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食養生 瘀血体質

瘀血体質
  「血」の循環不暢の状態を指します。
 栄養は皮膚や関節、四肢末端に届かず、新陳代謝は低下し身体には老廃物が溜まりやすくなります。
この事から肌色は暗く、関節痛や手足の冷えなどが現れます。
中度以上の肥満には「お血」が絡んでいると考えられます。
肥満によって、高血圧・半身不随・虚血性心疾患・痛風・糖尿病など年齢に関係なく現れます。
陰虚内熱、化源不足、新血が不生などで、やせ衰えることもあります。
「お血者」はガンなどの悪性腫瘍や心筋梗塞、中風、下肢の静脈瘤などの血管疾患また、
慢性肝炎や肝硬変を起こしやすいです。
女性では子宮内膜炎や子宮筋腫、生理痛、月経困難が起こり易くなり、経血は黒い塊状が見られます。

飲食養生
1. 活血化お効果のある飲食、寒涼食を避ける。
   「お血体質者」では少量の飲酒は良く、酒には「活血作用」があります。
  ただし、肝臓に傷をつけますので量には注意を要します。
  ワインや日本酒が良く、「活血化お作用」を持ちながら肝臓に対しての悪影響は少なく女性に適しています。
  日本酒の卵酒もお勧めです。

2. 「活血化お作用」のある飲食を選ぶ。
  ・ 果物類ではサンザシの実がいいです。
    「お血」が絡む肥満や慢性の心脳血管疾患の調整養生に効果あります。
    金柑には「活血作用」はないが、肝機能を高める作用があります。
  ・ 青物野菜では、温性で活血作用を持つニラ・玉ねぎ・ニンニク・桂皮・生姜が良く、
    特に冬の季節や陽虚が絡む「お血体質」に適合します。
    ただし、多食は目ヤニや眼精疲労を誘発しますので、
    特に高齢者や春夏季節の多食には注意してください。
    涼性の「活血作用」をもつのではレンコン・キクラゲ・タケノコ・茄子・こんにゃく芋などがあります。
    これらは夏季や湿熱、陰虚内熱が絡む「お血体質」に適合します。
    ただし、血脈は喜温悪寒の特徴を持つので、大量摂取は良くなく、これらには温性の食物と配合して食べて下さい。
  ・  きのこ類は養肝護肝の作用や防癌抗癌作用を持ち、「お血体質」に大変適合します。
  ・  水産類ではカニやナマコがあります。
     カニは外傷後の「お血」の消散に適しています。
     ナマコは「お血体質者」のしわ枯れ形態や皮膚乾燥に有効です。
  ・  黒砂糖・日本酒・甘酒・ワインなどは女性の「お血体質」の改善に最適で、
     産後、生理痛、経血黒褐色、月経血塊多、月経遅延などの状況下で最適です。
  ・  酢は血管の保護軟化に良く、中高年の「お血体質」の心疾患・脳疾患の傾向のある人には大変良いです。
  ・  菜種油は「活血」の作用がありますが小毒があるので注意を要します。
    この他に玫瑰花(まいかいか)や茉莉花(まつりか)の茶は疏肝理気させて「活血化お」の効能を持っています。
    蜂蜜を加えるとさらに良いです。

3. 禁忌として「お血体質」は寒冷、氷菓子などは一切避けて下さい。

おすすめ食材
 ニラ・玉ねぎ・ニンニク・ラッキョウ・桂皮・生姜・レンコン・黒キクラゲ・
竹の子・茄子・なずな・桃・油菜・黒豆・青魚・カニ・ナマコ・黒砂糖・酢
日本酒・ワイン・金柑・柚子など

食養生  痰湿体質

痰湿体質

 身体の新陳代謝が不良で、余分な水分や脂肪が体内に溜まった状態です。
この状態では体内の老廃物である「痰湿」は体外にニキビや吹き出物、痰、白帯下、下痢などの症状として現れます。
肥えやすく、脂肪率が高く、高脂血や浮腫、糖尿病に罹りやすくなります。

飲食と養生
1. 脾は生痰の源であり、痰湿体質の養生では最重要になるのが脾の保護と脾を傷めないこと

2. 「味清淡、適当吃姜」な飲食に心がけ、こってり物や脂っこい物は避ける。
   「味清淡、適当吃姜」な食品とは、さば、あじ、いわし、にんじん、さんま、かぶ、ピーマン、しいたけ
  えにきたけ、まつたけ、こんにゃく、アサリ、しじみ、たけのこ、ひじき、寒天、バナナ、あわ、冬瓜、そば、
  ハト麦、大根、小松菜、青梗菜、マッシュルームなどです。

3.  古代より不老長寿の知恵は満腹から七八分の飲食(腹八分目)
   飲食速度は速くならいようにゆっくり食べましょう。
   腹は八分目にし、満腹にしないように気をつけましょう。

4.  美容をあまり考え過ぎないように、美容にこだわりすぎて、
  痰湿の物が果物のような水果物の摂り過ぎは返って逆である。
  水果物とは、フルーツゼリー、ドロップ、水気が多い果物などを指します。

5.  朝食はしっかり摂るが、夜食は控える。
  朝食は痰湿体質を改善させ、体重減少の第一歩です。

6.  温燥の食べ物を多用
   身体を温める性質を持つ食品は、人参、しそ、パセリ、カボチャ、ネギ、玉ねぎ、にら、クルミ、松の実、桃、栗
   味噌、酢、納豆、米、鶏肉、生姜、鮭、鰯、鰺、鯖、マグロ、海老などがあります。
   温より強く体を温める性質を持ち、発汗を促すのによいとされる食品には、
   羊肉、唐辛子、胡椒、山椒などがあげられます。

7.  健脾祛湿の食べ物を多用する。
   脾臓の働きを高め、消化機能を正常化する食品には、
   トウモロコシ トウモロコシの髭 ハト麦 大豆 小豆 黒豆 里芋 湯葉 レタス 葱 じゃがいも 冬瓜(とうがん) 
   キュウリ モヤシ とまと 人参 にんにく 蓮の実 菱の実 松の実 ピーナッツ ヤマブシ茸 ハム 鯉 フナ 
   スズキ 山椒 金針葉 羅漢果などがあります。
   体内の余分な水分を排出させる食品には、扁豆 人参 パパイヤ 仏手柑 あり、
   湿を取り除く食品には、
   ハダカ麦 トウモロコシ フジ豆 ニンニクの芽 唐辛子 玉竹(アマドコロ) さくらんぼ 猫肉 がらがら蛇 コブラ 
   マムシ 泥鰌(どじょう)などがあります。

8.  痰湿体質者は酸性の寒涼し、脂っこい、生ものは避けるべき
   身体を冷やす食品には、
   豆腐、スッポン、西瓜、レタス、金針菜、アスパラ、コンニャク、昆布、ひじき、蛸、茄子、トマト、胡瓜、白菜
   ほうれん草、蟹、牡蛎、浅利、シジミ、御坊、大根、冬瓜、白砂糖、塩、バナナ、梨、柿、ミカン、蕎麦、はと麦
   大麦、小麦などです。

  9.  糖を多く含む飲料は控えて
      肉の脂身などの動物性脂肪。チョコレートや生クリームなどの甘いもの。
    果物や炭酸飲料などの取り過ぎ。お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎに注意。 

 おすすめ食材
  生姜、ねぎ、黒大豆、大豆、もやし、ゆば、紫蘇、山芋、大根、人参、玉ねぎ、桑井、ピーマン、白菜、椎茸
  そら豆、刀豆、セロリ、柚子、柑橘類など

食養生  気虚体質

 気虚
  健康を統括する「気・血・水」の中の「気」が不足している状態です。
「気」が不足するといわゆる精力不足で、常時疲れやすい、倦怠、冷えなどを訴え、
免疫力は低下し感冒や胃腸虚弱、食欲不振、下痢しやすいなどの症状が現れます。
花粉症などの過敏性症状や頻尿、夜間多尿、不妊症、性機能障害などに現れます。

飲食養生
1、 身体を温める性味の食べ物を積極的に摂る。
     気虚の人の多くは冷え性が多く、身体を温めて消化機能を高める性質の飲食品を選びましょう。
    胃腸を冷やすような冷飲食や刺身などの生もの、生野菜は控え、
    エビ、ニラ、玉ねぎ、マトン、ニンニク、生姜、シナモン等の性味が温の食材を摂りましょう。
2、 生食は控え、火を通した物を食べる。
3、 補気食品を選ぶ。
     穀類や根野菜、豆類、キノコ類を毎日積極的に多く食べましょう。
4、 よく噛んで、腹八分目を心がける。
     早食いや食べ過ぎは胃腸の働きを越えて消化不良になり、
    逆に機能の低下を招き、「気虚」を悪化させます。
5、 食事制限によるダイエットは禁物。
6、 やっていけないこと。
     激しい運動は避けましょう。
    散歩や気功、ヨガ、ストレッチ程度は好ましいです。
    睡眠不足は禁物です。

おすすめ食材
    食味 甘い  食性 平、温のものが主体
    牛肉、羊肉、鶏肉、椎茸、米、大麦、黒砂糖、蜂蜜、水飴、人参
    カリフラワー、しらうお、どじょう、太刀魚、やま芋 など

危険なめまい・立ちくらみ 

5月としては、記録的な暑さ!で体調を崩されていませんか?

 

暑くなる時期。いきなり血の気が引いたり、頭がぼーっとしてクラクラしたことがありませんか?

めまいは突発的に起こる症状の一つです。

急に立ち上がったときなど、誰もが経験したことがあるでしょう。

一時的なケースが多いですが、もしかしたら、何らかの病気が原因になっているのかもしれません。そのめまい、本当に大丈夫ですか?

 

 

 

めまいが起こる原因

めまいはなぜ起こるのでしょうか?

その原因は非常に複雑で、ストレスや不安など精神面が作用する場合や、メニエール病など耳から来る場合、また脳や神経の働きに異常が出たときに起こります。

めまいも様々な種類がありますが、頭がクラクラしたり、ふらっと立ちくらみを起こしたり、体がフワフワ浮いた感じになるのが一般的です。

めまいと関わりの深い病気

めまいもそのときの状況によっては、病気が原因と考えられます。

 

急に立ち上がったときのめまい

立ったときにクラクラしたら、ストレスや心配事、精神的な疾患(心の病)が原因になっていることがあります。立ちくらみは貧血とも関わりが深く、体の疲労や栄養不足も原因として考えられます。

 

ぐるぐる目が回るとき

お酒を飲み過ぎたときのように、目が回る症状の場合は突発的なものが考えられます。

また、外耳炎・中耳炎、蓄膿症のように耳や鼻が詰まっているときにも起こることがあります。

 

体が浮いた感じのとき

一番危険なめまいの種類です。場合によっては、すぐ病院で診察を受けるほうが良いでしょう。

風邪などを引いているときも起こりますが、脳梗塞や脳出血が原因の可能性もあるからです。

しばらく休んでも治らず、まっすぐ歩くことができないときは、これらの病気の疑いがあります。

 

めまいを防ぐためには

めまいの原因は1つだけではなく、複数の要因が絡み合って起きる複雑なものです。

めまいを事前に防ぐ最良の方法が、規則正しい生活を送ることと言えるでしょう。

今の時代、多くの方が何らかの形で生活習慣が乱れています。栄養不足はもちろん、ストレスをため込んでしまうこともあると思います。

なるべくストレスはため込まない(発散する)、栄養バランスに気をつけて食事を取る、早寝早起きなど生活自体を改善することが重要です。

低体温・冷え症も一因改善が必要です。

たばこのように、感覚を麻痺させる嗜好品もなるべく控えるのが良いでしょう。

めまいが起きたときの応急処置

もし急にめまいが起きたときはどう対処すべきでしょうか?

 

急激な、目が回るようなめまい

急激なめまいの時は、まず安静にすることが大切です。

目を軽く閉じて横になりましょう。頭は動かさず、収まるまで楽な体制でじっとしていましょう。

 

手足のしびれ、視界のブレが伴う

手足のしびれや、ものが幾重にも見えるときは、救急車を呼びましょう。

夏場の場合は、脱水による日射病時に起きることがあります。

 

頭痛を引き起こす

体内の血行が悪くなり、頭が締め付けられる症状が起きるようです。

身体を温める、ツボ押しなど、血行を良くしてリラックスしましょう。

頭痛がするからとロキソニン等を飲んでも、めまい自体は改善されません。

 

吐き気を伴う

多くの場合は吐き気がセットで襲ってくるようです。

寝不足時、ストレスを抱えている時の自律神経の乱れなど、生活習慣も大きく関係しています。

安静に横になり、少し眠ると治ることがあります。

おわりに

めまいは少し体調が悪いときや、ストレスなどの精神的な要因でも起こります。

かなり一般的な症状であるため、病気を見逃してしまいがちな点も特徴です。

急激なめまいが起きたときはまず安静にし、一つずつ症状を確かめてみましょう。

長く続く、何度も繰り返す、失神などの症状がある場合は、速やかに医療機関への受診をお勧めします。

生理痛緩和   生理痛の原因!

生理痛の原因

生理痛は、子宮を収縮させる『プロスタグランジンE2』という物質が過剰に分泌される事で起こります。


 『プロスタグランジンE2』が過剰分泌される原因は、主に冷え・ストレスです。

あまり聞きなれない名前で、少し難しく感じるかもしれません。
今回は簡単に、生理痛が起こる仕組みと、生理痛を引き起こす『プロスタグランジンE2』が過剰に分泌される原因をご説明します。

3-1.生理痛が起こる仕組み

女性の体の中では毎月、子宮内膜という赤ちゃんができた時のためのベッドのようなものを作っています。
しかし、着床しなければそのベッドは不要になるので、体の外に排出する事になります。
その不要になったベッドの排出が、生理の経血です。

子宮を強く収縮させて、子宮の内側にくっついているベッドを剥がして外に排出します。その時に炎症を起こし、痛みが生じて出血します。

子宮を収縮・炎症を促進する働きをするのが『プロスタグランジンE2』という生理痛を引き起こす物質です。

3-2.『プロスタグランジンE2』が過剰分泌される原因

『プロスタグランジンE2』は子宮を収縮させるために分泌されるものです。
この物質が過剰に分泌される原因は、主に体の冷え・ストレスです。

着床せず不要となったベッドを体外に排出させるために『プロスタグランジンE2』が子宮を収縮させる事が必要なので、分泌される事自体は悪い事ではありません。
しかし過剰に分泌される事で痛みが生じます。

過剰に分泌される原因は主に2つです。

①冷え
体が冷えて血行が悪くなると子宮の機能が下がり、不要なベッド(生理でいう経血)を排出する作業がスムーズにされなくなります。

すると体は『プロスタグランジンE2』を多く分泌して、子宮をより収縮させて排出するように働くので生理痛が起こります。

また、冷えにより骨盤の血流が悪くなると腰の鈍痛なども起こります。
冷えがひどくなるとお腹・腰などの痛みだけでなく、頭痛・吐き気などを引き起こす事もあります。

②ストレス
ストレスは自律神経の悪化や、①で説明した冷えを引き起こします。
女性ホルモンは自律神経が調節しているので、自律神経のバランスが乱れると女性ホルモンが乱れやすくなります。


 乱れたホルモンの影響によって子宮などの機能が低下します。

また強いストレスを受けると体が緊張し血流が悪くなります。

子宮の機能の低下や血流悪化によって、不要なベッド(経血)がスムーズに排出されなくなります。
冷えと同様に、体外へ排出するために『プロスタグランジンE2』を多く分泌しなければならなくなります。

ストレスは自分で感じない事も多いので分かりにくいものですが、仕事や家庭など様々な理由でストレスが蓄積され生理痛をひどくしている事があります。

あまりに生理痛や頭痛などの症状がひどいようであれば、子宮内膜症・子宮腺筋症などの場合もありますので、気になる方は一度婦人科で相談してみましょう。

よもぎ蒸しスタイルの座浴  座浴効果

 貴妃座浴  よもぎ蒸しスタイルの座浴


座浴の効果

婦人科疾患予防・改善

    よもぎをはじめとした漢方生薬やハーブの成分を、女性器官に直接的に作用させ
    ることで、婦人科疾患生理不順・更年期障害の予防や改善の助けとなります。
    また、不妊治療の一つとしてあげられることもあります。
    さらに、体を芯からしっかりと温めることで冷え性の改善免疫力の向上
    見込まれます。

殺菌消炎作用

    座浴の蒸気は強い殺菌力を持っているので、体の中からも外からも
    綺麗にしてくれますし、消炎作用もあるので炎症やかゆみを抑えてくれます。
    そのため、様々な性病予防・改善にも効果があると言われます。


リラックス・癒し効果

    アロマオイルの香りでとても気持ちが落ち着いてリラックスできます。
    また、大量な気持ち良い汗をかくことで心までもがリフレッシュされスッキリします。
ホルモンバランスの調整効果

    内分泌ホルモンを主管する作用があり、女性機能や女性ホルモンに働きかけます。
    そのため更年期障害などのホルモンバランスの崩れによるトラブルに効果的です。
   
産後の回復・膣や子宮の収縮

    韓国では、もともと産後によもぎ蒸しを行っていました。
    出産により弛緩した子宮や膣を収縮させ、卵巣の機能を元に戻す助けになります。
    女性器官に一番近い下腹部の血液循環を促進し、老廃物や脂肪質を体外に出す
    ことにより、体内に溜まって汚くなった血のかたまりなどが出る場合もあります。
    また、脂肪質も減少させ、体全体的のムクミが解消させます。

老化防止(アンチエイジング)効果

    枇杷の葉は活性酸素と戦う抗酸化作用が強く
    抗酸化力と免疫力をアップさせて体の内側も外側も若々しく美しく保つ効果が
    期待できます。

美肌効果

    枇杷の葉の殺菌効果が、子宮や卵巣機能の低下などの
    女性特有のトラブルによって出ているシミ・そばかす・吹き出物を解消して、
    老化・荒立った皮膚を回復させて肌に弾力とツヤ、透明感を与えます。
    また、老廃物の除去・殺菌により、綺麗な肌に変えてくれて、アレルギー性肌にも
    効果があるとも言われています。

痔の改善

    枇杷の葉の成分が肛門の粘膜から直接吸収することによって、
    肛門の周りの血管のうっ血が解け、粘膜の炎症を抑えるため、痔の改善や
    再発防止になります。

デトックス効果

    血流が良くなる事で低下していた機能が活発になり、体の中に滞っている老廃物や
    毒素を分解し、大量の汗により排出します。
    体が軽くなる感覚がわかると思います。

ダイエット・シェイプアップ効果

    座浴により血液循環が良くなり、脂肪の分解・除去を促します。
    また、整腸作用があるので、腸の働きを整えてくれ、便秘にも効果的です。
    さらに、高い発汗作用により体の余計な水分や老廃物を除去します。
    このように、座浴には様々なダイエット効果が期待できる作用があります。

ローズオイル 抽出

エッセンシャルオイル(精油)を植物から抽出して生産する方法はいくつかあります。最も多く用いられる「水蒸気蒸留法」は10世紀~11世紀ごろには既にその方法が確立されていた歴史の古いものです。以下に6種類の代表的な精油生産法をご紹介しますが、現在一般に流通しているエッセンシャルオイル(精油)のほとんどは、1~3のいずれかの方法で抽出されたものです。

1. 水蒸気蒸留法

多くのエッセンシャルオイル(精油)がこの方法で抽出されます。原料植物を蒸留釜に入れて、そこに水蒸気を送り込みます。すると植物中にある精油成分が遊離、気化し、水蒸気と一緒に上昇します。この精油成分が混入した水蒸気を冷却層で冷却すると、液体に戻りますが、エッセンシャルオイル(精油)は水には溶けない性質を持ち、水よりも軽い(一部の精油は水より重い)ため、水とエッセンシャルオイル(精油)の2層に分かれて溜まります。ここから水と分離して取り出すことにより、100%純粋の精油(エッセンシャルオイル)を得ることができます。分離された水には、水溶性の芳香成分と微量の精油が残っており、芳香蒸留水(フローラルウォーター)として利用されます。水蒸気蒸留法は比較的安価な装置で行うことができますが、一方で原料植物が熱と水に晒されるため、この方法ではエッセンシャルオイル(精油)が抽出できない植物もあります。デリケートな成分を含む精油は、熱と水に反応して壊れてしまうためです。

 

エッセンシャルオイルの水蒸気蒸留

水蒸気蒸留装置の図

2. 圧搾法

オレンジグレープフルーツレモンベルガモットマンダリンゆずなど柑橘系果実の果皮からエッセンシャルオイル(精油)を抽出するときに用いられる方法です。オレンジの皮を手で二つに折って押しつぶすと、液体が飛び散りますが、これがオレンジの精油そのものです。柑橘系の精油を蓄えている油胞(精油が溜まっている袋)はハーブや花の油胞と比べるとはるかに大きいため、圧搾するだけで簡単に精油を抽出することができます。昔は手作業で果皮を絞っていましたが、現在はローラーや遠心分離器などの機械を使っています。圧搾法は、水蒸気蒸留法と異なり、熱による影響を受けないため、デリケートな成分を損なうことなく新鮮な香り成分を取り出すことができるという利点があります。

3. 溶剤抽出法

水蒸気蒸留では、熱や圧力、水分によって精油成分が壊されてしまうようなデリケートな植物に使われる方法です。温めた揮発性の溶剤に原料植物をいれると、精油成分が他の物質と一緒に植物から出てきて固り、コンクリートと呼ばれる物質になります。コンクリートにエタノールを作用させて精油分を分離した後、低圧をかけてアルコールを蒸発させて精油を得ます。溶剤抽出法で得られたエッセンシャルオイル(精油)のことを、アブソリュートと呼びます。アブソリュートは、熱や水によって精油成分が損なわれることがないため、非常に美しい香りがします。例えば、ローズには水蒸気蒸留法で抽出されるローズ・オットーと、溶剤抽出法で抽出されるローズ・アブソリュートがありますが、香りのみを比較した場合は、ローズ・アブソリュートのほうが美しく、勝っています。

4. 油脂吸着法・・・アンフルラージュ法(冷浸法)

アンフルラージュ(冷浸法)は、溶剤抽出法が一般的になる以前に、ジャスミンチュベローズなど、水蒸気蒸留法では熱により壊れてしまうようなデリケートなエッセンシャルオイル(精油)を抽出するのに用いられていた方法です。ガラス板にラード(豚脂)やヘット(牛脂)などの動物性の脂を塗り、その上に原料植物を並べます。しばらく放置して、香り成分が脂に吸着したら、原料を新しいものに取替えます。これを何度も繰り替えすと、香り成分が多量に含まれた「ポマード」と呼ばれる脂ができます。このポマードにエタノールを混ぜ、香り成分をエタノールに移した後、エタノールを蒸発させて精油を得ます。

アンフルラージュは、フランスのグラースなどで、かつては盛んに行われていましたが、非常に多くの人手を要し、製造コストがかかることから、溶剤抽出法にとって代わられました。現在では、観光客に見せるアトラクションとして行われている程度で、商業的には実用されていません。

5. 油脂吸着法・・・マセレーション法(温浸法)

60℃~70℃の高温に熱したラードやヘットを使って香り成分を取り出します。やり方はアンフルラージュと同じです。この方法もやはり現在では実用されていません。

6. 超臨界抽出法(液化二酸化炭素抽出法・CO2蒸留法)

1970年代に開発された新しいエッセンシャルオイル(精油)の抽出方法です。開発当時は、革命的に優れたエッセンシャルオイル(精油)の抽出方法として大きな注目を集めましたが、非常に大掛かりな設備を必要とし、コストが掛かるため、期待されたほど普及していません。超臨界抽出法では、二酸化炭素のように、圧力をかけると液化する気体を溶剤として使用します(二酸化炭素を溶剤として使う場合、「液化二酸化炭素抽出法」「CO2蒸留法」とも呼ばれます)。二酸化炭素に超高圧をかけ、気体と液体の中間の超臨界状態にします。この状態に置かれた二酸化炭素は精油成分を強く吸着します。その後、圧力を緩めて再び二酸化炭素を気化すると、エッセンシャルオイル(精油)分だけが残ります。超臨界抽出法を用いると、水蒸気蒸留では分子が大きすぎて取り出すことのできない成分も抽出することができるため、自然の植物中に存在している状態に極めて近い形のままの上質なエッセンシャルオイル(精油)を得ることができます。045WZinB

愛おしく咲く 薔薇

「バラの香りはストレスを癒す」 ※朝日新聞

ストレスホルモンの分泌を抑える効果

香料の成分にはストレスを抑える効果がある。資生堂は、26日からニュージーランドで開かれる国際生理学会議でこんな実験結果を発表する。脳波や心拍数といった間接的な指標ではなく、「ストレスホルモン」そのものの分泌量の変化で、香りの「癒し効果」を初めて確認したという。ストレスにさらされるとコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌され、免疫機能に影響を与えることが知られている。資生堂ライフサイエンス研究センターではストレスを与えた被験者にバラの香りを嗅がせた場合と、そうでない場合について血中コルチゾール濃度を比べた。香りなしでは、血中濃度は平均35%増加し、香りがある場合は増加しなかった。同センターの土屋徹・福主幹研究員は「コルチゾール濃度はストレスの最も一般的な指標なので、バラの香り成分がストレスを緩和したと考えられる」と述べ、結果はニュージーランドで開かれる国際生理学会議で発表される。

 

バラの香りは、何世紀にもわたって人びとが非常に好んできたものです。ブルガリア産のダマスクローズ油は「ローズオットー」という名称でも有名です。バラの生産地であるカーシャーン地方は海抜約1000メートルに位 置し、北西にはカビール砂漠が広がります。空気が澄み湿気が少なく、陽当たりの良い温和な気候条件は、最良といわれるダマスクローズを生育するのに適した環境を備えています。

ダマスクローズは農薬を使わないオーガニックで栽培されています。虫が出た時には焼いてしまうので、被害を最小限にするためテニスコート2枚分の広さの土地を樹で区切って植えられています。この他にも様々な工夫により高品質を保持しています。収穫時期になると、花びらからオイルが蒸発する夜明け前に手摘みし、工場へ運び水蒸気蒸留します。

ローズエッセンスが高価であるのは、多量のバラからほんの小量しか抽出されないからです。 4トンのバラから採れるエッセンスの量はたった1キログラムです。

学 名 :Rosa damascena

生産地 :ブルガリア(バラの香りは、何世紀にもわたって人びとが非常に好んできたもので、バラの精油は主としてモロッコ、トルコ、フランスで生産されています。その中でも、ブルガリア産のローズ油・ダマスクローズ油は「ローズオットー」という名称で特に有名なものです。

抽出方法と部位:アンフルラージュ〔冷浸法〕、水蒸気蒸留法、花弁

主要成分:シトロネロール、フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、ネロール

○香りの特徴

豊かさと気高さをそなえた最高級の香り。 落ち込んだ気分に自信と幸福感を与え、抑鬱を緩和する。

○心に対するはたらき

バラ油は情緒にたいして緩和作用を示し、とくに抑うつ、悲嘆、嫉妬、憎みといった感情をほぐすのに効果があります。心を明るく高揚させ、神経の緊張とストレスを和らげます。これがとりわけ女性的な精油であることは確かで、女性に自分自身にたいする肯定的な感情を抱かせます。

○体に対するはたらき

バラ油は子宮のきわめてよい強壮剤になり、月経前緊張症を鎮め、膣からの分泌を促し、月経周期を正常化きせます。これは、男性側の不妊症にも、精液を増加させる働きを通じて有益な効果をもたらすものと思われます。この精油は性的な障害、特に冷感症とインポテンツを好転させます。これは、そうした症状の根底にある緊張とストレスとを、“幸福感をもたらす”ホルモンであるドーパミンを放出させることによつて緩和させるからです。

バラ油は、純化した血液循環を活発にし、心臓の充血を緩和きせ、毛細血管を強化することによって、心臓を強壮にする作用を発揮するように思います。この精油は、情緒が動揺混乱した際に胃のバランスをとり、それを強化するとともに、その消毒作用と緩下作用とを通じて消化管を浄化するのを助けます。これはまた、吐き気、嘔吐、便秘をある程度まで改善します。

 

古代ローマ人は、二日酔いにバラの効果を珍重しました。これはたぶん、バラに体内を浄化し毒素(過度のアルコールが肝臓にうっ滞していることはいうまでもないでしょう)を排出する働きがあったためだろうと考えられます。バラ油は黄疸のときにも役に立ちます。

ローズオイルは咽喉痛を和らげ、せきを鎮める作用をもちます。

○お肌に対するはたらき

バラ油はすべての肌質タイプに有益ですが、とくに老化肌、乾燥肌、硬化肌、敏感肌に効果があります。この精油には強壮・緩和の両特性がありますので、炎症に有効ですし、また毛細血管を収縮させる作用があることから、毛細血管が破れたときの治療にその価値を発揮します。

ローズオイルにはなんと500以上の成分が認められていますが、主成分は次のようになっています。

○化学的な組成

 ゲラン酸(酸)、シトロネロール、ゲラニオール、ファルネソール、ネロール(アルコール類)、オイゲノール(フェノール)、ミルセン(テルペン)

○歴史と神話

水蒸気蒸溜法は、10世紀のアラブの医師アウィケンナが発明したとされていますが、バラはこれで最初に蒸溜するのに使用された植物ではないかと思われます。バラは東方世界で非常に人気のある植物で、ペルシャの戦士たちは赤いバラで自分の盾を飾りました。トルコ人はブルガリアを征服して、17世紀にこの地にバラを導人しました。 バラは長い間、愛と清純さとの象徴でした。結婚式ではバラの花びらを撒き、結婚が幸せなものになるように保証しました。バラはたぶん、瞑想と祈りを助けるものだったのでしょう。それは伝説によると、聖ドミニクス〔1170~1221:スペイン生まれのドミニコ修道会の創立者〕は幻視状態にあったときに聖母マリアの訪問をうけ、最初のロザリオ〔数珠〕を授けられましたが、その数珠の玉の一つ一つがバラの香りを発していたからです。仏教徒とイスラム教徒も、それぞれ一種のロザリオを使っています。 レッドローズは「薬種屋のバラ」という別称がありますが、これは中世のころ、肺の各種疾患と喘息をなおすのに用いられました。エリザベス朝時代には、香りをつけた食品が大流行しましたが、このときバラの芳香はとくに人気を呼びました。第二次世界大戦中にはビタミンCの供給が不足しましたが、ローズヒップ〔バラの果実〕がそれに代用されました。一九世紀には、フランスのバラ産業が急激な発展をとげ、それ以来バラ油は香水と石けんの成分としてポピュラーなものになっています。

※ 「アロマテラピーのための84の精油」 (フレグランスジャーナル社)から抜粋

●参考:アロマセラピーでローズを使用する目的 ・女性のホルモンバランスを整える ・更年期症状の緩和 ・強い消毒作用 ・胆汁分泌、脾臓機能促進作用 ・血行不良に ・精神不安、抑鬱症状に ・緩下作用 ・胃腸障害 ・SEXオイル(潤滑) ・催淫効果(女性の不感症・男性のED) ・脂肪分解 ・便秘、下痢の両方に ・目の炎症 ・月経不順・月経痛の緩和 ・頭痛 ・不眠 ・冷え性 ・肌の老化抑制、乾燥肌・敏感肌を和らげる ・美肌、アンチエイジング効果0ab52b96434f667f688f2f1396708d80_s

枇杷大好き!

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びわは、バラ科の植物で、アンズモモ、リンゴ、ナシ、サクラなどの仲間です。
成長すると10メートルほどの高さにもなる常緑樹で、太い枝に濃緑色の葉が茂ります。
葉の形は、長さが15~22センチ、幅が5~8センチの長だ円形で葉肉は厚く固く、
表面は、ツルツルと光沢があり、裏面には淡褐色の細かい毛が生えています。

毎年11月~1月の寒い季節に花をつけ、果実が実り、
梅雨の頃から夏にかけて熟す生命力旺盛な植物です。

びわの葉の成分としては、ブドウ糖、蔗糖、果糖、マルトース、でんぷん、デキストリン、酒石酸
クエン酸、りんご酸、アミグダリン、タンニン、サポニンなどがあり
特にアミグダリン(ビタミンB17)が、びわの葉の薬効の中心となる成分とされています。

アミグダリンは、ドイツのリービッヒという化学者が1830年頃に発見した物質でビタミンB17と呼ばれています。その成分は、微量の青酸を含む糖質から成っているので「アミグダリン青酸配糖体」と呼ばれ
一般的には、無条件で猛毒と言われる青酸ですが、
びわの葉に含まれるアミグダリンは微量なうえ、糖が結合している配糖体で不活性物質です。

さらに、体内に入ると青酸とベンツアルデヒドという物質を発生するものの
体を保護する酵素(ローダネーゼ)の働きで安全無害な物質に変化、毒素として作用しないことが実証されています。

自然界には、人間が食用とする千二百種類以上の植物にアミグダリンが存在するといわれており
ウメ、アンズ、プルーン、モモ、サクランボ、リンゴ、セロリ、
セリ、アーモンド、タケノコ、玄米、大豆、小豆、蕎麦、ゴマなどがあります。

びわの葉には、20ppm含まれていて、びわの種には、びわの葉の1200~1300倍のアミグダリンが含まれているのです。

アミグダリンが体内に入ると、ガン細胞の中に大量に含まれているベータ・グルコシターゼという特殊酵素によって加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離します。

ガン細胞は、この二つの物質の相乗毒性により破壊されてしまいますが正常細胞にはローゼネーダという
保護酵素があって両物質を無害な物質に変えてしまうために影響を受けません。

顕微鏡でみると、ガン細胞がまるで殺虫剤をかけられたハエのように死んでいくそうです。

また、アミグダリンが分解されてできる安息香酸は、「抗リウマチ」「殺菌」「鎮痛」に効果を発揮。
中でも鎮痛効果は絶大で、末期ガンの痛みを和らいだり、神経痛や捻挫の痛みなどにも効果的です.

 

 

(研究1)
1937年、大阪大学の安田寛之博士がびわの葉で動物実験を行い、その結果を学位論文
「血液の酸・塩基平衡より観たる枇杷葉療法」と発表。
この研究は、体重500gの家ウサギを使い、びわの生葉75gを金属製の円筒の中に入れて加熱し
そこからびわの葉の成分を含んだ蒸気を導き出し、体毛を短く切り刈った家ウサギの腹部に約9cmのところから吹き付けました。
これにより、家ウサギの濁った血液がわずか5分間で弱アルカリ性に浄化されたというものです。
さらに30日間施術したところ、骨組織もしっかりとし、体内臓器も健康になり、体重も増加しました。


(研究2)
大阪大学医学部の小沢凱夫教授の下で行った実例は、陰茎ガンの患者の背部、腹部、局所を1日3回1時間ずつびわの葉で治療したところ49週目でガン細胞は全滅し、健康な組織が蘇ってきました。

(研究3)
1950年、アメリカサンフランシスコの生化学者、アーネスト・クレブス博士は、
ガンになる人がほとんどいないフンザの人々が、アンズを常食していることをつきとめ
アンズの種からアミグダリンを抽出し結晶化して「レートリル」と名づけ、ガンの治療に活用。
この治療法は、「レートリル療法」として現在でも行われています。

アミグダリンの作用は、
「体の免疫力や抗病力を高める働きがあるので、普段から充分な量を摂取していれば予防できる」ことや
「体内にガン細胞がある場合は、正常な細胞には無害で、ガン細胞だけを破壊する」などと明らかにされています。

~びわの葉の4つの効果~
抗ガン作用
鎮痛作用
殺菌作用
血液浄化作用

 

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ふくらはぎと“むくみ”の関係

心臓から送り出された血液は細胞に酸素や栄養分を届け終えると、今度は二酸化炭素や老廃物、余分な水分などを回収しながら静脈やリンパ管を通って心臓に戻ってきます。

このとき、足に流れた血液は重力に逆らうことになるため、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして血液の循環を手助けします。人間の下半身には70%もの血液が集まっており、この血液を心臓に戻すよう働いているので、ふくらはぎは「第二の心臓」ともいわれているのです。そのポンプの働きをするためには筋肉の伸び縮みが必要になります。

ふくらはぎがむくむ原因はいくつかありますが、一過性のものと、血管の病気などによる危険なサインの可能性があります。

ふくらはぎがむくむ原因〈一過性のもの〉

慢性的でないむくみの場合、次のような原因が考えられます。

(1)長時間にわたって同じ姿勢でいる

ずっと同じ姿勢の状態でいると、ふくらはぎの筋肉の働きが少なくなります。筋肉の収縮によって作用するポンプ機能がうまく働かずに、血液やリンパの流れが滞ってしまいます。

(2)筋力の低下

運動不足によってふくらはぎの筋力が衰えると、ポンプ機能が低下して余分な水分を心臓へ送り戻すことができません。

(3)冷え性

手先や足先だけが冷たく感じるのが、冷え性です。

これは血行不良によるもので、足先の毛細血管まで血液がうまく循環できないために起こり、むくみを引き起こします。

(4)塩分過多

塩分には水分を抱え込む性質があり、体内に過剰な量を取り込むと余分な水分をうまく排出できなくなります。

ふくらはぎがむくむ原因〈病気の可能性があるもの〉

普段と変わらない生活で突然むくみが生じたり、1週間以上むくみが消えないような場合は、血管や内臓の病気が原因の可能性があります。

できるだけ早めに内科などの専門医に相談しましょう。

(1)下肢静脈瘤

静脈にある血液の逆流を防ぐための静脈弁が壊れて、逆流した血液が足に溜まってしまう病気が原因のことがあります。

(2)心臓障害

心臓がポンプの役割を正常に果たせないことで血行が悪くなり、むくみを引き起こします。

(3)肝臓や腎臓の障害

血管に水分を取り込んだり排出する浸透圧を調整するアルブミンという成分は、タンパク質を素にして肝臓で合成され、腎臓でろ過されています。

肝臓や腎臓に何らかの障害が発生しているとアルブミンの量が減少し、水分がうまく血管に戻れなくなって、むくみの原因になります。