月別アーカイブ: 2015年4月

冷え性低体温では、避けたい陰性食品

◆体を冷す陰性食品

 

【陰性の食品の特長】
・科学的に合成されたもの
・精製されて色が白いもの
・暑い、暖かい土地、気候にとれるもの
・やわらかいもの、水分の多いもの
・地上で真っ直ぐ上に伸びるもの
・熱すると軟らかくなるもの

【ややからだを冷やし、血液サラサラ】
(陰性のアルカリ食品)
・温帯産果物
(日本で取れるような果物)
・種子、ナッツ ・緑黄色野菜 *
(日本でとれる野菜、旬の野菜)
・海藻類 *
(わかめ、こんぶ、のり)
※緑黄色野菜や海草類は血をキレイにし、造血を助けるものです。
やや体を冷やすものですから、あまり多量に取らないように注意しましょう。
食べるときは生ではなくて、熱を通すことによって、陽性化させるとよいでしょう。

【血液サラサラにするけど、からだを冷やす】
(陰性のアルカリ食品)
・トロピカルフルーツ
(熱帯の果物)
・大豆、豆腐、豆乳
・お茶(とくに玉露)
・紅茶、コーヒー
・お酢 *
・ナス科の野菜 *
(なす・トマト・ピーマン・じゃがいも)
※お酢やナス科の野菜は血液を薄くするのでとりすぎに注意
体を冷やすものなので、注意しましょう。
風邪を引いている人にお土産で果物を持っていきますが、トロピカルフルーツは体を冷やすから避けたほうがよいでしょう。
それから「秋茄子は嫁に食わすな」というのは体を冷やすことを注意させるためのようです。

【からだを冷やし血液ドロドロ】
(陰性の酸性食品)
・合成甘味料、
   食品添加物
・砂糖、香辛料
・刺激のある飲み物
(アルコール・ジュース・
 インスタントコーヒー)
・スナック菓子、
 チョコレート
・牛乳、
 アイスクリーム
・白いご飯やパン、
 うどんなど
・精製油
・タバコ

温活してみたら、いいことだらけ!

自分の平熱が何℃なのか、知ってますか? もしや「36℃以下」では?

人間の理想体温は、36.5~37.0℃といわれています。ところが、いま体温が35℃台の 「低体温症」の人が増えています。ある医療機器メーカーの調査 によると、この50年間で子供の平均体温が約1℃も下がっているとか。「なーんだ、たった1℃か」なんて言えないくらい、そこには大きな大きな違いが!

体温が1℃下がると、代謝が10~20%、免疫力は30%も落ちるといわれています。ウイルスや紫外線・ガンなど体が日常さらされている攻撃に対処する機能がはたらきにくくなり、影響を受けやすくなってしまうのです。また、体温が下がると血液の流れが滞り、栄養も酸素も行き渡らなくなります。そこに老廃物がたまると、これによって病気や老化がぐっと進んでしまうのです。ことに女性にとっては生理痛や不妊の原因になり、お肌のトラブルも・・・!! そう、これはほっとけない「1℃」なのです。


「温活」で体温を1 ℃ 上げると免疫力がよみがえり、老化や病気を回避できる!

つね日頃から体を温める活動、それが「温活」です。
体温が1℃上がると、体が本来もっている免疫機能の働きや血液の流れがスムーズになり、多くの病気やトラブルを回避できるといわれています。「温活」は、婚活以上に大事なものだったのですね。それでは、体温を上げるためには具体的にどうしたらよいのでしょう。


「温活」の三本柱は、誰でもできるちょっとしたこと。日常こまめに取り入れるだけで冷えない体に!

1.体の外側から温める

分厚い服を一枚より、重ね着してあったか小物でちょこちょこ微調整するのがコツ。着膨れして見えず、バッグにもかさばりません。外出時でも冷えを感じたらすぐ、ショールを膝に掛けたり、トイレでささっとレッグウォーマーを装着したり、カイロを入れたりするといいですよ。外出時の使い捨てカイロは貼らないタイプのほうが、ずらしたりはずしたりできて便利です。

そして夜は、38℃くらいのぬるめのお風呂でリラ〜ックス! 交感神経に入ったスイッチを副交感神経に切り替えましょう。日中のストレスでギュギュッと締まった血管がゆるんで、血流が良くなりリンパ球も増えて、風邪がよくなったりガンなどの病気の回復にもつながるそうです。お風呂からあがったら、決してパソコンなど開かずリラックスしたまますぐに寝るのが正解。湯たんぽを入れるのもいいですね。

2.体の内側から温める

じかに内臓を温めてくれるホットドリンク。その中でも、白湯は「温活」に最適です。食前に飲むと、消化・吸収をたすけ代謝を上げる効果もあります。コーヒーなどカフェインの入ったドリンクは、交感神経を刺激してしまうので注意してくださいね。

食べ物にも陰陽があるのをご存知でしょうか。バランスのとれた中庸の穀物と野菜中心の食事をしていると、自然と体を冷やす食べ物が欲しくなくなるといいます。
体を冷やす陰性の食べ物とは、白砂糖・日本酒以外のアルコール類・ジュース類・完熟していない果物・食品添加物など。タバコも陰性です。また、肉など極陽性の食べ物も、反動で冷たいものが欲しくなるので注意が必要です。ステーキに生野菜サラダにアイスクリームのフルーツ添え、といったメニューよりも、玄米または五分づき・七分づき米に具だくさんお味噌汁の和定食、のほうが「温活」に向いているということですね。
ショウガやニンニク、ネギ、シソ、山椒など、体を温めてくれる頼りがいがある薬味系も上手にとり入れてみましょう。また同じ食材でも、生のままより熱を加えたほうがよいそうですよ。

3.体をうごかす

運動して、熱をつくる筋肉の量を増やしましょう。
スポーツする暇なんかない!という人も、エレベーターのかわりに階段を使うとか、歩くだけだってよいのです。ついでに少し歩幅を広くしてみたり腕を大きく振ってみたりすると、効果がアップしますよ!

ヨガなどの深い呼吸は、自立神経をととのえます。吐くほうを意識してみてください。仕事や勉強の合間に手首や足首をグルグルまわしたり、ツボ押しや指圧でリラックスするのもいいですね。

日常こまめに体を温めることで、大きな差が出る「温活」。
老若男女冷えている現代日本、ほんのちょっと意識して「体温を1℃上げる活動」、はじめてみてはいかがでしょうか。

●参考
『体を温めると健康になれるから 冷えとりの知恵袋(温故知新的生活)ムック』(講談社)

 

生理痛改善のツボ!  

生理にともなった腰痛や腹痛、イライラ、ストレス…この女性特有の不調を短時間で解決する「ツボマッサージ」をご紹介します。

 

 

関元(かんげん)

 

 

 

へその下にある関元(かんげん)は、全身の気が集まる重要なツボです。

 

 

生理痛に効くとされる代表的な〝つぼ〟で、へそから概ね指4本分下がった位置にあります

 

もし時間にゆとりがあれば、蒸しタオルなどで予め腹部を暖めておくとより効果的だといわれています。

 

 

なお、関元の〝つぼ〟は、生理痛のほか、生理不順、腰痛、冷え性などにも効果があるとされてiいる

 

腎兪(じんゆ)

 

 

 

背骨の両側、指2本分のところで、いちばん下のあばら骨やおへその高さに位置します。

 

 

腕をおろしたときに、ひじと同じ高さの背骨から左右両側、指2本分外側にあるツボ。

 

親指をツボにおいて、上体を反らすように曲げると効果的に刺激できます。

 

 

生殖機能を高めるほか、腰痛や倦怠感を和らげ、寝起きの悪さも改善されます。

 

 

血海(けっかい)

 

 

 

足の内側で膝のお皿から上に指4本ぐらいのところ。

 

 

足を伸ばしたときにできる窪みの上端にあります。

 

 

両手の親指の先を重ねて当て、痛みを感じる手前の強さで2~3秒押して離す刺激を3~5分間繰り返します。刺激するのは左足の血海です。

 

 

血海を押したときに強い痛みを感じる人は、血液の滞りが悪い“於血(おけつ)”があると考えられています。そんな人は日頃から刺激するようにしてください。

 

 

三陰交(さんいんこう)

 

 

 

足の内側のくるぶし(足首の所にある骨が盛り上がっている部分)から、指の横幅4本分くらい上にあがったところ。

 

 

骨の上ではなく、骨と肉のキワにある凹みを目印にして下さい。ここを押すと生理痛がスーッと軽くなります。

 

 

女性の特効穴として、生殖器機能を整え、冷えの改善にも有効です。

生理痛冷え性改善   体質チェック  

漢方の観点から判断できる、『漢方的体質』には以下の7タイプがあります。

①気虚体質-「気」が不足気味で、息切れや疲れやすい体質
②血虚体質-「血」が不足気味で、手足がシビレやすく寝つきが悪い体質
③陽虚体質-手足が冷えやすく、寒さに弱い体質
④陰虚体質-体液が不足気味で、のどが渇きやすく手足が火照る体質
⑤気滞体質-「気」の流れがスムーズでなく、お腹が張ったりガスが溜まりやすい体質
⑥痰湿体質-身体に余分な水分や脂肪が多く、浮腫みやすい体質
⑦瘀血体質-手術や事故などのケガの経験があり、身体に痛みやしこりがある体質
以下の項目で、自分に一番あてはまるものを見つけ、自分の漢方的体質を正しく
知りましょう。適した食材も載っていますのでぜひ健康にお役立てください。

 


気虚体質  
・呼吸が荒く息切れしやすい
・夏以外でも、少し動くと汗をかく
・倦怠感があり、なかなかやる気がでない
・疲労感が強い
・話すことがおっくう
・よく立ちくらみがする
・動くとすぐに疲れる
・すぐ横になりたがる
・眠気が強い
・よくあくびをする

気虚体質に適した食材

もち米、いんげん豆、芋類、人参、かぼちゃ、干し椎茸、キャベツ、牛肉、鶏肉、鰻、牡蠣、スズキ、ヒラメ、太刀魚、紅鮭、蜂蜜、サクランボなど


血虚体質  
・顔色につやがない、青白い
・唇や爪の色が薄い
・よく動悸がする
・よくめまいがする
・なかなか眠れない
・夢をよく見、熟睡できにくい
・目がかすむ
・手足が引きつったり、しびれたりすることがある
・舌の色が薄い
・生理の量が少なく周期が遅れる

血虚体質に適した食材

黒ごま、落花生、黒豆、ほうれん草、人参、栗、豚肉、羊肉、レバー、イカ、タコ、太刀魚、牡蠣、牛乳、竜眼、クコなど


陽虚体質  
・顔色が白っぽい
・手足がよく冷える、また全身が冷える
・温かい飲食物を好む
・寒い日は体調が悪く、暖かい日は体調が良い
・喉が渇かず水分をあまりとらない
・舌が大きくぼてっとしている
・舌の色が淡く苔が白っぽい
・尿の色が薄く量が多い
・便は下痢気味か軟便気味

陽虚体質に適した食材

もち米、生姜、玉ねぎ、ねぎ、にら、ニンニク、クルミ、羊肉、紅鮭、エビ、シソ、黒糖、シナモン(肉柱)など


陰虚体質  
・頬が赤い
・喉がよく渇く
・寝汗をよくかく
・よく微熱が出る
・手のひらや足の裏がほてる
・不眠症がある
・温まると具合が悪くなる
・舌の色が赤っぽく、舌苔が少ないか、ない
・痩せ気味である

陰虚体質に適した食材

蕎麦、粟、緑豆、白菜、小松菜、水菜、セロリ、アスパラ、胡麻、黒豆、松の実、百合根、白きくらげ、豆腐、豚肉、鴨肉、すっぽん、魚介類全般(特に牡蠣・鮑)、果物類、クコなど


気滞体質  
・イライラして怒りっぽい
・緊張しやすい
・落ち込むことがよくある
・口が苦いことがよくある
・ため息をよくつく、またゲップがよく出る
・喉に球状の異物感がある
・胸や脇腹に張りを感じることがよくある
・生理前に乳房が張る
・便は硬くないのに出にくい

気滞体質に適した食材

蕎麦、玉ねぎ、ラッキョウ、みかん(柑橘類)にら、シソ、酒類、ジャスミン、まい塊花(マイカイカ)、ターメリックなど


痰湿体質  
・痰や唾がよく出る、また口がネバネバする
・吐き気をもよおすことがある
・胃がつかえたり、ポチャポチャ(水音)しやすい
・身体が重くだるい
・下瞼や手足などがよく浮腫むことがある
・吹き出物が出やすい
・中性脂肪やコレステロールが高い
・太り気味である
・おりものが多い

痰湿体質に適した食材

大豆、小豆、そら豆、黒豆、トウモロコシ、こんにゃく、春菊、冬瓜、たけのこ、杏、ハモ、白魚、サバ、サンマ、シジミ、昆布、海苔、ひじき、ワカメ、サクランボ、ハト麦など


おけつ体質  
・手術を受けたことがある
・大きな怪我(事故など)をしたことがある
・身体に慢性的な刺すような痛みがある
・顔色が黒ずむか、目の周囲にクマがある
・唇や爪の色が青紫である
・皮膚に黒ずみやザラザラがある
・体にしこりがあるか、子宮筋腫がある
・舌の色が暗く紫っぽい
・舌裏の血管が腫れて色が黒っぽい
・生理の色が黒っぽく血の塊がある

於血体質に適した食材

チンゲン菜、クワイ、ナス、セロリ、桃、粟、カニ、ターメリック、酢、ベニバナ、黒豆、黒きくらげ、黒糖、シナモンなど


   
 

 

朗報です!冷え症低体温改善で生理痛も改善

生理痛に悩まされる女性には冷え性・低体温の人が多いといいます。子宮が冷えると、うっ血しやすくなり、おなかの痛み、冷や汗、頭痛,生理痛がひどくなります。生理痛はその人の体質が深く関わっているといわれ、病院でも薬ではなく体質改善のための漢方やビタミン剤を勧める場合があるそうです。

 

冷えと生理痛の関係には次のようなことが考えられます。

 

冷えにより血流が滞るため、血液と共に運ばれる酸素や栄養分が全身に行き渡らなくなり、子宮や卵巣など内蔵の働きが低下します。その結果、生理痛をひき起こす働きを持つホルモンが過剰に分泌される、子宮内膜が剥がれにくくなる(生理とは子宮内膜が剥がれ落ちる現象)など、色々なトラブルが起こり、痛みにつながるといわれています。

 

また、冷えによって全身のいたるところでうっ血や血の閉塞、血の凝固が起こります。生理の出血が体外へスムーズに押し出されなくなると痛みが増すといわれます。

 

東洋医学でも冷えは血流停滞のあらわれ、血に関連するトラブルを招く原因と見られ、女性の場合であれば生理痛や生理不順につながると考えられています。

 

全身にくまなく血が巡る体をつくることは、生理痛改善の最大のポイントと言えるでしょう。

 

冷え性・低体温改善で生理痛を解消

低体温、冷え性の自覚がなくても、腰の周辺や下腹部を触ると冷たいということはないでしょうか。お腹などは服に隠れている部分ですから、本来は温かくないとおかしいですよね。

 

また、自分は冷え性だと思っていなくても、下腹部や腰を温めると生理痛の痛みが楽になるという経験は、生理痛がある多くの女性が持っていると思います。

 

体温が35.5度前後しかない場合は低体温の状態です。低体温の人は健康な人に比べて新陳代謝が悪く、免疫力も低く、疲労物質が溜まりやすい状態になっています。このような不調が生理痛を起こしたり、生理痛を悪化させたりしている可能性が大きいと考えられます。

 

生理痛のない体になるためには、血流を良くして冷え性・低体温を改善することは是非ともしておきたい要素といえるでしょう。

生理痛改善 冷やすな危険

身体の温度に敏感な女性の子宮

体を冷やして骨盤内への血流が悪くなると子宮の健康状態もダウン。
子宮が冷える要因は日常的にたくさんあります。
例えば、冷たい飲み物や薄着などで直接冷やしてしまうほか、ストレスで交感神経が優位になると抹消の血管が収縮し、子宮などのl臓器への血流が滞ります。
最近は、長年体を冷やし続けることで体温自体が低い人が増えています。
低体温で臓器の働きが弱まれば、着床しずらくなります。
それに低体温のお母さんからは、出産にも影響を及ぼしますので、自宅で、オフィスでも体を冷やさないように注意しましょう。

女性の体は冷えやすく子宮まわりに影響が出やすい

女性は男性に比べて、体の構造自体が冷えやすい傾向にあるのはご存知だと思います。

筋肉量が少なく、熱をつくり出す力が弱いこと、さらに女性に多い脂肪は、一度冷えるとなかなか温まりにくいという性質があるためです。
そのうえ、体の熱は温かい血液が全身を巡ることで保たれていますが、女性は生理のたびに、体中を流れる血液の量が一時的に減少します。そのため、酵素や栄養を含んだ温かい血液が行き渡らなくなって、どうしても冷えやすくなるのです。
この冷えのダメージが、いちばん表れやすいのが子宮です。
子宮は、妊娠、出産に備えて多量の血液を必要としています。そのぶん、血の巡りが滞ると、たちまちに冷え冷えの状態になります。
しかも、服装や食事といった何気ない生活習慣の中にも、体を冷やす原因がいっぱいあります。
下に挙げたことを続けていると、子宮の冷えはどんどん進んでしまうので、放っておくわけにはいかないのです。

定期健診だけでは、わからないのが婦人病です。結婚前に一度検査しておけば安心ですね。
レディースドック

冷えのあらわれ方

冷えの第1段階生理痛子宮が冷えると、まず初めにあらわれるのが生理痛。
冷えで骨盤内の血行が悪化してうっ血が起こり、生理のときの経血も流れにくくなります。
そのため、経血を押し出そうと子宮が強く収縮し、痛みを感じるようになります。
夏より冬のほうが生理痛がつらい、温めると生理痛がらくになるという場合は、冷えで生理痛が起きていると考えていいでしょう。
特に卵子は毎日生産される男性の精子と違い、生まれたときに一定量を持っていて、月々の排卵でどんどん違ってくるものです。
卵巣や子宮にダメージが残らないように食生活の改善や漢方や葉酸などのサプリメントを摂取して対策をしていきましょう。

冷えの第2段階生理不順冷えで血液が行き渡らなくなると、卵巣の働きが低下します。
すると、ホルモンを分泌して生理のリズムを整えるという本来の機能が果たせなくなり、生理の周期が乱れてしまいます。
冷えによる生理不順は、周期が長くなり、遅れ気味になるのが特徴です。

冷えの第3段階不妊冷えが進むと、卵子が成熟しづらくなったり、卵管を移動する力が弱くなったり、スムーズに排卵できなくなったりします。
また妊娠が成立するためには、受精卵が着床しやすいように、子宮の内側は栄養タップリで弾力に富んでいる状態にしておくことが必要です。
ところが、血行が悪くなるとこの準備が充分できなくなるので、受精しても着床しづらく不妊の原因になります。
おなかの温かい人が妊娠しやすいといわれるのも、このためです。