作成者別アーカイブ: kihizayoku

貧血注意!  冷えたら貧血・生理痛

貧血は冷えの病気

貧血とは簡単に言いますと、血液の中の赤血球やヘモグロビンが不足している状態のことです。
働きの悪い赤血球がでは、血液の流れが悪くなり酸素や栄養は体の隅々まで行き渡りませんから、冷え性の原因二なってしまいます。
そして、酸素や栄養分が体内の必要な部分に運ばれないと、細胞の代謝ができなくなります。
エネルギー代謝は熱を発生しますが、それが出来ないために冷えが生じます。
貧血がひどいと、立ちくらみや目の前が真っ暗になって倒れる、といった事態が起こります。
また、顔色や唇の色が悪いというのも貧血の人の特徴です。
それから、個人差がありますが、平熱で36度以下の場合、貧血とは別ですが低体温の疑いがあります。
体温が低いということは、体の熱生産性が低いということで、そのために体全体が冷えてしまいますから、体は十分に機能することができません。
冷えは、体全体に様々な悪影響を与える怖い症状です。
冷えは血液不全や免疫低下を誘導し、体は様々な病気にかかり易くなります。
女性の間に冷え症が増えていますが、現代社会では夏の冷房が一番の原因になっています。
夏には暑い外気に対し、体を冷やす自然の体温調節機能が働きます。
元来、夏は体が冷えるような仕組みになっていますから、寒さに対する準備は全くできていません。
寒さを防ぐ力が無い夏の体を冷房で冷やしてしまうのが冷え性を誘発するのです。
そこに貧血では体内に血液とヘモグロビンが不足していますから血の巡りが悪くなり、さらに腰の冷えは骨盤内部の臓器の働きを悪くし、体調不良を引き起こします。
また、貧血の原因は食生活が大きく関係していますが、人間は生きていく全てのエネルギーを食事から摂取しています。
貧血で冷え症の人は、体を温め、短時間でエネルギーに変わる朝飯を食べるようにしましょう。
例えば米のご飯、具たくさんの味噌汁、納豆という和食が理想でしょう。
そして、食事はゆっくり、良く噛むことが大切です。早食いは、消化吸収が悪く、胃腸に負担をかけます。
また、イライラしたり、不安な気持で食べることも消化吸収には良くありません。

生理痛改善   体質チェック

あてはまる症状にチェックを入れ、「チェック」ボタンをクリック


気虚体質

1
むくみやすい
1
頻尿、夜間尿がある
1
冷え性
1
声が細く、大きい声が出ない
1
胃がもたれやすい、食が細い
1
軟便、下痢しやすい
1
疲れやすい、だるくなりやすい
1
風邪をひきやすい
1
よく息切れする
1
舌は色が淡く、大きくむくむ。縁に歯の跡がみえることもある

血虚体質

1
動悸がする
1
よく物忘れをする
1
抜け毛が多い、白髪が多い
1
かすめ目、疲れ目がある
1
皮膚がカサカサしてツヤがない
1
爪が白っぽく薄くて割れやすい
1
顔色が白く、つやがない
1
めまいや立ちくらみがする
1
手足がしびれる、こむら返りを起こしやすい
1
舌は色が淡く、小さい

陰虚体質

1
夕方以降になると微熱が出やすい
1
顔色が赤い
1
からせきが続く
1
目が乾きやすい
1
耳鳴りがする
1
口や喉が渇き、冷たいものを欲しがる
1
便がコロコロしている、便が出にくい
1
寝汗をよくかく
1
のぼせ、ほてりがある
1
舌は赤い、表面に裂け目があり苔がほとんどない

気滞体質

1
眠れない、よく夢をみる
1
口の中が苦い味がする
1
よくため息をつく
1
片頭痛がよく起こる
1
下痢と便秘を交互に繰り返す
1
のどにものが詰まったような不快感がある
1
不安や憂鬱がある、イライラする、怒りっぽい
1
胃やお腹が張り、ゲップやガスが多い
1
生理の周期が不順、生理前に下腹部や乳房が張る(女性)
1
両脇のあたりがつっぱる感じがする
1
舌は両端が赤く、苔がある

瘀血体質

1
シミ、そばかすが多い
1
便が黒っぽい
1
顔や唇の色が暗い
1
よく肩こりや頭痛になる
1
慢性的な関節痛である
1
おできや腫瘍などのしこりができやすい
1
動悸がする、不整脈がある
1
生理痛がひどい、生理にレバーのような血塊が混じる(女性)
1
皮膚の毛細血管が浮き出ている(男性)
1
下肢の静脈瘤が目立つ
1
舌は紫色に近い、黒いシミのような斑点があるか舌下静脈が太い

痰湿体質

1
肌が脂性、または吹き出物ができやすい
1
頭が重い
1
よくめまいと吐き気がする
1
痰が多い
1
軟便、下痢をしやすい
1
むくみやすい
1
太っている、水太り
1
血中コレステロール値、中性脂肪値が高い、体脂肪率が高い
1
体が重だるい
1
舌は表面に厚くてベトベトした苔が多い

 

冷え性低体温では、避けたい陰性食品

◆体を冷す陰性食品

 

【陰性の食品の特長】
・科学的に合成されたもの
・精製されて色が白いもの
・暑い、暖かい土地、気候にとれるもの
・やわらかいもの、水分の多いもの
・地上で真っ直ぐ上に伸びるもの
・熱すると軟らかくなるもの

【ややからだを冷やし、血液サラサラ】
(陰性のアルカリ食品)
・温帯産果物
(日本で取れるような果物)
・種子、ナッツ ・緑黄色野菜 *
(日本でとれる野菜、旬の野菜)
・海藻類 *
(わかめ、こんぶ、のり)
※緑黄色野菜や海草類は血をキレイにし、造血を助けるものです。
やや体を冷やすものですから、あまり多量に取らないように注意しましょう。
食べるときは生ではなくて、熱を通すことによって、陽性化させるとよいでしょう。

【血液サラサラにするけど、からだを冷やす】
(陰性のアルカリ食品)
・トロピカルフルーツ
(熱帯の果物)
・大豆、豆腐、豆乳
・お茶(とくに玉露)
・紅茶、コーヒー
・お酢 *
・ナス科の野菜 *
(なす・トマト・ピーマン・じゃがいも)
※お酢やナス科の野菜は血液を薄くするのでとりすぎに注意
体を冷やすものなので、注意しましょう。
風邪を引いている人にお土産で果物を持っていきますが、トロピカルフルーツは体を冷やすから避けたほうがよいでしょう。
それから「秋茄子は嫁に食わすな」というのは体を冷やすことを注意させるためのようです。

【からだを冷やし血液ドロドロ】
(陰性の酸性食品)
・合成甘味料、
   食品添加物
・砂糖、香辛料
・刺激のある飲み物
(アルコール・ジュース・
 インスタントコーヒー)
・スナック菓子、
 チョコレート
・牛乳、
 アイスクリーム
・白いご飯やパン、
 うどんなど
・精製油
・タバコ

温活してみたら、いいことだらけ!

自分の平熱が何℃なのか、知ってますか? もしや「36℃以下」では?

人間の理想体温は、36.5~37.0℃といわれています。ところが、いま体温が35℃台の 「低体温症」の人が増えています。ある医療機器メーカーの調査 によると、この50年間で子供の平均体温が約1℃も下がっているとか。「なーんだ、たった1℃か」なんて言えないくらい、そこには大きな大きな違いが!

体温が1℃下がると、代謝が10~20%、免疫力は30%も落ちるといわれています。ウイルスや紫外線・ガンなど体が日常さらされている攻撃に対処する機能がはたらきにくくなり、影響を受けやすくなってしまうのです。また、体温が下がると血液の流れが滞り、栄養も酸素も行き渡らなくなります。そこに老廃物がたまると、これによって病気や老化がぐっと進んでしまうのです。ことに女性にとっては生理痛や不妊の原因になり、お肌のトラブルも・・・!! そう、これはほっとけない「1℃」なのです。


「温活」で体温を1 ℃ 上げると免疫力がよみがえり、老化や病気を回避できる!

つね日頃から体を温める活動、それが「温活」です。
体温が1℃上がると、体が本来もっている免疫機能の働きや血液の流れがスムーズになり、多くの病気やトラブルを回避できるといわれています。「温活」は、婚活以上に大事なものだったのですね。それでは、体温を上げるためには具体的にどうしたらよいのでしょう。


「温活」の三本柱は、誰でもできるちょっとしたこと。日常こまめに取り入れるだけで冷えない体に!

1.体の外側から温める

分厚い服を一枚より、重ね着してあったか小物でちょこちょこ微調整するのがコツ。着膨れして見えず、バッグにもかさばりません。外出時でも冷えを感じたらすぐ、ショールを膝に掛けたり、トイレでささっとレッグウォーマーを装着したり、カイロを入れたりするといいですよ。外出時の使い捨てカイロは貼らないタイプのほうが、ずらしたりはずしたりできて便利です。

そして夜は、38℃くらいのぬるめのお風呂でリラ〜ックス! 交感神経に入ったスイッチを副交感神経に切り替えましょう。日中のストレスでギュギュッと締まった血管がゆるんで、血流が良くなりリンパ球も増えて、風邪がよくなったりガンなどの病気の回復にもつながるそうです。お風呂からあがったら、決してパソコンなど開かずリラックスしたまますぐに寝るのが正解。湯たんぽを入れるのもいいですね。

2.体の内側から温める

じかに内臓を温めてくれるホットドリンク。その中でも、白湯は「温活」に最適です。食前に飲むと、消化・吸収をたすけ代謝を上げる効果もあります。コーヒーなどカフェインの入ったドリンクは、交感神経を刺激してしまうので注意してくださいね。

食べ物にも陰陽があるのをご存知でしょうか。バランスのとれた中庸の穀物と野菜中心の食事をしていると、自然と体を冷やす食べ物が欲しくなくなるといいます。
体を冷やす陰性の食べ物とは、白砂糖・日本酒以外のアルコール類・ジュース類・完熟していない果物・食品添加物など。タバコも陰性です。また、肉など極陽性の食べ物も、反動で冷たいものが欲しくなるので注意が必要です。ステーキに生野菜サラダにアイスクリームのフルーツ添え、といったメニューよりも、玄米または五分づき・七分づき米に具だくさんお味噌汁の和定食、のほうが「温活」に向いているということですね。
ショウガやニンニク、ネギ、シソ、山椒など、体を温めてくれる頼りがいがある薬味系も上手にとり入れてみましょう。また同じ食材でも、生のままより熱を加えたほうがよいそうですよ。

3.体をうごかす

運動して、熱をつくる筋肉の量を増やしましょう。
スポーツする暇なんかない!という人も、エレベーターのかわりに階段を使うとか、歩くだけだってよいのです。ついでに少し歩幅を広くしてみたり腕を大きく振ってみたりすると、効果がアップしますよ!

ヨガなどの深い呼吸は、自立神経をととのえます。吐くほうを意識してみてください。仕事や勉強の合間に手首や足首をグルグルまわしたり、ツボ押しや指圧でリラックスするのもいいですね。

日常こまめに体を温めることで、大きな差が出る「温活」。
老若男女冷えている現代日本、ほんのちょっと意識して「体温を1℃上げる活動」、はじめてみてはいかがでしょうか。

●参考
『体を温めると健康になれるから 冷えとりの知恵袋(温故知新的生活)ムック』(講談社)

 

生理痛改善のツボ!  

生理にともなった腰痛や腹痛、イライラ、ストレス…この女性特有の不調を短時間で解決する「ツボマッサージ」をご紹介します。

 

 

関元(かんげん)

 

 

 

へその下にある関元(かんげん)は、全身の気が集まる重要なツボです。

 

 

生理痛に効くとされる代表的な〝つぼ〟で、へそから概ね指4本分下がった位置にあります

 

もし時間にゆとりがあれば、蒸しタオルなどで予め腹部を暖めておくとより効果的だといわれています。

 

 

なお、関元の〝つぼ〟は、生理痛のほか、生理不順、腰痛、冷え性などにも効果があるとされてiいる

 

腎兪(じんゆ)

 

 

 

背骨の両側、指2本分のところで、いちばん下のあばら骨やおへその高さに位置します。

 

 

腕をおろしたときに、ひじと同じ高さの背骨から左右両側、指2本分外側にあるツボ。

 

親指をツボにおいて、上体を反らすように曲げると効果的に刺激できます。

 

 

生殖機能を高めるほか、腰痛や倦怠感を和らげ、寝起きの悪さも改善されます。

 

 

血海(けっかい)

 

 

 

足の内側で膝のお皿から上に指4本ぐらいのところ。

 

 

足を伸ばしたときにできる窪みの上端にあります。

 

 

両手の親指の先を重ねて当て、痛みを感じる手前の強さで2~3秒押して離す刺激を3~5分間繰り返します。刺激するのは左足の血海です。

 

 

血海を押したときに強い痛みを感じる人は、血液の滞りが悪い“於血(おけつ)”があると考えられています。そんな人は日頃から刺激するようにしてください。

 

 

三陰交(さんいんこう)

 

 

 

足の内側のくるぶし(足首の所にある骨が盛り上がっている部分)から、指の横幅4本分くらい上にあがったところ。

 

 

骨の上ではなく、骨と肉のキワにある凹みを目印にして下さい。ここを押すと生理痛がスーッと軽くなります。

 

 

女性の特効穴として、生殖器機能を整え、冷えの改善にも有効です。

生理痛冷え性改善   体質チェック  

漢方の観点から判断できる、『漢方的体質』には以下の7タイプがあります。

①気虚体質-「気」が不足気味で、息切れや疲れやすい体質
②血虚体質-「血」が不足気味で、手足がシビレやすく寝つきが悪い体質
③陽虚体質-手足が冷えやすく、寒さに弱い体質
④陰虚体質-体液が不足気味で、のどが渇きやすく手足が火照る体質
⑤気滞体質-「気」の流れがスムーズでなく、お腹が張ったりガスが溜まりやすい体質
⑥痰湿体質-身体に余分な水分や脂肪が多く、浮腫みやすい体質
⑦瘀血体質-手術や事故などのケガの経験があり、身体に痛みやしこりがある体質
以下の項目で、自分に一番あてはまるものを見つけ、自分の漢方的体質を正しく
知りましょう。適した食材も載っていますのでぜひ健康にお役立てください。

 


気虚体質  
・呼吸が荒く息切れしやすい
・夏以外でも、少し動くと汗をかく
・倦怠感があり、なかなかやる気がでない
・疲労感が強い
・話すことがおっくう
・よく立ちくらみがする
・動くとすぐに疲れる
・すぐ横になりたがる
・眠気が強い
・よくあくびをする

気虚体質に適した食材

もち米、いんげん豆、芋類、人参、かぼちゃ、干し椎茸、キャベツ、牛肉、鶏肉、鰻、牡蠣、スズキ、ヒラメ、太刀魚、紅鮭、蜂蜜、サクランボなど


血虚体質  
・顔色につやがない、青白い
・唇や爪の色が薄い
・よく動悸がする
・よくめまいがする
・なかなか眠れない
・夢をよく見、熟睡できにくい
・目がかすむ
・手足が引きつったり、しびれたりすることがある
・舌の色が薄い
・生理の量が少なく周期が遅れる

血虚体質に適した食材

黒ごま、落花生、黒豆、ほうれん草、人参、栗、豚肉、羊肉、レバー、イカ、タコ、太刀魚、牡蠣、牛乳、竜眼、クコなど


陽虚体質  
・顔色が白っぽい
・手足がよく冷える、また全身が冷える
・温かい飲食物を好む
・寒い日は体調が悪く、暖かい日は体調が良い
・喉が渇かず水分をあまりとらない
・舌が大きくぼてっとしている
・舌の色が淡く苔が白っぽい
・尿の色が薄く量が多い
・便は下痢気味か軟便気味

陽虚体質に適した食材

もち米、生姜、玉ねぎ、ねぎ、にら、ニンニク、クルミ、羊肉、紅鮭、エビ、シソ、黒糖、シナモン(肉柱)など


陰虚体質  
・頬が赤い
・喉がよく渇く
・寝汗をよくかく
・よく微熱が出る
・手のひらや足の裏がほてる
・不眠症がある
・温まると具合が悪くなる
・舌の色が赤っぽく、舌苔が少ないか、ない
・痩せ気味である

陰虚体質に適した食材

蕎麦、粟、緑豆、白菜、小松菜、水菜、セロリ、アスパラ、胡麻、黒豆、松の実、百合根、白きくらげ、豆腐、豚肉、鴨肉、すっぽん、魚介類全般(特に牡蠣・鮑)、果物類、クコなど


気滞体質  
・イライラして怒りっぽい
・緊張しやすい
・落ち込むことがよくある
・口が苦いことがよくある
・ため息をよくつく、またゲップがよく出る
・喉に球状の異物感がある
・胸や脇腹に張りを感じることがよくある
・生理前に乳房が張る
・便は硬くないのに出にくい

気滞体質に適した食材

蕎麦、玉ねぎ、ラッキョウ、みかん(柑橘類)にら、シソ、酒類、ジャスミン、まい塊花(マイカイカ)、ターメリックなど


痰湿体質  
・痰や唾がよく出る、また口がネバネバする
・吐き気をもよおすことがある
・胃がつかえたり、ポチャポチャ(水音)しやすい
・身体が重くだるい
・下瞼や手足などがよく浮腫むことがある
・吹き出物が出やすい
・中性脂肪やコレステロールが高い
・太り気味である
・おりものが多い

痰湿体質に適した食材

大豆、小豆、そら豆、黒豆、トウモロコシ、こんにゃく、春菊、冬瓜、たけのこ、杏、ハモ、白魚、サバ、サンマ、シジミ、昆布、海苔、ひじき、ワカメ、サクランボ、ハト麦など


おけつ体質  
・手術を受けたことがある
・大きな怪我(事故など)をしたことがある
・身体に慢性的な刺すような痛みがある
・顔色が黒ずむか、目の周囲にクマがある
・唇や爪の色が青紫である
・皮膚に黒ずみやザラザラがある
・体にしこりがあるか、子宮筋腫がある
・舌の色が暗く紫っぽい
・舌裏の血管が腫れて色が黒っぽい
・生理の色が黒っぽく血の塊がある

於血体質に適した食材

チンゲン菜、クワイ、ナス、セロリ、桃、粟、カニ、ターメリック、酢、ベニバナ、黒豆、黒きくらげ、黒糖、シナモンなど


   
 

 

朗報です!冷え症低体温改善で生理痛も改善

生理痛に悩まされる女性には冷え性・低体温の人が多いといいます。子宮が冷えると、うっ血しやすくなり、おなかの痛み、冷や汗、頭痛,生理痛がひどくなります。生理痛はその人の体質が深く関わっているといわれ、病院でも薬ではなく体質改善のための漢方やビタミン剤を勧める場合があるそうです。

 

冷えと生理痛の関係には次のようなことが考えられます。

 

冷えにより血流が滞るため、血液と共に運ばれる酸素や栄養分が全身に行き渡らなくなり、子宮や卵巣など内蔵の働きが低下します。その結果、生理痛をひき起こす働きを持つホルモンが過剰に分泌される、子宮内膜が剥がれにくくなる(生理とは子宮内膜が剥がれ落ちる現象)など、色々なトラブルが起こり、痛みにつながるといわれています。

 

また、冷えによって全身のいたるところでうっ血や血の閉塞、血の凝固が起こります。生理の出血が体外へスムーズに押し出されなくなると痛みが増すといわれます。

 

東洋医学でも冷えは血流停滞のあらわれ、血に関連するトラブルを招く原因と見られ、女性の場合であれば生理痛や生理不順につながると考えられています。

 

全身にくまなく血が巡る体をつくることは、生理痛改善の最大のポイントと言えるでしょう。

 

冷え性・低体温改善で生理痛を解消

低体温、冷え性の自覚がなくても、腰の周辺や下腹部を触ると冷たいということはないでしょうか。お腹などは服に隠れている部分ですから、本来は温かくないとおかしいですよね。

 

また、自分は冷え性だと思っていなくても、下腹部や腰を温めると生理痛の痛みが楽になるという経験は、生理痛がある多くの女性が持っていると思います。

 

体温が35.5度前後しかない場合は低体温の状態です。低体温の人は健康な人に比べて新陳代謝が悪く、免疫力も低く、疲労物質が溜まりやすい状態になっています。このような不調が生理痛を起こしたり、生理痛を悪化させたりしている可能性が大きいと考えられます。

 

生理痛のない体になるためには、血流を良くして冷え性・低体温を改善することは是非ともしておきたい要素といえるでしょう。

生理痛改善 冷やすな危険

身体の温度に敏感な女性の子宮

体を冷やして骨盤内への血流が悪くなると子宮の健康状態もダウン。
子宮が冷える要因は日常的にたくさんあります。
例えば、冷たい飲み物や薄着などで直接冷やしてしまうほか、ストレスで交感神経が優位になると抹消の血管が収縮し、子宮などのl臓器への血流が滞ります。
最近は、長年体を冷やし続けることで体温自体が低い人が増えています。
低体温で臓器の働きが弱まれば、着床しずらくなります。
それに低体温のお母さんからは、出産にも影響を及ぼしますので、自宅で、オフィスでも体を冷やさないように注意しましょう。

女性の体は冷えやすく子宮まわりに影響が出やすい

女性は男性に比べて、体の構造自体が冷えやすい傾向にあるのはご存知だと思います。

筋肉量が少なく、熱をつくり出す力が弱いこと、さらに女性に多い脂肪は、一度冷えるとなかなか温まりにくいという性質があるためです。
そのうえ、体の熱は温かい血液が全身を巡ることで保たれていますが、女性は生理のたびに、体中を流れる血液の量が一時的に減少します。そのため、酵素や栄養を含んだ温かい血液が行き渡らなくなって、どうしても冷えやすくなるのです。
この冷えのダメージが、いちばん表れやすいのが子宮です。
子宮は、妊娠、出産に備えて多量の血液を必要としています。そのぶん、血の巡りが滞ると、たちまちに冷え冷えの状態になります。
しかも、服装や食事といった何気ない生活習慣の中にも、体を冷やす原因がいっぱいあります。
下に挙げたことを続けていると、子宮の冷えはどんどん進んでしまうので、放っておくわけにはいかないのです。

定期健診だけでは、わからないのが婦人病です。結婚前に一度検査しておけば安心ですね。
レディースドック

冷えのあらわれ方

冷えの第1段階生理痛子宮が冷えると、まず初めにあらわれるのが生理痛。
冷えで骨盤内の血行が悪化してうっ血が起こり、生理のときの経血も流れにくくなります。
そのため、経血を押し出そうと子宮が強く収縮し、痛みを感じるようになります。
夏より冬のほうが生理痛がつらい、温めると生理痛がらくになるという場合は、冷えで生理痛が起きていると考えていいでしょう。
特に卵子は毎日生産される男性の精子と違い、生まれたときに一定量を持っていて、月々の排卵でどんどん違ってくるものです。
卵巣や子宮にダメージが残らないように食生活の改善や漢方や葉酸などのサプリメントを摂取して対策をしていきましょう。

冷えの第2段階生理不順冷えで血液が行き渡らなくなると、卵巣の働きが低下します。
すると、ホルモンを分泌して生理のリズムを整えるという本来の機能が果たせなくなり、生理の周期が乱れてしまいます。
冷えによる生理不順は、周期が長くなり、遅れ気味になるのが特徴です。

冷えの第3段階不妊冷えが進むと、卵子が成熟しづらくなったり、卵管を移動する力が弱くなったり、スムーズに排卵できなくなったりします。
また妊娠が成立するためには、受精卵が着床しやすいように、子宮の内側は栄養タップリで弾力に富んでいる状態にしておくことが必要です。
ところが、血行が悪くなるとこの準備が充分できなくなるので、受精しても着床しづらく不妊の原因になります。
おなかの温かい人が妊娠しやすいといわれるのも、このためです。

冷え症診断  あなたはもう冷えている!

あなたは「冷え性」ではありませんか?

まずは、下記の項目に該当しないかチェックしてみてください。

  • 手足が常に冷たい
  • 体温が36度以下
  • 月経痛(生理痛)がひどい、または月経(生理)不順
  • 入浴はシャワーのみで湯船にあまり浸からない
  • 薬をよく服用する
  • 薄着や生脚(素足)でいることが多い
  • 運動不足
  • 朝早く起きるのがつらい、睡眠不足
  • 足のかかとがひび割れている
  • ストレスを感じることが多い
  • 冷暖房の効いた部屋に長時間いることが多い
  • 冷たい飲み物をよく飲む
  • アイス、チョコなど砂糖系の甘いものが好き

3個以上当てはまったあなたは冷え性体質です。冷え性は代謝の低下を招き、太りやすく痩せにくい体質ですので、食事制限や運動だけでなく、体質改善しながらのダイエットが必要です。

今すぐ改善を!冷え性になる7つの主な原因

冷え性になってしまうのは、下記の7項目が大きな原因となっています。

●1 食生活の乱れ
食事の欧米化に伴い、インスタント・加工食品を多く利用したり、油もの、お菓子をよく食べていると、体内酵素を大量に消費し、代謝を低下させ、冷え性の原因に繋がります。

●2 衣服
薄着はもちろん、厚着も冷え性の原因になります。生脚、腰出しなのオシャレも良いですが、下半身を冷やすため血流が悪くなります。厚着でいっぱい着込んでしまうのも、自分の力で熱を出さなくしてしまうので、冷え性の原因になります。

インナー(肌着)は、シルクや綿素材で通気性が良いものを着用し、シャツ、カーディガンなどで重ね着して、「暑い」or「寒い」と感じたら調整して脱げる服装が好ましいでしょう。

●3 運動不足
体をまり動かさないと代謝が低下し、血液の流れが弱まります。血流が悪くなると、冷え症の原因となります。

●4 薬の服用
薬は血流を悪くし、体を冷やします。体を冷やす薬を服用し続けると、低体温の原因になります。

●5 快適になった生活環境
現代人の生活環境は技術の進歩やエアコンの普及で、夏場はどこに行っても冷房がよく効いています。エアコンによって体の冷えが引き起こされているのです。冷房で冷えた体を入浴でも湯船につからず、シャワーで済ませてしまうと冷え症を引き起こします。

●6 過度なストレス
過度なストレスは、アドレナリンを分泌し、血管が収縮してしまいます。血管が収縮すると血流が悪くなり、冷えへと繋がります。

●7 喫煙
タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させ、それが冷えに結びつきます。

これら7つの冷え性の原因を一つずつ改善していきましょう。

冷え性に悪い食べ物と良い食べ物

実は、暴飲暴食も体を冷やします。食べすぎると、胃腸に血液が集中して、筋肉に送られる血液が少なくなるからです。また、冷たい飲み物や食べ物も飲食しすぎや、塩分の過剰摂取も体を冷やす原因です。

逆に、冷え性に良い食べ物もあります。食べ物には『陰陽』という考え方があり、冷え性に効果な食べ物は「陽性」ものがオススメです。陽性の食べ物は身体を温める作用があります。「陽性」の食べ物は寒い地方で採れる食材や冬に採れる食べ物に多いのが特徴です。下記の食材を意識して摂取してみてください。

●野菜
ニンジン、ゴボウ、ネギ、レンコン、ニラ、かぼちゃ、芋類(山芋など)

●果物、木の実
桃、サクランボ、あんず、栗、くるみ

●調味料
味噌、黒砂糖

●香辛料
しょうが、とうがらし、にんにく、山椒、胡椒、みそ、しょうゆ

 

痩せたいなら温活! 低体温改善

なぜ、低体温の人は痩せにくいの?

私たち人間の体は約60兆個の細胞が集まって、その生命活動を支えています。そして、その生命活動を円滑に、正常に行うために必要なのはビタミン、ミネラル、水、酵素など重要なものがいくつもあります。しかしその中で、西洋医学ではあまり重要視されていないものがあります。

それが「体温」です。

実は、私たち人間は大人で36.8度前後、子供で約37.5度までに保たれているのが正常な状態です。ところが、近年は子供でも36.5度に達しないことが多いのです。女性の方は生理後の体温は36度以上ありますか?生理前は女性は高体温になります。なので、生理後に体温が36度もない場合は低体温です。(ちなみに私は36.5度あります)

体温が一度下がると、代謝が約13%も落ちてしまいます。免疫機能にもホルモンバランスにも異常が出やすくなります。そのため、低体温の人は痩せにくいのです。

生活環境の変化が冷え・低体温の原因に

また、健康な人とアトピー性アレルギー疾患を抱えている人では、アトピー患者の体温のほうが低いのが確認されています。現代病と言われるアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)などのアレルギーは、エアコンが普及し始めた1970年以降に急増していると言われています。

 

つまり、生活環境や食事の変化が低体温や冷えを引き起こし、免疫力を低下させているのです。冷えた体ではどんなに頑張っても、ある程度以上なかなか痩せることはできません。ですから、まずやらなければいけないのは、体温を上げることです。

冷え、低体温状態を改善し、自然治癒力が高く、新陳代謝機能が正常な体を作ることが大切です。低体温が改善されれば、不眠、便秘、むくみ、生理痛など、数々の症状もなくなっていきます。

それでは、具体的に体温を上げる方法をご紹介していきます。

基礎体温を上げるための15の方法

●1 冷たい食事、飲み物は避ける
冷たいものを口にすると体を冷やすだけでなく、内臓機能を低下させ、消化不良や下痢、胃もたれしてしまいます。飲み物も氷入りの冷たいものではなく、常温か温かいものにしましょう。

●2 食品添加物の多いお菓子、レトルト、加工食品は避ける
血液循環を悪くし、低体温の原因になります。

●3 根菜を多く食べる
根菜は体を温める作用がありますので、毎日しっかり食べましょう。ショウガは特に体を温めてくれます。

●4 おなかいっぱい食べない
食べ過ぎは胃腸に送り込む血液循環を悪化させ、消化不良や胃もたれになり、便秘や下痢の原因にもなります。

●5 飲み物はノンカフィン
カフェインは交感神経を優位にしてしまいます。リラックス状態のほうが血流が良くなります。冷え・むくみ体質の人は特にカフェインの飲み物は控えましょう。

●6 湯船に浸かる
血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。なぜ、カラダの深部から温めてくれるからです。シャワーのみでは、カラダの表面しか温まりません。

●7 睡眠をしっかり取る

睡眠が少ないと自律神経が乱れます。自律神経が乱れると、血管を圧迫し、体を冷やしてしまいます。イライラや常に緊張した状態もよくないです。自分にあったストレス解消法をみつけ、しっかりした睡眠を取るようにしましょう。

●8 薬を乱用しない
今はドラックストアで便秘薬、頭痛薬、睡眠薬など簡単に買えます。しかし、化学医薬品というのは通常、体を冷やす特性があります。治す為に薬を気軽に飲んでいるつもりが、わざわざ治りにくい体を作っているとも言えます。

●9 ストレッチをする
体が固いと血流も滞ります。ストレッチをして体(筋肉)を柔軟させることで血液やリンパの流れが促進されます。

女性に多い下半身太りの人は、股関節が固い場合が多いようです。股関節が固いと、下半身の大きいリンパ節(そけいリンパ節)の流れを悪化させるのでむくみ、冷え、下半身太りになるのです。まずはテレビなどを観ているときで良いので、あぐらをかく状態で座り、足の裏と裏を合わせて、股関節を伸ばすストレッチをしましょう。

●10 リンパマッサージをする
リンパを流すことで体内の老廃物が排泄され、代謝が高まります

●11 足裏マッサージをする
足裏には体の部位と連動して反射区がたくさんあります。マッサージすることで足全体の疲れだけでなく、冷えやむくみを解消し、胃腸の働き、臓器の働きを活発にしてくれることで、免疫力と代謝を上げてくれます。

これもテレビ見ながら、コロコロローラーでほぐしたり、手をグーにして、ゴリゴリとほぐしてあげましょう。ゴルフボールがあれば、足裏でコロコロ転がしてください。

 

胃腸の反射区が土踏まずのところです。便秘、胃もたれなど胃腸の調子が低下している人は、この箇所を3~5分くらいマッサージしてあげましょう。

●12 深い呼吸をする
ストレス社会で生きる現代人は、イライラが多くストレスで交感神経が優位になっている人が多いです。そのような人たちは、呼吸が浅い・速いといわれています。ゆっくりとした深い呼吸は酸素が体内にしっかり取り入られ、代謝アップしますし、リラックスすることで、全身の血流が良くなります。
 

●13 薄着はしない
おしゃれでお腹や腰を出す服装は、体を冷やすだけです。

●14 夏でも日中は、靴下、ストッキングなど履く
どこに行っても、エアコンが効いている世の中です。特にデスクワークの人は、1日中、冷房の中で仕事をしますので、代謝を下げてしまいます。薄着、生脚は控えましょう。

●15 夜は靴下は履いて寝ない
寝る直前までは、冷えないように履いていてかまいません。しかし履いて寝ると、自分で体温を出しているのを奪ってしまい、余計に冷え性や低体温の原因にさせてしまいます。寝る直前に必ず脱いで寝ましょう。

ダイエット・美容・健康のために継続していくことが大切

以上の体温を上げる方法、いかがでしたでしょうか?体温の上げ方はたくさんありますが、これらをめんどくさいと思わず、「自分の健康、ダイエットのために頑張ろう」と思うことです。何事も毎日の継続が大切です。

ダイエットを成功するには、カラダの冷えを改善することは大切です。もちろん、美容や健康面でも、冷えはよくありません。特に私が気をつけていることは、

  • 温かい食べ物を口にする
  • 温かい服装をする
  • 湯船につかる

などの毎日の生活習慣です。お風呂に入るのもよい方法です。サロンに来店するお客様には、必ず入浴をすすめています。寒い冬なら、湯船につかっているだけでポカポカしてきますし、夏でも湯船につかると、冷房で冷えた体が温まり、ダルさ、疲れが取れたりします。疲れも取れるので、目覚めのも良くなりますよ。

体温が一度下がると代謝が約13%も落ちるので、低体温の人は痩せにくいです。体温を上げるには食事、飲み物、睡眠、マッサージ、呼吸、服装など、毎日の生活習慣から見直していき、継続していくことが大切です。