月別アーカイブ: 2015年9月

よもぎ蒸しスタイルの座浴 貴妃座浴温熱療法効果

1. よもぎ蒸しスタイルの座浴では、下半身から枇杷の葉とアロマオイルの温められてスチームミストを浴びることにより、暖かい熱がからだの深部まで到達し、迷走神経を介して自律神経を刺激します。特に副交感神経を刺激して次のような効果をもたらします。

 

  1. 末梢神経が拡張して、血液の循環をよくします。
  2. 血流が良くなれば、肩や腰の痛み、冷え性はじめ、糖尿病やガンなど、様々な病気の治療に繋がります。
  3. 病気になると、体質は酸性になり腸の環境も悪くなります。副交感神経が優位になることで、PH(酸性・アルカリ性の度合い)が元に戻り、腸内環境が整います。
  4. さらにからだを構成している60兆もの細胞が活性化します。そのことは臓器の機能向上や、からだの活力につながります。
  5. また、免疫に関わるNK 細胞やマクロファジーなども活性化されて、免疫機能が向上します。


また温熱刺激により、生体を防御する働きのある「ヒートショックプロテイン」というタンパクがつくられ、これがガン細胞を正常細胞に戻す助けになることがわかってきました。

HSP 温熱療法

がんが温熱により治るという事実に気づいた医師がいます。

1866年、ドイツのブッシュ博士は、丹毒や肺炎などの感染症で高熱が続くと、がんが治ってしまうと報告しています。
1900年代初頭には、ニューヨークの整形外科医のコーリ博士が、手術不能の悪性腫瘍の患者で、丹毒に感染した38人のうち20人が完治した、という事実を発見しました。

そして、連鎖球菌と霊菌から抽出した混合毒素を手術不能がん患者312人に投与して発熱させたところ、134例に有効だったことを確かめています。

 

 

○ 温熱療法の理論

温熱療法のがんに対する効能は、一次的作用としてがんが熱に弱いという性質を利用した直接的な治療法があります。
また、体を温めることにより、免疫機能が向上したり、熱蛋白が誘導されたり、解毒作用があるなどの二次的作用による効能を期待した治療法があります。
 温度と細胞死の関係を見ますと、43℃以上ではがん細胞も正常細胞も火傷を起こして死にます。39~42℃では、がん細胞の増殖が止まることが分かっています。

 

 がん細胞の血管は、がん組織がどんどん増殖するのに栄養を補給するために、新しい血管が作られます。しかし、その血管は神経支配を受けていません。

そこ で、外から44~45℃で温熱をすると、正常組織では血流が約7倍になります。

熱を運び去ることにより41~42℃に維持し、細胞は生存します。これに対 して、がん細胞は、血管が拡がらないために、熱がこもって43℃以上になり、がん細胞は死滅します。

正常の細胞は生き、がん細胞は選択的に死にます。これ が一次的な作用です。
 

 

二次的作用としては、高温による直接効果とは別に「加温」によりさまざまな利点があります。

HSPが誘導されます
免疫能(NK活性、抗原提示能、INF、TMF)が上昇します
血流がよくなります
乳酸の産生が遅れ、運動能力が向上します
体温が上がることにより代謝が活発になります
このように温熱により幾つもの二次的効果があります。

 

 

○ HSPとは

HSPは、1962年に発見された蛋白質です。熱というストレスで出てきた蛋白ということから、熱ショック・タンパク(Heat Shock Protein: HSP)と名づけられました。
日本では愛知医科大学の伊藤要子博士が詳細な検討を行っております。
HSPの働きは、不良な蛋白を良い蛋白に治し、細胞を修理します。

HSPはストレスや体の筋肉に対する過重に対して細胞を活性化して負担を軽減する働きがあります。
HSPは、加温2日後をピークに、4日後まで増加します。HSPが増加1~4日間は加温しても効果がありません。週に1~2回のペースで行うのが適切です。

 

 

○ 温熱療法の効果
局所温熱療法
 全身温熱療法 

体温を上昇させることにより、がん細胞を攻撃します。
体温が上昇することにより、免疫機能が高まります。

エンドロフィンなどのホルモンが分泌され免疫機能が高まります。
汗腺と共に皮脂腺から発汗させて、皮脂腺の中にある化学物質などの環境ホルモンや有害ミネラルなどを排泄させる、デトックスとしての効果が 期待できます。
温めることにより末梢の血液循環が改善します。
温まることにより、リラックスできる。

 

よもぎ蒸しスタイルの座浴でHSP

最近話題になっている「HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法」をご存じですか?

 

ぬるめのお湯にゆっくりつかるのではなく、「40~42°C前後で10~20分間」と、熱めのお湯でしっかり体を温める方法です


HSPは体をストレスから守る力が高まります。

 

 HSPとはストレスで傷ついた細胞を修復し、元気にするたんぱく質のこと。

 

体は“ストレス”と感じますが、細胞が死ぬほどではないマイルドなストレスを与えると、体内のHSPが増えます。

HSPが増えると

傷や病気が治りやすくなる、

疲れにくいなる」

カゼやインフルエンザにかかりにくくなる

低体温体質が改善する

 HSPを増やすストレスは、

精神的な緊張や運動、紫外線や放射線などの環境的要因で増えます。。

中でも最も手軽で安全なのが熱ストレスです。

家にあるお風呂・よもぎ蒸しスタイルの座浴でHSPを増加させ、疲れにくい元気な体を維持することができます。

医療現場では、実際に加温装置を使った“マイルド加温療法”を、がん治療の化学療法などと併用する臨床研究が行われています。
 

家庭でできるマイルド加温としてのHSP入浴法は、40~42°Cの浴槽に10~20分浸かる。

よもぎ蒸しスタイルの座浴では、42°程度で30,40分

 入浴・座浴後は、バスタオルなどで全身をくみ、熱を逃さないよう10~15分安静に。水分補給も入浴前後で500mlを目標にしっかりと行いたい。
研究では、HSP量が最大になるのはHSP入浴を行った2日後。ここをピークに1~3日ぐらいは効果が持続する。また、体温が上げた人はHSPが約1・5倍に増えていたという。

 

階段昇降を行ってデータをとったところ、HSP入浴を行った人の方が疲労感は軽かった。

 

 

大切な日やストレスが予想される2日前にHSP入浴を行えばストレスや疲れが軽減できます。

効果の持続から考えて週に2回程度が効果的です。

疲れやすい、元気になりたいという人にはおすすめ!

顔のほてりも冷え?

よもぎ蒸しスタイルの座浴貴妃座浴のお客様の中には

「顔がほてっていますが、手足をは冷たいです、冷えですか?」

冷え・低体温と思われる方で、首から上が熱い!と仰る方がいます。

手足の先は冷えているのに顔だけはのぼせるように熱い…。そんな女性に多いお悩みのひとつ、「ほてり」についてご説明します。

顔のほてりのメカニズム

顔のほてりは自律神経の乱れが原因です。

冷たい外気に触れていた皮膚が、暖かい屋内に入るなどして急激な温度差を感じると、急いで熱を放出させるために脳が命令を出し、皮膚に近い血管(毛細血管)が拡張します。
毛細血管が集中しているほおに血液がどっと流れ、赤くほてってしまうのです。
寒暖の差によるほてり自体は身体の正常な反応です、しばらくして赤みが引いていけば問題はありません。
ほてりがずっと続く、または寒暖の差がそれほど激しくなくてもほてるという場合は、体温を調節する自律神経の働きが低下し、交感神経に偏っている可能性があります。

その場合は、顔がほてっていても、手足などの末端には血流が充分にいきわたらず冷えていることが多いのです。

ほてりは冷やしても治らない!

顔が熱くなって赤くなるのは、血めぐりがいいのかと勘違いしがちです。

実は血めぐりが悪い冷え性(冷え症)の人ほどほてりやすいのです。
ほてりは顔などのほてっている部分のみが熱くなっているだけで、身体全体の血めぐりがよくなっているわけではありません
ほてっているときに手先や足先を触ってみると、冷たい人がほとんどです。

冷え性(冷え症)の人は全身の血めぐりが悪く、温度差などの変化への耐性が弱く、熱中症にもなりやすい傾向にあります。
夏の暑さに弱い人は冬の寒さにも弱いということになります。

ほてりを解消するには、ほてった部分を冷やしても効果はありません。
大切なのは、まずは自律神経の乱れを整えることです。そのためにはリラックスした生活を送り、普段から血めぐりをよくする「温活」を心がけるようにしましょう。

【3つの温活術】
① 炭酸入浴や蒸気温熱で身体を外から温める
② 軽い運動をする
③ 温かい食事をとる

美肌養生  しわ対策

よもぎ蒸しスタイルの座浴貴妃座浴  美肌養生 シワ対策

 

 

一度できたシワはとれないもの。早めの予防策を考えたいものです。
シワ予防効果のある食材を摂取すること。
シワ予防効果のある食材を食べることで、栄養素が皮膚へ吸収され、美容液やサプリ以上に効果があります。

毎日の食事に摂りいれて、早めのシワ対策をはじめましょう。

ブルーベリー

ブルーベリーには、長期間に渡った肌のダメージを補修する抗酸化作用があります。

抗酸化作用は、環境によるダメージから皮膚を保護し、老化を防ぎます。

「抗酸化作用の高い食材を食べることは、健康と美容を高めるための、最もシンプルで、自然な方法である。」と研究者も言っています。朝食のシリアルかオートミールへ入れたり、おやつとして食べましょう。

ココア

フラボノイド(ポリフェノールの一種)が豊富なココア。

「最近の研究で、女性が12週間に渡って1日に1度フラボノイドの多いココアを飲んだところ、皮膚中の水分量が増え、血流が良くなり、キメの粗さと汚れが改善した。」とのことです。

 

キウイ、グアバ、いちご

ビタミンCの豊富なキウイ、グアバ、いちごは、コラーゲンを増やし、薄いシワや少しの乾燥に効果テキメンです。さらに目の下のはれぼったさをとります。またキウイには抗酸化作用があり、老化予防や、炎症、癌、心臓病を予防します。

牡蠣

カキは亜鉛とコラーゲンが豊富です。

亜鉛は抗酸化特性を持っていて、細胞レベルで栄養を保護します。

爪、頭皮、髪を健康に保ち、目を保護します。

コラーゲンも豊富で、皮膚の細胞を再生させる効果もあります。

他に亜鉛が豊富な食材は、赤身の肉、鶏肉、豆、ナッツ、シーフード(カニとロブスターのなど)、シリアル、乳製品全般です。

トマトペースト

リコピンが豊富なトマトは、紫外線のダメージから肌を守ります。

トマト料理は、リコピンの吸収を良くします。同じような効果のある食品は、スイカ、マンゴー、さつまいも、ほうれん草、フルーツです。これらはカロテノイド(日焼けに対して保護する)も含むので、頻繁に食べるようにしましょう。

野生サケ

オメガ3系脂肪酸の豊富な野生のサケは、皮膚中の脂質を補充します。

肌をなめらかにし、みずみずしさを保ちます。ウロコ片状の皮膚、赤みやニキビにタイシテ効果があります。これは他にクルミにも含まれています。

美肌養生  しみ対策

よもぎ蒸しスタイルの座浴貴妃座浴  美肌養生 しみ対策

ビタミンC

 

ビタミンCは、肌のハリを保つ働きをするコラーゲンを作ると同時に、美白効果があることが知られています。
また、ストレスや紫外線で体内にできる、活性酸素を抑える働きがあるので、しみ、そばかすを減らす効果があるんです。
食べ物でいうと、アセロラジュースやキウイ、ピーマン、いちご、グレープフルーツなどに多く含まれているので、積極的に摂取するようにしましょう。



ビタミンA

 

ビタミンAは、皮膚や粘膜の新陳代謝を活発にして、免疫機能を高める働きがあります。
このため、皮膚や粘膜を若々しく健康に保ち、細菌やウイルスが外部から侵入するのを防いでくれるんですね。
鶏レバー、豚レバー、うなぎの蒲焼き、ナチュラルチーズなどの食品に多く含まれています。



ビタミンE

 

ビタミンEは、ビタミンCと共に、活性酸素による肌の老化を防ぎ(抗酸化作用)、しみ、そばかす、かすみの改善になります。
別名「若返りのビタミン」ともいわれ、主にアーモンド、ナッツ、かぼちゃ、うなぎの蒲焼きなどの食品に、多く含まれています。

 

ヨーグルト

 

お好きな方も多いと思われますが、ヨーグルトはカルシウム、ビタミンB2、良質のタンパク質を多く含んでいるため肌の再生には欠かせない食材です。
ですから、しみ、そばかすで悩む方は、積極的に摂取するといいと思います。
また、メラニン色素の沈着を防ぐ作用のあるイチゴやミカンをヨーグルトに入れて食べると、より効果的なので試してみてはいかがでしょうか。

 

海苔

 

海苔はミネラル類をたっぷり含んでいるので、しみ、そばかすの原因とされるメラニン色素の沈着を防いでくれます。
普段から生のりや青のりなどを上手に料理に取り入れ、できるだけ多く摂ることでしみ、そばかすを予防することができるでしょう。

 

鶏卵

 

鶏卵とは、鶏の卵とお酢を合わせた飲み物のことです。
どちらも顔や手足のしみをキレイにするといわれています。
毎日飲み続けると、頑固なしみもかなり目立たなくなるだけでなく、肌も潤い体力もつくそうです。
ぜひ、お試しください。

美肌養生  ニキビ対策

よもぎ蒸しスタイルの座浴貴妃座浴  美肌養生  ニキビ対策

 

1.ヨーグルト

ニキビの要因のひとつに便秘があります。

排便という行為には、カラダの中の毒素をカラダの外に排出するという意味があります。ですので、便秘が続いていれば毒素が体内に留まった状態になりニキビという症状となって現れます。便秘は腸の機能が弱ることからも起こります。

ヨーグルは腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸の動きを活発にし便秘を解消・予防につながり、結果、ニキビ改善に力を発揮してくれます。ヨーグルはニキビ以外にも、肌荒れや吹き出物の改善など肌トラブルに効果があり、老化予防にもつながる優れものです。

2.キノコ類

シイタケ、舞茸、エノキ茸、シメジなどキノコ類は、低カロリーで栄養素が豊富な食材。

食物繊維が豊富なので、ヨーグルト同様に腸の働きを整える効果があり、保水力や肌の潤いを保つ成分・トレハロースも多く含んでいますので美肌効果にも優れています。また、キノコに豊富に含まれている成分・β-グルカンは、免疫力や抵抗力を高めるだけでなく腸を刺激して便通を促す働きがあります。

キノコは特にアゴの下にできるニキビに効果的。ニキビ跡が残りやすい場所なので、アゴの下にニキビができている人は積極的にキノコを食べるようにしてみて下さい。

3.大豆製品

豆腐や納豆、味噌などの大豆製品にはイソフラボンが豊富に含まれています。

ニキビはホルモンのバランスが崩れることも大きな要因です。男性ホルモンの分泌が過剰になるとニキビができやすくなります。エストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンと同じ働きをしてくれるイソフラボンは、男性ホルモンの分泌を抑えてくれることでニキビ解消・予防につながるというわけです。

だからと食べ過ぎれば思うように効果が発揮されませんし、不足すればニキビを悪化させてしまいますので何事もバランスが肝心です。

4.根菜類

ヨーグルトと同様、ニンジンやゴボウなど食物繊維の豊富な根菜類には、便秘を解消・予防してくれる効果があります。ビタミン類が豊富という点でも根菜類はおススメです。

根菜類はカラダを温める働きがあり冷え性改善にもつながります。冷え性だと血行不良から代謝が悪くなり、結果、老廃物の排出がうまくいかずニキビができやすくなります。また、カラダが冷えると皮脂を過剰に分泌することで放熱を防ぐ仕組みになっていますので、冷え性⇒皮脂の過剰分泌⇒ニキビという流れができてしまいます。

5.マグロ

サバやイワシなどニキビや肌荒れに効果のある魚の中でも、マグロは特にビタミンB6が豊富でニキビ解消・予防に効果的です。

ビタミンB6は肌の抵抗力を高め、肌を健やかに保つ働きをしてくれます。マグロはホルモンバランスの乱れにも効果があり、自律神経を整えてくれますのでストレスからくる大人ニキビに特におススメです。

6.レバー

レバーには、亜鉛をはじめビタミンAやC、鉄分などがバランスよく含まれています。

亜鉛は体内の毒素を排泄するデトックス効果に優れ、新陳代謝を活発にしてくれます。ビタミンAは肌の粘膜を強くする働きがあり、肌が弱くニキビや吹き出物が出やすい人に特におススメです。

牛レバーにはビタミンB6が多く、アゴや両サイドにできるニキビに効果的です。レバーは苦手な人も多いようですが、佃煮やハンバーグに混ぜると食べやすくなります。市販で亜鉛のタブレットも売っていますので上手に活用してみましょう。

7.ハーブティ

美容にも健康にも良いとされてハーブが注目を集めていますが、ハーブティはニキビにも効果的です。

  • ペパーミント・・・デトックス効果や殺菌効果に優れ、特に大人ニキビにおススメ。
  • マリーゴールド・・・デトックス効果が強く、新陳代謝を活発にしてくれます。
  • ローズヒップ・・・ビタミンCが豊富でレモンの9倍あると言われ、ニキビの要因となるストレス軽減にも効果があります。
  • マロウ・・・胃にやさしく鎮痛、消炎などに効果があります。
  • チェストツリー・・・ホルモンのバランスを調整し、生理前に発生するニキビを防ぐのに効果的です。
  • バジル・・・デトックス効果やリラックス効果があり、便秘解消や抗菌作用、整腸作用に優れています。
  • ハトムギ・・・炎症を抑える働きがあり、肌のターンオーバーをスムーズにしてくれます。
  • ノコギリヤシ・・・男性ホルモン過多による過剰な皮脂の分泌を抑えてくれます。

美肌養生  美白食材

健康な肌を作るには、たんぱく質やビタミン、脂質、糖質、ミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。とくにストレスを感じているときや日焼け後などは活性酸素が大量に発生するので、抗酸化成分を積極的に摂るようにしましょう。

美白効果・抗酸化効果 食材

ビタミンC

水溶性のビタミン。レモンやオレンジなどの柑橘類、トマト、パプリカ、アセロラなどに含まれています。メラニンを還元する作用があります。

ビタミンE

脂溶性のビタミン。ナッツ類、アボガド、えごまなどに含まれています。

β-カロチン

体内でビタミンAに変化します。ニンジン、かぼちゃ、ブロッコリーなどに多く含まれ、目や粘膜などの機能を保つのに重要な成分です。

L-システイン

代謝を促し、メラニンの生成を抑制し、皮膚に沈着したメラニンの排出を助けます。大豆、小麦胚芽、蜂蜜などに含まれています。

リコピン

抗酸化力に優れた成分。トマトに多く含まれています。

アスタキサンチン

サーモンやエビ、カニ、いくらなどに多く含まれる成分。優れた抗酸化作用があり、メラニン抑制の効果もあります。

エラグ酸

黄色色素のポリフェノールで、ざくろやベリー系の果物に多く含まれています。抗酸化力が高く、メラニン抑制効果もあります。

食事でなかなか美肌成分を摂取できないという場合は、サプリメントで摂るのもオススメです。ただし、ビタミンC、ビタミンE、L-システインなど身体に蓄積しておけない成分もあるので、サプリメントで摂る場合は1日2~3回に分けて摂取するとよいでしょう。また、摂り過ぎに注意が必要なものもあるので、摂取の目安を参考にしてください。

枇杷の葉 温熱療法

1.びわの葉療法とは

びわの葉療法は、一見素朴な療法でありながら、長い歴史によって培われたビワの葉の薬効と温灸
そして、指圧の動きを組み合わせた自然治癒力、生命力を高める自然療法です。

誰でも安心して簡単に行うことのできる家庭療法でもあります。

2.びわの神秘、薬効
びわは、バラ科の植物で、アンズモモ、リンゴ、ナシ、サクラなどの仲間です。
成長すると10メートルほどの高さにもなる常緑樹で、太い枝に濃緑色の葉が茂ります。
葉の形は、長さが15~22センチ、幅が5~8センチの長だ円形で葉肉は厚く固く、
表面は、ツルツルと光沢があり、裏面には淡褐色の細かい毛が生えています。

毎年11月~1月の寒い季節に花をつけ、果実が実り、
梅雨の頃から夏にかけて熟す生命力旺盛な植物です。

びわの葉の成分としては、ブドウ糖、蔗糖、果糖、マルトース、でんぷん、デキストリン、酒石酸
クエン酸、りんご酸、アミグダリン、タンニン、サポニンなどがあり
特にアミグダリン(ビタミンB17)が、びわの葉の薬効の中心となる成分とされています。

アミグダリンは、ドイツのリービッヒという化学者が1830年頃に発見した物質でビタミンB17と呼ばれています。その成分は、微量の青酸を含む糖質から成っているので「アミグダリン青酸配糖体」と呼ばれ
一般的には、無条件で猛毒と言われる青酸ですが、
びわの葉に含まれるアミグダリンは微量なうえ、糖が結合している配糖体で不活性物質です。

さらに、体内に入ると青酸とベンツアルデヒドという物質を発生するものの
体を保護する酵素(ローダネーゼ)の働きで安全無害な物質に変化、毒素として作用しないことが実証されています。

自然界には、人間が食用とする千二百種類以上の植物にアミグダリンが存在するといわれており
ウメ、アンズ、プルーン、モモ、サクランボ、リンゴ、セロリ、
セリ、アーモンド、タケノコ、玄米、大豆、小豆、蕎麦、ゴマなどがあります。

びわの葉には、20ppm含まれていて、びわの種には、びわの葉の1200~1300倍のアミグダリンが含まれているのです。

アミグダリンが体内に入ると、ガン細胞の中に大量に含まれているベータ・グルコシターゼという特殊酵素によって加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離します。

ガン細胞は、この二つの物質の相乗毒性により破壊されてしまいますが正常細胞にはローゼネーダという
保護酵素があって両物質を無害な物質に変えてしまうために影響を受けません。

顕微鏡でみると、ガン細胞がまるで殺虫剤をかけられたハエのように死んでいくそうです。

また、アミグダリンが分解されてできる安息香酸は、「抗リウマチ」「殺菌」「鎮痛」に効果を発揮。
中でも鎮痛効果は絶大で、末期ガンの痛みを和らいだり、神経痛や捻挫の痛みなどにも効果的です。

 

(研究1)
1937年、大阪大学の安田寛之博士がびわの葉で動物実験を行い、その結果を学位論文
「血液の酸・塩基平衡より観たる枇杷葉療法」と発表。
この研究は、体重500gの家ウサギを使い、びわの生葉75gを金属製の円筒の中に入れて加熱し
そこからびわの葉の成分を含んだ蒸気を導き出し、体毛を短く切り刈った家ウサギの腹部に約9cmのところから吹き付けました。
これにより、家ウサギの濁った血液がわずか5分間で弱アルカリ性に浄化されたというものです。
さらに30日間施術したところ、骨組織もしっかりとし、体内臓器も健康になり、体重も増加しました。


(研究2)
大阪大学医学部の小沢凱夫教授の下で行った実例は、陰茎ガンの患者の背部、腹部、局所を1日3回1時間ずつびわの葉で治療したところ49週目でガン細胞は全滅し、健康な組織が蘇ってきました。

(研究3)
1950年、アメリカサンフランシスコの生化学者、アーネスト・クレブス博士は、
ガンになる人がほとんどいないフンザの人々が、アンズを常食していることをつきとめ
アンズの種からアミグダリンを抽出し結晶化して「レートリル」と名づけ、ガンの治療に活用。
この治療法は、「レートリル療法」として現在でも行われています。

アミグダリンの作用は、
「体の免疫力や抗病力を高める働きがあるので、普段から充分な量を摂取していれば予防できる」ことや
「体内にガン細胞がある場合は、正常な細胞には無害で、ガン細胞だけを破壊する」などと明らかにされています。

~びわの葉の4つの効果~
□抗ガン作用
□鎮痛作用
□殺菌作用
□血液浄化作用

 

3.びわの葉温灸療法の効果
びわの葉温灸療法を効果的に使うには、体の調子がよくなく元気のないときや
病気とまでいえない軽い症状のうちに使用して解消することです。

近頃は、ちょっとした下痢や便秘、関節が痛いなどでもすぐに薬や湿布薬に頼りますが、
頻繁に薬を使用することによって人間が、本来もっている自然治癒力が低下し、
病気にもかかりやすく、重い症状になった時に治りにくくなるのです。

びわの葉の薬効+温灸効果で自然治癒力を高める療法としてそれは、
「迅速・確実・万病に奏功」します。

びわの葉の薬効は、科学的にも

・白血球の活動を活発にし、免疫力を高める
・赤血球や血小板などの血液成分の働きが旺盛になる
・血液を弱アルカリ性にする
・グローミューを再生、強化する

等が確かめられています。

このグローミューというのは、動脈と静脈を結んでいる毛細血管のバイパスの役割をするもので
全身いたるところに存在します。このグローミューがしっかりしていれば、血行がよくなって体の隅々まで
酸素を送り、組織のガス交換を促進させ、新陳代謝を活発にさせるものです。
しかし、生活習慣やストレス、老化でこのグローミューが萎縮、消失するので
その点でもびわの葉温灸療法は、優れているわけです。


1.気・血・水の流れを整える(気力、元気、正気)
東洋医学では、気の流れ、血液の流れ、リンパ液や体液の流れがスムーズな状態を健康といい
これらの流れが滞ることが、病気の原因であると考えます。
温灸は、これらの流れをスムーズに整えます。

2.自律神経やホルモン系のアンバランスを整える
体内活動を活発にしてストレスに対する抵抗力を強め、抗病力を高めます。

3.病気に対する温熱効果・・・『病は冷えから』・・(石原結寛先生)
「病は冷えから」と言う言葉がありますが、「冷え」は病気の大きな要因です。
ストレス社会では、低体温の人が増えていますが、ガンは体温35℃台で増殖します。
42℃以上の熱で死滅しますから、体温が低い人はとにかく体を温めることが大切です。

水が「冷える」と「氷」になるように体も冷えると「硬く」なります。
 
心筋梗塞、脳梗塞、肝硬変、子宮筋腫、ガンなどは、硬くなったことによるものと言われています。


『びわの葉温灸療法の特徴』

1.だれにでも手軽にできる家庭療法

ツボを温灸するとは言え特別な知識や経験は必要ありません。
体の痛む箇所に当てればいいので誰にでもすぐに覚えられます。
ユーフォリアは、小学生でも取り扱い可能です。

2.熱くない・あとがつかない・気持ちが良い療法
極端に熱かったり、痛かったり苦痛を伴うと長続きしませんが、
びわの葉療法は、心地よい温かさで気持ちが良いと感じることは
体の中で生理的によいことがおこっている、よい方向にむかっているということです。


3.どんな病気でも安心して行え、副作用のない自然療法
特別な自覚症状がないのに、病気になる下地がすでにできている「半健康」状態を東洋医学では「未病」と言い、ストレスの多い現代社会では、この「未病」状態にある人がいかに多くいることでしょう。
 
びわの葉温灸療法は、血液を浄化して血流をよくする働きがあります。
血液の浄化は、健康の基本ですから原因のはっきりしない症状のときにも全く心配なく行えます。

また、いつでもどこでも手軽に行え、他の療法と併用しても問題がなく
逆に相乗効果でより良い結果が期待できますし、自然療法なので副作用もありません。 

これらが、家庭療法の第一条件です。

但し、瞑眩反応という「体が良くなるときに起こる症状」は、現れることがあります。
これは、副作用ではありません

4.健康美と若さを保ち、健康維持させる健康法
人間は、老化を避けることはできません。 
しかし、健康であれば、年齢にあった健康を保つととに老化を少しでも遅らすことが可能です。

びわの葉温熱療法は、体全体の細胞を無理なく活性化させ、若返らせる健康法です。

5.対処療法であるとともに、病気を根本から治す全身療法
ある症状に対してびわの葉療法を行っていたら、他の症状も消えたり、治ったりします。
例えば、便秘がちの人に対して行ったら、冷え性が改善、良く眠れるようになったとか
関節炎の方に行ったら、胃腸不調も改善というふうにです。

これは、経穴をかいして経絡の流れを良くし、そのうえ血液循環を良くするからです。
 
血液の浄化を基礎として全身の新陳代謝が盛んになって、快食、快眠、快便が得られ
健康を取り戻す根本とも言うべき自然治癒力が養われるためです。

びわの葉温灸療法は、いろいろな症状を取り除いたり軽くする対処療法であるだけでなく 
全身の状態を整え病気を根本から癒す根治療法、全身療法なのです。
4.びわの歴史、びわの葉療法のいろいろ
びわの葉や果実の種子に優れた薬効があることは、
三千年前からインドでお釈迦様が説かれた仏教の教えとともに発達し、伝えられた伝統ある医学です。

お釈迦様の経典のひとつ「大般涅槃経」(だいはつねはんぎょう)の中にもびわの薬効のことが記されており
びわの葉を「無憂扇」(むゆうせん)、びわの木を「大薬王樹」(だいやくおうじゅ)と呼んでたたえていました。

「無憂扇」とは、どんな病の憂いも癒す扇のような葉の意味を持ち
「大薬王樹」は、何らかの薬効を持ついろいろな植物のなかで、特に優れている「薬の王様」のような木の意味があります。

インドだけでなく中国でもびわの葉の薬効が知られており、「枇杷葉」と呼ばれ、
精燥救肺湯(せいそうきゅうはいとう)、甘露飲(かんろいん)などの漢方薬にも配合されています。

中国の明の時代(1355~1544)の有名な薬草学の本「本草網目」(ほんぞうこうもく)には、

「肺熱を排降して化痰止咳し、胃熱を清降して止嘔し、煩喝を除く静粛肺胃の薬物」

(肺などの呼吸器の炎症や異常を鎮め、痰や咳を治したり、胃の炎症や異常を鎮めて吐き気や嘔吐を治し
胃腸の不快症状を取り除いたりする肺や胃によく効く薬)と記されております。
 
また、びわの名称は、その葉の形が楽器の「琵琶」に似ていることから名づけられたとされています。

日本には、仏教医学として千五百年前に伝わったといわれています。

各地でお寺が建立されるときには、必ずびわの木がお寺の周辺に植えられたと言われていて
当時のお坊さん達は、びわの葉を使った治療を檀家や地域の人々に行い
人々の魂を救うとともに体の病をも癒したと言われています。
 
天平2年(730年)には、聖武天皇のお妃である光明皇后が、貧しい病苦の人々を収容して医療を施す
「悲田院」(ひでんいん)と「施薬院」(せやくいん)を創設し、そこでもびわの葉治療を行っていました。

江戸時代になると「枇杷葉湯」という煎じ薬も出回り、各地でびわの葉を用いた民間療法が行われるようになりました。

やがて、煎じ薬以外に「直接皮膚に貼る」「葉を当ててマッサージする」「葉のエキスで温湿布する」
「お茶やびわ酒にして飲む」「入浴に使う」など種々の治療法が、さまざまな病気に使われるようになり今日に至ります。


~ちょっと迷信~
 お寺の周辺には、びわの木は植えてもいいが、
 一般家庭では、びわの木を植えるものではないといわれていました。
 それは、ビワの葉や果実を求めに病人がくるので
 「病人が絶えなくない」「縁起が悪い」ということがいわれていたそうです。


『びわの葉療法のいろいろ』

■びわの葉を直接患部に貼る

色の濃い古い葉を使用します。これを患部に当てて貼っておくと体温によりびわの葉が温められ
少しずつ皮膚へ浸透し、痛みや腫れがひきます。
体温で葉がすぐにバリバリになるので、葉の上にラップや油紙を貼っておくとより効果的です。

また、びわの葉のうえに芯まで良く温めたこんにゃくをタオルで包んで置くという温湿布法もあります。

■金地院療法

これは、現在も静岡県にある臨済宗のお寺、金地院(こんちいん)で行われた療法です。

河野大圭師が、お経を書いた「びわの葉をあぶって撫でる」この療法でその当時の結核、皮膚病、小児喘息など難病に苦しむ20万人以上を治したといわれるものです。

「南無阿弥陀仏」と経文を書いて患部に貼ったり、撫でたりしながら祈りをこめることで
病人の心に安らぎと希望を与え、精神的にも大いにプラスになり病気の治癒力を高めていったと考えられています。

そのため河野大圭師は、びわの葉の薬効と同じ位にその人の持つ精神力も大切と考え
「治るという気持ちのない人は、帰す。」というくらいで「怒りの坊主」といわれていました。

この方法は、びわの生葉を2枚用意し、その葉の光沢のあるほうの表面を焦げない程度に火であぶり、
2枚合わせて両手で10回ほどすり合せ、それを熱いうちに1枚ずつ両手で持ち皮膚に密着させ押し揉むように撫でます。初めは腹部から丹田、みぞおち、背中、背骨の上、その両側、肩、腰、尻と行ってから最後に患部を行い、腹部だけで6,7分。特に丹田とみぞおちを念入りに行います。
腹部のあとは、背中から尻まで約10分行います。全体のあとに患部を行うのです。

ただ、一回行うのに葉が10枚必要で手際よくやらなければならないことや葉を温めて皮膚に当てるまでに
葉の有効成分が逃げるといった欠点もあったようです。

■びわの葉湯
枇杷葉湯(びわようとう)ともびわの葉茶のことでびわの葉を煎じて飲む方法です。

江戸時代から夏ばてや食中毒などの予防の保健薬として飲まれていました。
咳、痰きり、気管支炎など呼吸器の弱い人や、整腸作用があるので胃腸の弱い人にも効果があり
腎臓の弱い人には、利尿作用を発揮して尿の出をよくし、むくみを改善します。

全くクセのない味で抵抗なく飲めます。

■びわの葉エキス(びわの葉酒)

この方法は、びわの葉が手に入りにくい地方の方や季節にも左右されなくいつでも利用できるので作っておくととても便利です。

1年以上たった枝についていた濃い緑色の厚めの生葉を用意してよく洗い、乾燥させてから2,3センチ幅くらいに細かく刻みます。
たわしで洗う時に葉の裏側にある綿毛をできるだけキレイに取って下さい。濁りの原因になりことがあります。普通の果実酒を作るように消毒済みの広口ビンに入れて焼酎(35度)を注ぎ、冷暗所に置きます。
1.8リットルの焼酎に対し、びわの葉は150gの割合です。
3~4週間したら葉の上下を入れ替えます。入れ替えは、2回くらい行います。
この入れ替えの時に葉と葉の間の空気を抜き、葉が浮いてこないように押さえてください。
夏で3ヶ月、冬で4ヶ月で出来上がりです。


■びわの化粧水

びわの葉を使った化粧水です.



■びわの葉風呂

びわの葉を煮出してその煮出し湯を葉と一緒に風呂に入れます。
お湯がとても柔らかくなり、温泉に入ったように体の芯から温まり、
湯冷めしにくいので冷え性の人には、特にお勧めです。
アトピーや皮膚病にも効果が高く、疲労回復に役立ちます。

■びわの種

びわの葉の1200~1300倍もアミグダリンが含有されていて
さまざまな病気の治療や予防に役立つと言われております。
ただ、生のびわの種は、硬く苦くて食べにくいので最近は、焙煎したものが販売されていますので
これをコーヒーミルなどで粉にして食べるといいようです。

種は、刺激が強いので1日に2,3個程度にします。

 

 

 
 
 






参考文献: 『ビワの葉温灸ツボ療法』 神谷富雄著
  『枇杷の葉パワー健康法』 帯津良一・古瀬政勝著

 

冷え改善して更年期障害緩和

更年期障害と低血糖、低体温の原因

 

更年期とは閉経前後10年間くらいのことを言い、

卵巣機能が衰え始め女性ホルモンの分泌が急激に減少していく期間です。

個人差はありますが40代半ばから50代半ばの頃に更年期にかかることが多いです。

 

女性ホルモンの分泌の減少がホルモンバランスの乱れを起こすのが原因で、

身体的、精神的に不調が起こり日常生活に支障が出るような症状を起こすことを更年期障害といいます。

 

主な症状

ほてり、のぼせ、動悸、多汗、めまい、むくみ、冷え、肩こり、腰痛、手足のしびれ、イライラ、不安感、うつ、神経質、睡眠障害、疲れやすい、吐き気、食欲不振など

 

更年期障害を起こして冷えを慢性化してしまったり、イライラや不安などのストレスを長引かせると低血糖症を起こします。

低血糖というと糖尿病を連想することが多いですが、更年期障害にも関わりがあります。

 

やる気が起こらなかったり、体がだるい、あくびがよく出る、集中できないなどの症状は低血糖症の初期症状と言われています。

これをそのままにしておくと、極度の疲労や頭痛、めまい、筋肉のひきつけやけいれんを引き起こす原因にもなります。

 

低血糖が起こる原因は冷えなどもありますが、

その冷えを引き起こしているのは必要な栄養素を摂っていない上に

ビタミンやミネラルを消費してしまう精白された砂糖の摂りすぎにあります。

食生活を見直してバランスの取れた食事をすることが大切です。

 

また更年期障害には低体温を引き起こすことがあります。

ホルモンの減少は体を冷やしてしまう原因にもなり低体温を招きます。

低体温になると体の内部も冷えてしまい、免疫機能低下にも繋がります。

更年期障害の症状を辛いものにしてしまいます。

これを防ぐためには血行を良くして体の内側から温めるようにしましょう。

 

辛い時期もあるでしょうが更年期は誰にでも来る期間と割り切って、日常生活の中に軽い運動を取り入れ血行促進やストレス解消をはかり、入浴をゆっくりするようにしてみるのも良いです。

睡眠時間の確保やバランスの取れた食事を心がけるだけでも更年期とうまく付き合っていけます。