあるドライフルーツ ♥

プルーン・いちじく・チェリー・レーズン・なつめやし・パパイヤ・マンゴー・栗・キウイ・・・

特徴:

  • 鉄分が豊富に含まれること
  • 造血作用のあるビタミンB群が豊富に含まれること
  • 貧血予防に適している葉酸が豊富に含まれること
  • 鉄分の吸収を高めてくれるビタミンCが豊富に含まれること

 

 

 ♣  便秘に効果のあるドライフルーツ ♣

いちじく・チェリー・洋なし・バナナ・マンゴー・りんご・キウイ・レーズン・パパイア・あんず・柿・・・

特徴:

  • 食物繊維の量が多いこと(ドライフルーツ全般が多いので、どのドライフルーツも便秘効果は期待できますね!)
  • 整腸作用のある水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれているので、腸内環境を整えてくれること
  • 腸内細菌の悪玉菌を抑制し、腸内環境を整えてくれること。
  • フルーツに含まれている糖分が整腸作用のあるビフィズス菌を増加させるフラクトオリゴ糖が含まれている

 

 

♠  疲労回復に効果のあるドライフルーツ ♠

『チェリー・プルーン・あんず・レーズン・柿・パイナップル・梅干し・・・

特徴:

  • ストレスを和らげる力もあるビタミンCが豊富に含まれていること
  • 疲労回復に効果があるクエン酸が豊富に含まれていること
  • 糖質・鉄分・カルシウムなど過労で体調が優れない時の速攻的な効き目が期待できること

 貴妃座浴フェースブック

https://www.facebook.com/KIHIZAYOKU

アイスポット  貴妃座浴

http://www.ispot.jp/s/kihizayoku/

レッツビューティー 貴妃座浴

http://www.enjoytokyo.jp/beauty/salon/l_00035505

お茶にしま専科?

ウーロン茶や紅茶や白茶、緑茶など、兼ねてから健康に良いと伝えられているお茶類。特に緑茶は、ほかのお茶と比べて加工処理があまりされていないため、抗酸化物質などの体に良い物質がより濃縮しており、その健康効果は群を抜いているという。

そこで今日は、現在科学的に立証されている緑茶の7つの効能をご紹介しよう。

1. 心臓を守る

1日2~3杯のお茶は、心臓病のリスクを低減してくれる。特に緑茶は心臓の動脈を柔軟にする効果があるため、血圧の変化にスムーズに対応できるようになるとか。また、抗酸化物質のフラボノイドは、内皮細胞を活性化させ、血管のつまりを防いでくれるという。

2. 免疫力アップ

カテキンには、ウィルスを撃退する効果がある。ある臨床研究では、緑茶に風邪菌の増殖を防ぐ作用があることも立証されている。これは、緑茶が免疫力を強くする調節性T細胞の数を増やしてくれるからだとか。

3. 肥満撃退

1日5杯の緑茶は、体の脂肪燃焼効果を高める作用がある。2011年におこなわれた実験で、マウスに高カロリーの食事を与えたところ、食事と共に緑茶を飲んだマウスはそうでないマウスより脂肪を蓄える速度が遅かったという。

4. ボケ防止

1万4000人の成人(65歳以上)を対象におこなわれた調査では、日頃からたくさん緑茶を飲んでいる人は、老化も遅いことが判明。1日5杯以上緑茶を飲んでいると、入浴や着替えなどの日常生活に必要な行動が、年をとっても難なくこなせるようになるとか。

5. 糖尿病予防

緑茶には、血糖値を下げる作用がある。過去の研究によると、1日に6杯緑茶を摂取している人は、糖尿病のリスクを3分の1に低減できるそう。

6. コレステロール値の低下

ポリフェノールは、コレステロールの吸収を妨げ、悪玉コレステロール(LDL)値を下げてくれる。ただし、その効果はごく微量で、LDL値の変化はたったの5~6ポイント程度だったという。

7. 記憶力の向上

カテキンには灰白質を保護する作用がある。最新の研究では、緑茶が新たな脳細胞の成長を活性化し、記憶力や学習力を向上させる効果があることもわかっている。

 乳酸菌で冷え取り

<乳酸菌で冷えを改善>
乳酸菌で冷えが改善するといっても、直接的に冷えに効果を発揮するわけではありません。
 
冷えを解消するための健康維持に一役買ってくれるのです。何よりも偏りのないバランスのとれた栄養を摂取することが大事なのです。
日頃から乳酸菌を取り入れていることで、腸内の環境が整い、消化吸収が正常に行われることにより冷えが解消されるのです。
 
 
<摂取方法>
冷えの改善を目的として乳酸菌を摂取する場合、ヨーグルトやチーズなどの動物性乳酸菌はあまりいいとは言えません。
特にヨーグルトの場合は、体を冷やす陰性の食品だと言われます。そして、日本人は乳糖の消化が苦手だと言われています。昔の人は牛乳なんて飲んでいませんでしたよね。牛乳を飲んでお腹を壊してしまう人は、この乳糖の消化不良が原因だと言えるのです。
 
そこでオススメなのか「植物性乳酸菌」です。ぬか漬けや味噌汁など。特にぬか漬けは乳酸菌以外のビタミン類も非常に豊富に含んでいます。また韓国の漬物キムチも非常におすすめです。唐辛子に含まれるカプサイシンが代謝を上げて、体を芯から温めてくれます。
 
冷えを改善するということは、健康で自然な状態の腸を保つことにあります。
例えば、ステーキをがっつり食べたあとに、ヨーグルトをたっぷり食べるといった行為は不自然ですよね。
 
 
最初から腸の中にいる乳酸菌を自然な力で増やすことが大事なのです。外から補うのも大事ですが、本来持っている乳酸菌を力強く増やしてあげましょう
 
そのためにも、基本的に規則正しい生活と食事が大事です。
その中にサポート的な意味合いで乳酸菌のサプリ等を取り入れるのが一番の方法です。乳酸菌を生きたまま腸に届けることはもちろんのこと、腸内の乳酸菌・善玉菌の糧になるような摂取方法も大事です。
 
 
冷えを改善することで、肌も血色がよく健康的になります。代謝が上がることによって痩せやすいダイエット不要な体になります。基礎代謝が上がるので、運動いらずでスタイルを維持できますよ。
 
婦人病の改善にもつながりますので、冷えに悩んでいる人は乳酸菌に注目してみてください。
 
お腹の中から健康を目指しましょう。

あなたのお疲れ改善いたしましょう

  • 疲労回復に大根(だいこん)
     大根(だいこん)の葉の部分にビタミンB1、B2が多く含まれていて、葉をぬか漬けにすると、ぬかに含まれているB群を吸収して、さらにふえます。夏バテ防止、虚弱体質、疲労回復にとても良いそうです。
  • 疲労回復に効く冬瓜(とうがん)
     冬瓜(とうがん)の果肉をつぶしてその汁を飲むと、疲れを取ります。
  • 疲労回復に良い朝鮮人参
       朝鮮人参を最大限に活用するには、煎じるのが一番です。しかし、もっと手軽な使い方として、粉末にしたものを湯でといて飲んだり、お茶として飲む方法もあります。


     いずれの飲み方でも、疲れが残るような時に服用していると、だんだん疲れがとれてきて明日への活力もわいてきます。
  • 疲労回復に山芋(やまいも)
     山芋(やまいも)の消化促進力と、滋養・強壮の働きで、疲労を回復させます。また刺激性物質もあり、粘膜に付着すると痒みを覚える成分ですが、これも疲労回復の一筋となります。
  • 疲労回復にピーマン
       ピーマンに含まれているビタミンCは、ストレス解消に役立ちますが、疲労回復にも効果があります。


     運動選手がよくレモン摂りますが、これはレモンに含まれているビタミンCが疲労をとりのぞいてくれるからです。 ピーマンは野菜の中では特にビタミンCが多いのです。
  • 疲労回復にねぎ
     ねぎの硫化アリルの作用によってビタミンB1の効果を強める事で、体内に取り入れられた栄養物を完全にエネルギーに変えて、活力を与えます。
  • 疲労回復に効くにんにく
       にんにくの臭いの素アリシンは、腸から吸収するB1の量を十倍から二十倍も高めることができます。そして、腸内でのB1分解酵素アリナーゼの影響を受けにくく、組織との親和性が高く、より多くのB1効果を上げることができます。


     ビタミンB1が不足すると体内の糖質の分解が不充分になり、ピルビン酸や乳酸がたまって疲労感やだるさを覚えるようになります。そうなると怒りっぽくなり、食欲不振や体重減少になります。
  • 疲労回復にトマト
     トマトにはいろいろの有機酸が含まれているので、食べ物をよく消化しエネルギーを増して、疲労をいやします。
  • 疲労回復に効くキャベツ
     キャベツに含まれるビタミンCやカルシウムが、疲れやすい、眠れないなどの症状の人に効果があり、有効成分が総合され、病気などへの抵抗力を高めます。
  • 疲労回復に効くアスパラガス
       アスパラガスにはビタミンA、B1、B2、Cを多量に含んでいます。そのうちビタミンAが、病気など、色々な菌に対する抵抗力を高める作用がありますから、カゼをひきやすい子には、基礎体力をつける効果があります。


     また、内臓気管も健全に働くようになり疲労が解消されます。
  • 疲れやイライラなどに効果のあるじゃがいも
       パントテン酸が不足すると、すぐに腰掛けたくなったり居眠りしやすくなったりします。また、ちょっとしたことでイライラし、狂暴になったりするのです。これはマセチルコリンの不足でノルアドレナリンの作用がつよくなったものと考えられています。


     ノルアドレナリンは別名「戦うホルモン」とよばれており、家庭内暴力、校内暴力などの一因も、パントテン酸の不足によるものといわれています。

体を温める食材 冷やす食材

体を温める食材」と冷やす食材

 

体を温めてくれる身近な食材
 

<体を温める食べ物>

  • 野菜なら:玉ねぎ・ネギ・カボチャ・人参・

    ゴボウ・ナス・黒豆・小豆・サツマイモ

  • 果物なら:リンゴ、サクランボ、もも、ライチ
  • パンなら:黒糖パン・全粒粉パン・玄米パン
  • お茶なら:ほうじ茶・中国茶・紅茶・ショウガ湯
  • お酒なら:日本酒・赤ワイン
  • 薬味なら:ショウガ・唐辛子など
  • 動物性のお肉などは体を温めます。(レバーやきもなど)

 

 

体を冷やしてしまう食べ物も知っておこう!

<体を冷やす食べ物>

  • 夏野菜:トマト・キュウリ・レタスなど
  • 果物:バナナ、パイナップル、トロピカルフルーツなど南国の果物
  • 飲料:コーヒー・緑茶・ビール
  • 化学調味料・白砂糖

 

インスタント食品・お菓子も化学調味料が含まれているため体が冷えやすくなります。上新粉や小麦粉も体を冷やしやすい。白砂糖(白砂糖はサトウキビが原料です。サトウキビは熱帯地方の植物であるため、体を冷やす作用があります。
※もちろん冷たい飲み物や清涼飲料水(ジュース)、氷、アイスなども。

 

体が冷えやすくなる生活習慣

  • 朝食を摂らないこと
  • 薄着で冷房の効いた部屋にいること
  • お風呂をシャワーだけにしていること
  • 運動不足
  • 姿勢が悪かったり、肩こりがひどいこと
  • 栄養の偏りがある食事
  • ジュースが大好きでいつも飲んでいるなど

体質のタイプチェック

あなたの体質は何タイプ?


白ロゴ自分の体質を知ろう!

自分の体質を知ることで健康で快適な生活を送りましょう!

中医学(漢方)ではそれぞれの人の体質によって、その人にあった治療法や薬を使用するので、各個人が自分の体質を知る事が必要です。
女性の場合は、生理の様子や、顔色、普段の行動パターンなどで体質を判断する事ができます。 
まずは、中医学的な体質のタイプを判明してみましょう。
そこから生活の改善点や気を付けること、不調がある方はどんな治療法がむいているのかを導く事ができます。

白ロゴ自分でできる中医体質チェックチャート

●表の見方●
縦軸の8つの質問にA~Gの中で自分に当てはまるもの全てにチェックして下さい。
チェックの一番多かったアルファベットのタイプがあなたの体質です。
※ 一人一人が複数のタイプをあわせ持つこともあります。
(例えばAが4、Bが4、Cが1だった場合は、AとBのタイプを合わせ持っていることになります。

Question
顔色は?
顔の様子は?
生理の色と量
生理周期
生理痛
ウンチは?
生活、行動は?
好きな食べ物は?

 

 
一番あてはまったタイプの顔をクリックして下さい
くすんだ黒っぽい色
黒ニキビができやすい・跡が残りやすい
全体的に多め・色が黒っぽかったり、レバー状の塊が混ざる
遅れぎみ・以前より最近は周期が長くなっている
きつい・特に出血が多い時に痛みがひどい
黒っぽい
肩こり・頭痛が起こりやすい
塩辛いものなど味付けの濃いもの
が多かったあなたは血が滞っている瘀血タイプ瘀血顔
青筋が出やすい
お酒を飲んでも赤くならない
普通2,3日目に比較的多くなり、その後すっと終わる
不安定 はやい時もあれば遅い時もあり、いつ来るか判らない
生理の前におなかが張って痛い
便秘と下痢を繰り返す
イライラしがち・よくビンボー揺すりをしている
ハーブ・柑橘類・アルコール
が多かったあなたは気が滞っている気滞タイプ気滞顔
目の下にくまがある・不健康な色白
乾燥肌
少なめ・色は薄い
大幅に遅れる(40日以上)・1ヶ月まるまる無いこともある
生理の終わった後に腰やお腹が痛い・重い
ウサギの糞みたいにコロコロ
お化粧のノリが悪い・めまいや立ちくらみ
スナック菓子・焼きそば・スパゲッティー
が多かったあなたは血が足りない血虚タイプ血虚顔
艶のない黄色
目に力がないと言われる
少ない時と多い時の差が激しい・だらだらと続く事もある
だんだん短くなってきている
ほとんどない
常に便秘または常に下痢
テキパキと行動できない・疲れ易い
甘いもの・ご飯・うどん
が多かったあなたは気が足りない気虚タイプ気虚顔
血の気のない白
よく顔がむくむ
一日目は少ないが2,3日目は多い・透明なオリモノ
やや遅れぎみ
かなりきつい・冷えると痛みが極端にひどくなる
常に下痢っぽい
自分だけ寒がっている事が多い
カレー・エスニック料理・温かい食べ物
が多かったあなたは冷えが強い陽虚タイプ陽虚顔
赤黒い
脂っぽい
多め・最初からパッと始まり、スッと終わる・黄色いオリモノ
予定より早めに来ることが多い
軽い
残便感があってスッキリしない
薄着・人並み以上に汗かき
アイスクリーム・ジュースなど冷たいもの
が多かったあなたは熱がこもっている陽盛タイプ陽盛顔
透明感のある肌色
ハリや艶がある
鮮やかな赤
およそ28日・5~7日間
下腹部が重くだるい程度
バナナのようにキレイな形
風邪や病気の時以外は常に快調
何でもまんべんなく食べる
が多かったあなたは健康な人

2015年  生理痛克服宣言!

生理痛克服宣言!  お客様の声

 

 

 

生理痛は高校生の頃からあったのですが、特に20代後半から
ひどくなってきました。朝起きるのもつらいし、食欲もおちて
1日1食でもう十分って感じで水分ばかり摂っていました。
貧血っぽいし、仕事中も集中力が落ちて、とにかくボーっと
してしまうことが多かったんです。生理1日目は特に痛みが強くて、
会社を休んで寝込んでいることもありました。
生理中は、服装も悩みの種でした。仕事柄、外出が多いので、
動きやすいパンツスーツをよく着ているんですが、
スーツに染みちゃうんじゃないかと心配で仕方ありませんでした。
どうしても休めない会議や外出がある時は、
立ち上がるのもつらい状態でしたが、市販の痛み止めを飲んで
冷や汗を流しながら、なんとか出社していました。
もう心の中では半泣きでしたけどね。
でも、周りの子もみんな生理痛はあるって言っていたし、
こういうものなんだから頑張るしかないんだって、
思い込んでいたんです。

 

 

  

 

だいぶお辛かったのでしょうね。

婦人科の診察・食事・座浴で「生理痛克服!」いたしましょう!

 

温め食材

体を温める食べ物・食材と体を冷やす食べ物・食材
 【身体を温める食べ物の摂り方】 

食べ物と冷え性
東洋医学では、食べ物(食材)を3つの性質(食性)に分けています。

陽(温・熱)は体を温める食べ物(食材)、陰(涼。寒)は体から熱をとる、体を冷やす食べ物(食材)、平は陽、陰のどちらにも偏らない中間の穏やかな性質の食べ物(食材)です。

しかし、この食性は加熱や加工で変化することがあります。陽と陰のどちらが良いということではなく、下記の食べ物・食材一覧表等を参考にして、季節や生活環境に合わせ、偏らずバランスよく摂取することが大切です。
 

冷え性の人は、これまで食べていた陰性の食べ物(食材)をまったく制限してしまうことは、現実的でないばかりか、それら陰性の食べ物(食材)から摂取できるはずの栄養素までも制限してしまうことになるため、合理的とは言えません。

それよりも、それら陰性の食べ物(食材)は、加熱調理することにより、或いは体を温める香味野菜、香辛料、調味料その他の食べ物(食材)とうまく取り合わせることにより、体を冷やさない食べ物、体を温める料理に替えて、食べるようにすべきです。そのうえで、冷え性の人は、体を温める食べ物(食材)を積極的に食べるようにすれば良いのです。

☆冷え性対策:体を温める食べ物・食材と体を冷やす食べ物・食材一覧表

 

 

       陽(温・熱)                         陰(涼・寒)       
穀類
・ 豆類
 もち米、黒米、小豆、黒豆 うるち米,そら豆、大豆、玄米,トウモロコシ、黒パン

            

あわ、小麦、白いパン、豆腐、はと麦、ひえ、緑豆、緑豆もやし
野菜
・ き の こ 類
うど、かぶ、かぼちゃ、からし菜、グリーンアスパラガス、小松菜、さつまいも、しその葉,玉ねぎ、つくし、菜の花、にら、にんじん、ねぎ、パセリ、ピーマン、ふき、やまいも、らっきょ,れんこん、わけぎ、わらび  白きくらげ、キャベツ,里芋、椎茸,じゃがいも、春菊、たけのこ、チンゲンサイ、なずな、ブロッコリー,ゆり根  かいわれ、キュウリ、黒きくらげ、くわい、こんにゃく、しめじ、白うり、せり、セロリ、大根、たんぽぽ,とうがん、トマト、なす、にがうり、はくさい、へちま、ほうれん草、まくわうり、よもぎ、レタス
果物 ・ ナ ッ ツ
あんず,杏仁、オレンジ、ぎんなん、栗、くるみ、ごま、さくらんぼ、ざくろ、さんざし、なつめ、松の実,陳皮、桃、ココナッツ,ライチ  りんご、イチゴ、いちじく、梅、きんかん、グレープフルーツ、すもも、桃仁、ピーナッツ、ぶどう、プルーン  柿,キウイ、スイカ、梨、バナナ、ぶわ、みかん、メロン、ゆず、レモン、羅漢果、パイン
肉 ・ 卵 鶏肉,鶏レバー、豚レバー、羊肉、鹿肉、牛の骨や髄  鶏肉、牛肉、豚肉、いのしし肉、うずら卵、牛の胃、牛の腎臓、牛の心臓、牛レバー,鶏の砂肝、鶏卵、豚足、豚の胃、豚の心臓  牛の胆のう、すっぽん、馬肉、ピータン、羊の肝臓
水産物 あなご、いわし、えび、干しえび、かつお,鮭、ちりめんじゃこ、なまこ、めんたいこ  あじ、あわび、いか、貝柱,かき、くらげ、鯉、さば、さより、しらうお、白身魚、すずき,鯛、たこ、たちうお、どじょう  あさり、うなぎ、うに、かに、しじみ、たにし、はまぐり、はも
香辛料 ・ 調味料 しょうが、コショウ、山椒、クローブ、酒、天然塩、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、シナモン(肉桂)、にんにく、八角、フェンネル、わさび、味噌、しょう油  黒砂糖、氷砂糖  白砂糖、合成酢、オイスターソース、テンメンジャン,トウチ
油脂  大豆油、ピーナッツ油、ひまわり油、サフラワー油  紅花油  バター、マヨネーズ
そのほか  紅茶、赤ワイン、紹興酒、日本酒、ココナッツミルク,葛               ウーロン茶、はちみつ、黒みつ  コーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水

☆体を温める食べ物・食材と体を冷やす食べ物・食材の目安(冷え性対策:食材選択のポイント)
1.寒い地方で産出された食べ物(食材)、冬が旬の食べ物(食材)は体を温める。
 北方産の食べ物(食材)は体を温め(陽性食品)、南方産の食べ物(食材)は体を冷やす(陰性食品)。北方に住む人はただでさえ寒いのだから、自然に体をあたためる食べ物(食材)を摂るようになり、また、それが育つ。南方に住む人は暑くて仕方がないから、そこでは体を冷やす食べ物(食材)と摂るようになり、また、それらがよく収穫されることになる。
 

たとえば、そば、塩しゃけなどの北方産の食物は体をあたためる。また、果物は一般に体を冷やす作用があるが、例外としてリンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなど、コーカサス地方原産の果物は体を冷やさない。
 
2.色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。

 

 たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。肉や魚も、白身より赤身が体を温める。肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
 
3.地下でエネルギーを蓄えた食べ物(食材)は体を温める。
 地面の下に埋もれているものは、体を温める性質をもっています。根菜類やイモ類は自分に熱があるので、熱い太陽から逃れようとして、地面の下へ深く伸びようとします。逆に冷たい性質をもつ食材は、熱を得ようと太陽に向かって伸びていきます。

4.水分が少なく硬い食物(食材)は、柔らかいものより体を温める。
 柔らかい食物(食材)は、水分や油分を多く含み、体を冷やします。水分は体に大切なものですが、摂取した水が尿や汗として排出されないと、水分が体に溜まって体を冷やすことになります。油は水とは反対の性質ではあるが、体を冷やすということでは同じです。
 
5.塩、すなはちナトリウム(Na)の多い食物(食材)は体を温める。
 塩、味噌、しょう油、メンタイコ,ちりめんじゃこ、肉、卵、チーズ、漬物、根菜(ゴボウ、にんじん、れんこん、ねぎ、たまねぎ、やまいもなど)は体を温める食材です。

6.酢、カリウム(K)の多い食物(食材)は体を冷やす。
 葉菜、北方産以外の果物、牛乳、ビールなどは体を冷やす食べ物です。

7.温めも冷やしもしない食べ物(食材)(間性)に注目
 玄米、トウモロコシ、いも類、大豆、などは、体を温めも冷やしもしない「間性」(陰陽のどちらにも偏らない穏やかな性質=平)という食べ物(食材)で、黄~薄茶色の中間色をしている。いつ、どこで、誰が食べてもよく、人類の主食になってきた食べ物(食材)は、すべてこの間性の食べ物(食材)である。

☆冷え性改善:体の余分な水を出す食べ物(食材)
 汗や尿があまり出ず体がむくむのは、代謝が悪く、体内の余分な水分を排出できないからです。これらの食材で排出しましょう。
【小豆・黒豆・はと麦】 小豆や黒豆には強い利尿作用があり、体内の水分をとって、むくみを解消してくれる。はと麦は体を冷やす食べ物だが、水分からくるだるさを解消してくれる。
 
【しょうが】 しょうが:辛味成分のジンゲロールとショウガオールが、体を温め、胃液、唾液の分泌を促進してくれる。
 生姜サプリメント  健康維持に熟成黒にんにく

【唐辛子】 赤、青ともに、刺激的な辛味が血管を拡張させ、血液の循環をよくするために発汗する。

【らっきょう】 利尿効果がある。消炎作用もあり、気をめぐらせて痰をとってくれる。ねぎ、にら、にんにくと同じゆり科の仲間で、成分も同様。
 
【プルーン】 便通がよくなり、鉄分が豊富で造血効果がある。もともと北方産の果物なので、体も温める。
 
【黒米】 米の成分は玄米と同じ。食物繊維が豊富で便秘に効果的。ビタミン、ミネラルも豊富。
 
【スパイス類】 コショウ、マスタード、八角、クローブ、シナモンなど。発汗、利尿作用がある。強い香りに食欲も促進され、元気が出る。

☆冷え性さんにおすすめ:体を温める春の食べ物
 
春という時期は冬から夏への季節の変わり目にあたり、体の中で「緊張の神経」とも呼ばれる交感神経が優位の状態から「リラックスの神経」とも呼ばれる副交感神経が優位の状態に体調が変わる変わり目の季節です。

 

春でも寒い日は交感神経がよくはたらき、温かい日は副交感神経がよくはたらく。一週間のうち、ある日は交感神経優位、ある日は副交感神経優位になるので、バランスがとりにくく、ここから自律神経失調という状態が起こりやすくなります。

自律神経の神経細胞に必要な栄養素はビタミンB1とカルシウムです。ビタミンはB1はアリウム属の野菜であるネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、ラッキョウに入っています。春には特にこれらを多めに摂る。

小麦、胚芽にも入っているので、黒パンや胚芽米をしっかり摂るのもいいでしょう。カルシウムは小魚やエビ,イカ、タコ、貝、牡蠣などの魚介類、黒砂糖、海藻類、チーズ、自然塩などに入っています。また、漢方では生姜とシソの葉が昔から「気を開く」「抑うつ状態をとる」といわれています。

生姜紅茶やシソの葉を入れた味噌汁、シソの葉のてんぷらなど、生姜やシソの葉を摂ることは春先の精神的な不調には効果的です。この時期を乗り越えるには、野山に芽吹く山菜や、花菜(菜の花、ふきのとうなど)を食べるようにします。

山菜や芽のものには、植物が活動をはじめるのに必要な良質のたんぱく質や、多種多様なビタミン、ミネラルが含まれます。こうした山菜や花菜、木の芽に含まれるアルカロイドという苦味成分には、人の細胞を活性化する作用があります。これを食べることで人の細胞も刺激を受け、冷えが緩和されます。

■おすすめ春の冷え性改善食材
①山菜:うど、たらの芽
②春の青菜:せり、小松菜
③花のつぼみ、木の芽:菜の花、山椒の若葉(木の芽)
④香味野菜:にんにく、にら、エシャロット

 

 

☆冷え性さんにおすすめ:体を温める夏の食べ物
 体が完全に冷えてしまっている冷え性の人は、夏場でも体を温める料理を食べ、また汗をかいて、体内に溜まった水分を排泄する必要があります。

夏野菜は熱を摂る(冷やす)働きをするものが多いのですが、ニンジン、グリーンアスパラガス、絹さや、シソの葉、みょうが、唐辛子、しし唐辛子などは体を温める夏野菜ですから、たっぷりと使いたい野菜です。

夏はハーブの旬です。セージ、タイム、ローズマリーなどのハーブ類の多くは体を温めますので 煮ものや焼きものにふんだんに使いましょう。体を冷やす夏野菜であっても、加熱したり、薬味を足すことで、体を温める料理になります。シソの葉、みょうがなどの香味野菜は、抗菌作用、解毒作用のほか、体を温める効果もあるので、夏場の料理に利用しましょう。

夏場の食卓にのぼることの多い冷奴には、特にたっぷり乗せましょう。また香辛料の効いたたべものを食べて汗を出すと、停滞していた代謝が促進されて、食欲が出て、元気も回復してきます。カレーや炒めものに唐辛子を1本余分に入れて、食べながら汗をたっぷりかきましょう。体を余り動かさず、汗をかかない人が冷たい水を飲むと、腎臓が冷えて排尿がうまくできずにむくんでくる、水太りになり、漢方でいう水毒の症状になりやすい。

水分を摂るときは、体を温めて利尿作用がある飲み物を摂るのがポイントです。一番簡単なのは紅茶です。生姜紅茶にすると、さらに利尿作用が高まります。
 

また、夏は冷えたビールを飲む機会も増えますが、ビールの飲み方にちょっとした工夫をしましょう。

①健康のためには、運動をしたあととか、入浴でひと汗かいたあとに飲む
②枝豆や塩辛、漬物、ポテトチップス、など塩の効いた体を温めるものを一緒に食べる。塩辛いものは体を温めるので、ビールの欠点を補います。
③たくさん飲みたい人は、黒ビールにしたら良いでしょう。黒色の食べ物は体を冷やさないからです。

おすすめ夏の冷え性改善食材
①緑黄色野菜:にんじん、グリーンアスパラガス、絹さや
②香味野菜:シソの葉、みょうが
辛味野菜:唐辛子、しし唐辛子
③ハーブ類:タイム、ローズマリー、セージ、ミントなど

 

 

☆冷え性さんにおすすめ:体を温める秋の食べ物
 猛暑日や熱帯夜が続いた夏、やっと秋を迎えたとき、私たちの体は疲れきっています。夏には一日中ずっと冷房の部屋の中にいたために、体が冷えています。

加えて暑かったので、ついつい水分を摂りすぎています。私たちの体は夏はもとも基礎代謝を下げて、体温が上りすぎないようなシステム、メカニズムがあります。そういうところに水分を摂りすぎたり、冷房に長く当たったりするので、必要以上に体温が下がってしまいます。
 秋口になると、そんな体温低下、水分過剰からくるいろいろな症状があらわれてきます。下痢、便秘、むくみ、体のダルさ、肩こり、頭痛、目まい、耳鳴など不定愁訴に近い症状が種々雑多に出てきます。また夏から冬に気候が変わるとき、自律神経は、「リラックスの神経」といわれる副交感神経がよくはたらく夏型から「緊張の神経」といわれる交感神経がよくはたらく冬型に変わっていきます。

秋というのはこの体のはたらきの切り替え時期でもあります。そのため自律神経のバランスの乱れが起き易くなります。したがつて体を早く冬型に持っていくことが必要です。それには交感神経を緊張させることが大切です。

例えばお風呂はぬるめよりも、熱めのお湯で短時間入る。運動をする際、少しからだに負担をかける運動をする。食べ物の工夫としては、少し体内に刺激を与えることが交感神経を緊張させるので、生姜紅茶など生姜を活用したり、ワサビや七味唐辛子などの薬味を多く活用する。

ピリッと刺激を与えてくれるネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、大根などの利用もお勧めです。

■おすすめ秋の冷え性改善食材
 昔から漢方には「薬食同源」という言葉があります。秋の食べ物には「薬食同源」の効果がはっきり分かるほどの効能が含まれています。

秋の旬の食材をしっかり食べて、冬に備えるといいでしょう。秋に収穫されるいも類は秋が旬です。秋に収穫される、いも類、豆、そば、栗は体を温めます。くるみやぎんなんも栄養価が高く、代謝を上げる食材です。積極的に食べましょう。

①いも類:さつまいも、じねんじょ、さといも
②キノコ類:椎茸、まいたけ、しめじ、マッシュルームなど。漢方では気を増し、風邪を治し、血液を浄化するといわれています。
③木の実:ぎんなん、くるみ、栗。良質で吸収率の高い脂肪やたんぱく質の宝庫です。
④豆類:小豆。乾物の豆の旬は秋、新豆が出回ります。小豆はたんぱく質やビタミンB1が豊富。糖質や脂肪の代謝を促し、利尿作用も大きい。
⑤かぶ:10月ごろからおいしいかぶが出回ります。体を温める食材なので寒い時期にとくによく食べたいものです。
⑥そば:そばのタンパク質は8種類の必須アミノ酸をすべて含んでいる。そばの黒っぽい成分であるルチンは認知症予防脳卒中予防効果がある。ミネラルのバナジウムは糖尿病の予防治療に効果がある。
⑦果物:果物はリンゴ。リンゴには整腸作用のあるペクチン、炎症を抑えるリンゴ酸が含まれ、またカリュウムが多く含まれています。
⑧魚類:サンマ、サケ。サンマは血栓を溶かし、脳のはたらきを良くする成分、EPA,DHAを含んでいます。また、サンマにはビタミンA、B、DやB12も含まれているので、肌をきれいにする、骨を強くする、老化予防、造血作用を促す力もあります。

サケはサケ特有のアスタキサンチンという赤い色素を含み、これは体を温める作用があります。またサケは脂肪が非常に少なく、たんぱく質が多いので、ダイエット食品として効果的です。冬に向けての食材としてサケは最適です。

 

☆冷え性さんにおすすめ:体を温める冬の食べ物


 
寒い冬は、根菜を中心に食べて、体を芯から温める食生活を心がけましょう。冬においしい野菜や魚介をつかった温かい鍋物やスープなどで体を温め、風をひかないようにしましょう。

この時期に体力の消耗を防ぐには、地下でエネルギーを蓄えた根菜類を積極的に食べることです。根菜類すべてが体を温める性質というわけではありませんが、加熱することで体を温める食材になります。特に地下深く根をはる山いもは滋養効果が高く、体を温めます。かぼちゃは、他の野菜にくらべてもβ-カロチンが多量に含まれています。βーカロチンは体内で消化されて3分の1がビタミンAに変身します。体内に入ったビタミンAは体の粘膜を強め、抵抗力をつけて風などを予防する働きがあります。寒い時期に冷え性体質の人がかぼちゃを食べるのは非常に効果的です。

冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入るという習慣がありますが、これは昔の人が考えた「冬に体を温める」という養生の風習です。

おすすめ冬の冷え性改善食材
①根菜類:れんこん、ごぼうう、れんこん、ゆり根、くわい、大根
②冬の青菜:ほうれんそう、春菊、ブロッコリー
(注)大根は体を冷やしますが加熱することで緩和されます。、
③黒豆

 3つの温活 生理痛改善

生理前や生理中におそってくるズキズキとした痛みや子宮がギューッと引きつるような痛み。

つらい生理痛の症状と一緒に頭痛や手足の冷えが気になる……実はそれ、カラダからのSOSサインかもしれません。

私たちの体内では、生理前から生理中に「プロスタグランジン」という物質が生成されています。

一般的に生理痛の原因とされる物質、「プロスタグランジン」には3つの作用があります。

その1 子宮を収縮させて経血をカラダの外へ排出する作用
その2 血液を患部に集めて炎症を起こす作用
その3 「痛み」を強く感じさせる作用

「プロスタグランジン」生理が起こるために必要な物質。

でも、生理中にカラダが冷えることで血流が滞るとプロスタグランジンの生成が急激に増え、激痛を引き起こします。

スムーズに生理が起こるためには、たくさんの血流が必要。カラダが冷え、血流が滞ると、子宮に酸素や栄養が届かなくなります。

プロスタグランジンはいわば脳へのSOS。もっと血流を送って!という合図なのです。

カラダの冷えは、こうしてつらい生理痛を引き起こしているんです。

今回は、つらい生理痛をやわらげて快適な毎日を送るために、かんたんに実践できる「3つの温活」をご紹介します。



●自律神経を整えて不調とさよなら!温活ポイントその1「首」



体重の約10%の 重さがあると言われている重たーい頭。それを支えてくれているのが「首」です。

首は自律神経の集まる場所でもあります。生理周期をコントロールしている女性ホルモンは、自律神経の中枢である視床下部から分泌されています。

自律神経と女性ホルモンはどちらかに不具合が生じると、もう一方にも影響が出るという密接な関係にあるのです。

その首が冷えてしまうと自律神経のバランスが崩れ冷えにつながります。

首の血行がよくなり自律神経のバランスが整うと、カラダの温度を調節する機能も回復します。

積極的にスカーフやマフラーなどで首の「温活」をしましょう!

使い捨てカイロは首の「温活」に、とっても便利。カイロをタオルに巻いて、首のつけ根の部分を温めるのがオススメです。



●意外と重要だった!温活ポイントその2「ふくらはぎ」



ふくらはぎは、「血液のポンプ」と言われるほど、全身に血液を送るのに重要な役割をもっています。

下半身の冷えの原因は、多くの場合ふくらはぎの筋力低下からきているようです。

ふくらはぎを温めると、温まった血液が全身に行き渡り、体中の血流をUPすることができるんです。

レッグウォーマーなどを着用し冷やさない工夫をすることが大切です。

そして普段からエクササイズで筋肉量を増やし、ポンプ機能を低下させない努力も必要。

電車内で立っているときや、歯磨きの時間、料理をするときなどに、かかとを上げ下ろしするだけでもかんたんに鍛えることができますよ!

生理痛がつらいときは「足湯」もオススメです。熱めのお湯にひざ下をつけているだけで、体中がポカポカして下半身の緊張がほぐれます。



●つらい生理痛をやわらげる!温活ポイントその3「仙骨と恥骨」



今まさに、生理痛がつらい!という人には、貼るタイプのカイロなどで、お腹とおしりをサンドイッチ状に温めるという方法があります。

温める部分は、おへそから下8~10センチにある「恥骨」の周辺。ここには「丹田」というツボがあります。

丹田を温めることで、ホルモンのバランスを整える効果が。お腹がじわじわと温まり、生理痛にもダイレクトな効果がありそうですね。

もう一つの場所「仙骨」は、おしりの真ん中にあるゴツっとした骨です。三角形をしているのでわかりやすいですね。

仙骨周辺を温めることで「エストロゲン」と呼ばれる、女性ホルモンの一種が分泌され、生理痛をやわらげてくれると言われています。



●「3つの温活」で生理痛とさよなら!赤ちゃんまちの人にもオススメ



生理痛などのカラダの不調を呼び起こす「冷え」は女性の大敵です。

特に代謝の低下や自律神経の乱れは、女性ホルモンのバランスを崩す大きな原因です。

子宮や卵巣は特に「下半身冷え」の影響を受けやすい臓器です。

ですから、カラダをよく温めることで、生理痛の緩和、妊娠しやすい環境づくりに一役買ってくれるというわけです。

「温活」で快適な女子ライフを送りましょう!