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めまい‼頭痛! その原因は?

疲れやすい、めまい、頭痛、ウツウツ…その原因は貧血、低血圧かも

食生活や生活サイクルの見直しを


貧血・低血圧の対策はまず生活を改善

 貧血も低血圧も、日常生活に支障が出るほどの症状が表れる場合は、生活習慣に問題があることも多い。症状がつらい時期は、鉄欠乏性貧血なら鉄剤、低血圧なら昇圧剤など薬を使って乗り越えながら、生活習慣を改善していこう。

 鉄欠乏性貧血は、食生活を見直すことから始めたい。「食事は栄養バランスが取れていることが第一。栄養バランスを無視して、肉や魚を極端に制限するようなダイエットはしないこと。また、鉄は胃腸で吸収されにくいため、効率よく摂取することを心がけたい」と南雲院長。積極的にとりたいのはヘム鉄を含んでいるレバー、肉類、魚類など。鉄分は胃腸で吸収されにくいが、動物性たんぱく質やビタミンCと一緒にとることで吸収率が高まる。カルシウムにも鉄の吸収を助ける作用がある。赤血球のもとになるたんぱく質や、その産生を助けるビタミンB群や葉酸も、緑黄色野菜などでたっぷりとろう。

 「また、東洋医学では『冷え』は貧血の悪化因子。30代以降は上半身はほてるのに下半身は冷えるという『冷えのぼせ』の状態になりやすい。緊張状態が続くことが主な原因なので、リラックスできる時間を作って。漢方薬を併うする、体を温める生活をする。

 
 

低血圧の人は生活サイクルの見直しを

 「本態性低血圧症も起立性低血圧も、生活習慣病の側面がある。生活改善でつらい症状も軽減できる」と永田理事長。低血圧の人は、生活全般を見直してみよう。まずは早寝早起きを心がけたい。休日に生活をリセットし、早起きを実行。

低血圧の人は朝快適に起きられれば、日中を活動的に過ごせる。起きたらすぐ入浴を。ぬるま湯から徐々に熱してゆっくりつかると血圧が上がり、体がシャキッとする。湯船から出るときには脚から上に冷たいシャワーを浴びると血管が収縮する

夜も早く眠くなり、たっぷり睡眠が取れて、疲れもとれる。

 

 食生活の改善ポイントは、朝食を少しでも口にすること。

低血圧の人は朝が苦手で朝食を抜きがちの人が多いが、午前中を活動的に過ごすためにも重要だ。朝にお薦めなのはチェダーチーズ。含まれるチラミンには血圧を上げる効果がある。また、血圧を上げるには適度な塩分は必要。

 適度な運動も大切。水泳などの有酸素運動を継続して行う。心肺機能を高めるとともに、筋肉が鍛えられ、血液循環が良くなる

 

生理痛緩和のツボ!

生理痛を緩和するツボ

生理のトラブルに応えるツボは、腰と足の内側に多くあります。中でも代表的なのは、足くるぶしの近くにある三陰交と膝の近くの血海です。腰の腎兪、おへその下の気海。

身体中の痛みを取りたい!というときは、上半身の痛みには合谷、下半身には足三里をマッサージする方法もあります。

 

マッサージだけでなく、ツボを温めると生理痛緩和に効果があります。

 

妊娠の可能性がある方はご自分でマッサージなさらず、鍼灸指圧師や専門の医療機関に相談してください.

三陰交-さんいんこう

三陰交

足の内側で、くるぶしに小指を置いて手を上の方向に当てたとき、人差し指が当たる高さで骨の少し後ろに位置します。

 

血海-けっかい

血海

足の内側で膝のお皿から上に指4本ぐらいのところ。足を伸ばしたときにできる窪みの上端にあります。

 

腎兪-じんゆ

腎兪

背骨の両側、指2本分のところで、いちばん下のあばら骨やおへその高さに位置します

 

気海-きかい

気海

おへそ下、指1~2本分のところに位置します。

 

合谷-ごうこく

合谷

手の甲側で、親指と人差し指の間にある骨の付け根部分から少し外側(指先の方向)に位置します。

 

足三里-あしさんり

足三里

足の表側で向こうずねの縁の少し外側、親指をすねに当てたときに小指が当たるところに位置します。

あなたの体温 低体温では?

低体温とは

低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病緑内障糖尿病高脂血症脂質異常症)などの多くの病気にかかりやすい状態になります。

また婦人科疾患(不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など)」は低体温や冷えと関係があるといわれています。

健康な人の基礎体温は約36.5℃で、細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができます。

低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではありません。

体温が下がり、低体温になると、基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなります。

低体温と病気

体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。

さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。




低体温の症状

低体温(35℃)だと、更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられます。

低体温・冷えは万病の元ともいわれ、肩こり、頭痛腰痛、腹痛、生理痛、不眠などの不快症状が現れてきます。

また、かぜ等のウイルスに感染すると、通常は体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、かぜが治りにくくなります。




低体温の原因

低体温の原因は生活習慣にあると考えられます。特に、食生活の乱れが低体温の主な原因です。

私たちは、食べ物(糖質・脂質・たんぱく質)からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。

体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。

しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。

最近は、加工精製食品の取りすぎの傾向により、脂肪・糖分の過剰摂取の反面、ミネラル・ビタミンは不足傾向にあります。

また無理なダイエットをすると、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。

この食生活の乱れや無理なダイエットによるミネラル・ビタミンの不足が、低体温、生理不順、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。

この他にも、低体温になるよくない生活習慣をあげてみます。

低体温の原因となる生活習慣の例

●冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ

冷たい食べ物や甘い食べ物は身体を冷やしてしまい、低体温の原因となります。

●季節はずれの野菜や果物の摂取

冬に夏の野菜や果物を食べると身体を冷やしてしまいます。夏の野菜は水分が多く、身体を冷やすからです。

●ダイエット

食べない系ダイエットをすることで、ミネラル・ビタミンのバランスが崩れています。

●冷暖房などが整っている住環境

体の体温を調節する機能が鈍くなることが低体温の原因だと考えられます。

●運動不足

運動不足になると、血液を送る筋力を刺激しない状態が続き、筋力が低下し、低体温の原因となります。

細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。

●過度のストレスによる血行不良・自律神経の乱れ

最近では、過度のストレスがかかることで血行不良が起こることがあり、これも低体温の原因としてあげられます。

●自律神経の乱れ

ホルモンバランスが乱れることで、自律神経が乱れてしまい、体温をコントロールすることができなくなり、低体温になることもあります。

特に女性は妊娠・出産、更年期、過度のストレスなどによって、ホルモンバランスが崩れることがあるので、気をつけてください。

便秘

便秘になるということは、腸内でぜん動運動が行なわれていないということであり、基礎代謝も低くなります。

基礎代謝が低くなることが、冷え性や低体温の原因とも考えられます。

腸内の働きを良くし、便秘を改善することが低体温改善にもつながると考えられます。

 

食養生  気滞体質

気滞体質
「気」の循環が不調の状態です。
 現代医学風に表現すると自律神経失調と表現されます。
 自律神経のバランスが失われ、精神不安や焦り、イライラ、憂鬱、
 落ち込み等の症状が出やすくなります。
 「気」の循環は、「肝」が関与しているので、
「肝経」は身体の両側に分布していることから、
「気」の循環不調時には偏頭痛や身体の両側に痛みが現れます。
ストレスが溜まった時などに症状が悪化しやすく、不眠や高血圧、PMSが見られます。
 
飲食養生
1、香味野菜を摂れ。
   片頭痛、情緒不安、生理不順、月経前症候群、胃やおなががはってげっぷやガスが多い人は、
   香りのある春菊、三つ葉、せり、セロリ、パセリなどの香味野菜を食べましょう。気の巡りを改善し、
   ストレスを発散させる働きがあります。
2、肝の機能を促進する酸味の食べ物をとる。
   柑橘類、レバー、しじみ、くこの実、菊花などを食べましょう。
3、 イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安のときは
  オレンジ、みかん、すだち、柑橘類は肝の働きを高め、気分をすっきりさせます
4、目の疲れ、視力の衰えには
   レバー、しじみ、くこの実、菊花、ブルーベリーは
   肝の疲労を解消して、目の症状を改善します。
5、鎮静、鎮痛、催眠には 
   ジャスミン、ミント、ラベンダー、カモミール、ローズなどは鎮静の働きがあり、お茶の材料としてお勧めします。
6、平性、涼性のものを基本食材とする。
   「気滞」のタイプの人は身体に熱が鬱滞しやすいので、平性、涼性の食品を食べましょう。
   主な食材は、大根、とうかん、ごぼう、ほうれん草、白菜、きゅうり、トマト、
   ナス、アスパラ、蒟蒻、昆布、ヒジキ、蟹、牡蠣、しじみ、あさり、蛸、豆腐などです。
   熱性、辛味のある食品は鬱滞をひどくしますので、避けましょう。
   主な食品は、ニンニク、生姜、胡椒、唐辛子、山椒、ニラ、ネギ、パセリ、しそ、牛肉、羊肉などです。
7、酒の飲みすぎに注意。
   飲酒は少量で過度にならないように、「肝」を傷めます。
8、ガスが発生しやすい食品は避ける。
   さつま芋、炒り芋など
9、ストレスを溜めない。
   ストレスの蓄積は気の巡りを悪くする原因です。
   映画や音楽を鑑賞したり、友人との会話でリラックスしたひと時を設け、
   適度な運動を行い、汗を流せば気分も爽快になります。

おすすめ食材
 疏肝理気、補益肝血作用のあるもの
 レタス、ほうれん草、ブロッコリー、玉ねぎ、大根、菊菜、どんこ、椎茸、馬鈴薯、
大豆、インゲン、グリーンピース、オレンジ、いちじく、金柑、柚、枇杷、卵黄
干しぶどう、蕎麦、サトウキビ、鮭など

食養生  陰虚体質

陰虚体質
  「気・血・水」の中の「水」の部分が不足している状態です。
即ち、体液やホルモン、消化液が不足していることです。
痩せすぎ、便秘、顔頬が紅潮気味、潤いがないなどが外に現れる特徴です。
更年期が近づくとなりやすく、のぼせや寝汗、耳鳴り、生理不順等の更年期症状と一致します。
特に、糖尿病や慢性気管支炎、扁桃炎に罹りやすくなります。

飲食養生
1、 体内は「血」「水」が不足し虚しているので、陰精を養う飲食につとめる。
  「血」を養うものや「陰」を養う食べ物に心がけて摂取しましょう。
「血」を養う食品は、甘みのあるもの、黒い色の食材です。
甘みとは穀物の甘みを意味し胃腸を元気にしてくれます。
黒いものは栄養価の高い証!質の高い血を養います。
ナッツ類、ほうれん草、黒ごま、黒豆、黒砂糖、きなこ、レバー、鮭、豚肉、
さつま芋、かぼちゃ、くこの実、なつめ・・・などがあります。
「陰」が不足している時は、ゴマ、蜂蜜、乳製品、サトウキビ、バナナ、
トマト、パイナップル、白きくらげ、百合根、カモ肉、梨、柿など陰を養い潤う食べ物を摂るとよいです。

2、 のどの渇きや顔のほてりなど多発するが、冷水は慎む。
また、 見かけの元気づくりの薬物や飲食は慎む。
  のどの渇きや顔のほてりなど多発しますが、冷水は飲まないで、温かい物を飲むように心がけてください。
  やせ衰えや元気不足ということで元気付くなどの見かけの補気薬や健康ドリンクを飲まないように注意してください。

3、 のぼせ、ほてり、微熱、寝汗、耳鳴りなど陽亢症状を現すが、要注意。
  「陰虚」により相対的に「陽亢症状」が現れますが、単に「陽」を抑制するのでなく、 「滋陰潜陽」を図りましょう。
のぼせ、ほてり、微熱、寝汗や耳鳴りの人は、スッポン、豚肉、鴨肉、なまこ、
牡蠣、あわび、牛乳、豆腐などは身体に潤いを与えて、余分な熱を冷ます働きがあります。
なかでもスッポンは、微熱、のぼせを鎮め、寝汗、耳鳴りを改善する代表的な食材です。

4、 温燥、辛い、濃厚な味付け品などは「陰」を傷つけるので、避ける。
  例えば、山椒・ピーマン・ねぎ・生姜・ニラ・エビ・さくらんぼ・杏・龍眼肉・羊肉・のなどは、
「陰虚」のやせ衰えには不適格です。
5、 甘すっぱいものは「陰虚」を補う。
  ぶどう・レモン・梨・柑橘類・すいか・冬瓜・苦瓜・きゅうり・ほうれん草・蓮根・百合根・黒胡麻などが良いです。

6、 新鮮な蓮根は「陰虚内熱」のものに最適
  陰虚体質では寒涼食品の無節制な食は脾胃を傷付けます。

7、 良質タンパクを含む肉類
  豚肉・鴨肉・牡蠣・あわび・すっぽんなどです。

8、 生活リズムを崩さない。
  中医学では、昼は『陽』、夜は『陰』が支配する時間帯と考えています。
夜型の生活を長時間続けていると、陰分は、どんどん消耗してくるので、
夜の10時前までに寝るように心掛けてください。
汗をかいたら水分の補給を積極的にしてください。

おすすめ食材
 大根・ほうれん草・いちご・トマト・りんご・バナナ・柑橘類・パイナップル・
ぶどう・桃・すいか・柿・緑豆・黒豆・豆腐・蜂蜜・豚肉・鴨肉・鶏肉・くらげ
あわび・胡麻・砂糖・茶葉・小麦など

食養生  血虚体質

血虚体質
  「気・血・水」の中の「血」の不足の状態です。
但し、血液検査数値の貧血とは概念が違い、血液の機能力「虚弱」を指します。
血液が虚弱のために臓腑や経絡、組織に滋養が行き渡らず、その原因で起きるところの症候が現れるもので、
特に、循環器や内分泌の機能が弱ります。
顔面蒼白で艶なく、口や爪の色が淡いです。
体質虚弱、眼瞼の光色が悪い、目がかすむ、髪が薄い或いは脱毛、白髪が早い
めまい、耳鳴り、頭が重い、力が出ない、動悸、四肢の痺れや麻痺あります。
月経が遅れたり、量が少なかったり、閉経などの症状があらわれます。

飲食養生
1. 赤や黒色の有食品を積極的に食する。
  赤や黒の色を有する食品はミネラルやポリフェノールを多く含むものが多く、
  造血作用や体温を上げる作用を持つものが多いです。
  例えば、トマト、クコの実、黒きくらげb、黒胡麻、黒豆、レバー、ほうれん草、金鍔、人参、牡蠣、豚肉などがあります。

2. 冷たいものや生もの、脂っぽいもの、刺激物の摂取は控える。
   水のガブ呑みは避けて、温かいお茶などを飲用しましょう。

3. 甘すぎるものや辛すぎるものは控える。
   ブルーベリーやレーズン、ブルーンがお勧めです。
   酸味のあるドライフルーツの摂取は補血作用を助けます。

4. ダイエットや朝食抜き、偏食は禁物。

5. 適度な運動。
   適度な運動による脾胃の運化活動の促進は重要で、
  また、十分な睡眠は必須となります。

おすすめ食材
食味 甘  食性  平、温のものが主体
  ほうれん草・菊菜・ぶどう・落花生・豆乳・牛乳・鶏肉・豚肉・レバー・なまこ
いか・タコなどです。

食養生 瘀血体質

瘀血体質
  「血」の循環不暢の状態を指します。
 栄養は皮膚や関節、四肢末端に届かず、新陳代謝は低下し身体には老廃物が溜まりやすくなります。
この事から肌色は暗く、関節痛や手足の冷えなどが現れます。
中度以上の肥満には「お血」が絡んでいると考えられます。
肥満によって、高血圧・半身不随・虚血性心疾患・痛風・糖尿病など年齢に関係なく現れます。
陰虚内熱、化源不足、新血が不生などで、やせ衰えることもあります。
「お血者」はガンなどの悪性腫瘍や心筋梗塞、中風、下肢の静脈瘤などの血管疾患また、
慢性肝炎や肝硬変を起こしやすいです。
女性では子宮内膜炎や子宮筋腫、生理痛、月経困難が起こり易くなり、経血は黒い塊状が見られます。

飲食養生
1. 活血化お効果のある飲食、寒涼食を避ける。
   「お血体質者」では少量の飲酒は良く、酒には「活血作用」があります。
  ただし、肝臓に傷をつけますので量には注意を要します。
  ワインや日本酒が良く、「活血化お作用」を持ちながら肝臓に対しての悪影響は少なく女性に適しています。
  日本酒の卵酒もお勧めです。

2. 「活血化お作用」のある飲食を選ぶ。
  ・ 果物類ではサンザシの実がいいです。
    「お血」が絡む肥満や慢性の心脳血管疾患の調整養生に効果あります。
    金柑には「活血作用」はないが、肝機能を高める作用があります。
  ・ 青物野菜では、温性で活血作用を持つニラ・玉ねぎ・ニンニク・桂皮・生姜が良く、
    特に冬の季節や陽虚が絡む「お血体質」に適合します。
    ただし、多食は目ヤニや眼精疲労を誘発しますので、
    特に高齢者や春夏季節の多食には注意してください。
    涼性の「活血作用」をもつのではレンコン・キクラゲ・タケノコ・茄子・こんにゃく芋などがあります。
    これらは夏季や湿熱、陰虚内熱が絡む「お血体質」に適合します。
    ただし、血脈は喜温悪寒の特徴を持つので、大量摂取は良くなく、これらには温性の食物と配合して食べて下さい。
  ・  きのこ類は養肝護肝の作用や防癌抗癌作用を持ち、「お血体質」に大変適合します。
  ・  水産類ではカニやナマコがあります。
     カニは外傷後の「お血」の消散に適しています。
     ナマコは「お血体質者」のしわ枯れ形態や皮膚乾燥に有効です。
  ・  黒砂糖・日本酒・甘酒・ワインなどは女性の「お血体質」の改善に最適で、
     産後、生理痛、経血黒褐色、月経血塊多、月経遅延などの状況下で最適です。
  ・  酢は血管の保護軟化に良く、中高年の「お血体質」の心疾患・脳疾患の傾向のある人には大変良いです。
  ・  菜種油は「活血」の作用がありますが小毒があるので注意を要します。
    この他に玫瑰花(まいかいか)や茉莉花(まつりか)の茶は疏肝理気させて「活血化お」の効能を持っています。
    蜂蜜を加えるとさらに良いです。

3. 禁忌として「お血体質」は寒冷、氷菓子などは一切避けて下さい。

おすすめ食材
 ニラ・玉ねぎ・ニンニク・ラッキョウ・桂皮・生姜・レンコン・黒キクラゲ・
竹の子・茄子・なずな・桃・油菜・黒豆・青魚・カニ・ナマコ・黒砂糖・酢
日本酒・ワイン・金柑・柚子など

食養生  痰湿体質

痰湿体質

 身体の新陳代謝が不良で、余分な水分や脂肪が体内に溜まった状態です。
この状態では体内の老廃物である「痰湿」は体外にニキビや吹き出物、痰、白帯下、下痢などの症状として現れます。
肥えやすく、脂肪率が高く、高脂血や浮腫、糖尿病に罹りやすくなります。

飲食と養生
1. 脾は生痰の源であり、痰湿体質の養生では最重要になるのが脾の保護と脾を傷めないこと

2. 「味清淡、適当吃姜」な飲食に心がけ、こってり物や脂っこい物は避ける。
   「味清淡、適当吃姜」な食品とは、さば、あじ、いわし、にんじん、さんま、かぶ、ピーマン、しいたけ
  えにきたけ、まつたけ、こんにゃく、アサリ、しじみ、たけのこ、ひじき、寒天、バナナ、あわ、冬瓜、そば、
  ハト麦、大根、小松菜、青梗菜、マッシュルームなどです。

3.  古代より不老長寿の知恵は満腹から七八分の飲食(腹八分目)
   飲食速度は速くならいようにゆっくり食べましょう。
   腹は八分目にし、満腹にしないように気をつけましょう。

4.  美容をあまり考え過ぎないように、美容にこだわりすぎて、
  痰湿の物が果物のような水果物の摂り過ぎは返って逆である。
  水果物とは、フルーツゼリー、ドロップ、水気が多い果物などを指します。

5.  朝食はしっかり摂るが、夜食は控える。
  朝食は痰湿体質を改善させ、体重減少の第一歩です。

6.  温燥の食べ物を多用
   身体を温める性質を持つ食品は、人参、しそ、パセリ、カボチャ、ネギ、玉ねぎ、にら、クルミ、松の実、桃、栗
   味噌、酢、納豆、米、鶏肉、生姜、鮭、鰯、鰺、鯖、マグロ、海老などがあります。
   温より強く体を温める性質を持ち、発汗を促すのによいとされる食品には、
   羊肉、唐辛子、胡椒、山椒などがあげられます。

7.  健脾祛湿の食べ物を多用する。
   脾臓の働きを高め、消化機能を正常化する食品には、
   トウモロコシ トウモロコシの髭 ハト麦 大豆 小豆 黒豆 里芋 湯葉 レタス 葱 じゃがいも 冬瓜(とうがん) 
   キュウリ モヤシ とまと 人参 にんにく 蓮の実 菱の実 松の実 ピーナッツ ヤマブシ茸 ハム 鯉 フナ 
   スズキ 山椒 金針葉 羅漢果などがあります。
   体内の余分な水分を排出させる食品には、扁豆 人参 パパイヤ 仏手柑 あり、
   湿を取り除く食品には、
   ハダカ麦 トウモロコシ フジ豆 ニンニクの芽 唐辛子 玉竹(アマドコロ) さくらんぼ 猫肉 がらがら蛇 コブラ 
   マムシ 泥鰌(どじょう)などがあります。

8.  痰湿体質者は酸性の寒涼し、脂っこい、生ものは避けるべき
   身体を冷やす食品には、
   豆腐、スッポン、西瓜、レタス、金針菜、アスパラ、コンニャク、昆布、ひじき、蛸、茄子、トマト、胡瓜、白菜
   ほうれん草、蟹、牡蛎、浅利、シジミ、御坊、大根、冬瓜、白砂糖、塩、バナナ、梨、柿、ミカン、蕎麦、はと麦
   大麦、小麦などです。

  9.  糖を多く含む飲料は控えて
      肉の脂身などの動物性脂肪。チョコレートや生クリームなどの甘いもの。
    果物や炭酸飲料などの取り過ぎ。お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎに注意。 

 おすすめ食材
  生姜、ねぎ、黒大豆、大豆、もやし、ゆば、紫蘇、山芋、大根、人参、玉ねぎ、桑井、ピーマン、白菜、椎茸
  そら豆、刀豆、セロリ、柚子、柑橘類など

食養生  気虚体質

 気虚
  健康を統括する「気・血・水」の中の「気」が不足している状態です。
「気」が不足するといわゆる精力不足で、常時疲れやすい、倦怠、冷えなどを訴え、
免疫力は低下し感冒や胃腸虚弱、食欲不振、下痢しやすいなどの症状が現れます。
花粉症などの過敏性症状や頻尿、夜間多尿、不妊症、性機能障害などに現れます。

飲食養生
1、 身体を温める性味の食べ物を積極的に摂る。
     気虚の人の多くは冷え性が多く、身体を温めて消化機能を高める性質の飲食品を選びましょう。
    胃腸を冷やすような冷飲食や刺身などの生もの、生野菜は控え、
    エビ、ニラ、玉ねぎ、マトン、ニンニク、生姜、シナモン等の性味が温の食材を摂りましょう。
2、 生食は控え、火を通した物を食べる。
3、 補気食品を選ぶ。
     穀類や根野菜、豆類、キノコ類を毎日積極的に多く食べましょう。
4、 よく噛んで、腹八分目を心がける。
     早食いや食べ過ぎは胃腸の働きを越えて消化不良になり、
    逆に機能の低下を招き、「気虚」を悪化させます。
5、 食事制限によるダイエットは禁物。
6、 やっていけないこと。
     激しい運動は避けましょう。
    散歩や気功、ヨガ、ストレッチ程度は好ましいです。
    睡眠不足は禁物です。

おすすめ食材
    食味 甘い  食性 平、温のものが主体
    牛肉、羊肉、鶏肉、椎茸、米、大麦、黒砂糖、蜂蜜、水飴、人参
    カリフラワー、しらうお、どじょう、太刀魚、やま芋 など

危険なめまい・立ちくらみ 

5月としては、記録的な暑さ!で体調を崩されていませんか?

 

暑くなる時期。いきなり血の気が引いたり、頭がぼーっとしてクラクラしたことがありませんか?

めまいは突発的に起こる症状の一つです。

急に立ち上がったときなど、誰もが経験したことがあるでしょう。

一時的なケースが多いですが、もしかしたら、何らかの病気が原因になっているのかもしれません。そのめまい、本当に大丈夫ですか?

 

 

 

めまいが起こる原因

めまいはなぜ起こるのでしょうか?

その原因は非常に複雑で、ストレスや不安など精神面が作用する場合や、メニエール病など耳から来る場合、また脳や神経の働きに異常が出たときに起こります。

めまいも様々な種類がありますが、頭がクラクラしたり、ふらっと立ちくらみを起こしたり、体がフワフワ浮いた感じになるのが一般的です。

めまいと関わりの深い病気

めまいもそのときの状況によっては、病気が原因と考えられます。

 

急に立ち上がったときのめまい

立ったときにクラクラしたら、ストレスや心配事、精神的な疾患(心の病)が原因になっていることがあります。立ちくらみは貧血とも関わりが深く、体の疲労や栄養不足も原因として考えられます。

 

ぐるぐる目が回るとき

お酒を飲み過ぎたときのように、目が回る症状の場合は突発的なものが考えられます。

また、外耳炎・中耳炎、蓄膿症のように耳や鼻が詰まっているときにも起こることがあります。

 

体が浮いた感じのとき

一番危険なめまいの種類です。場合によっては、すぐ病院で診察を受けるほうが良いでしょう。

風邪などを引いているときも起こりますが、脳梗塞や脳出血が原因の可能性もあるからです。

しばらく休んでも治らず、まっすぐ歩くことができないときは、これらの病気の疑いがあります。

 

めまいを防ぐためには

めまいの原因は1つだけではなく、複数の要因が絡み合って起きる複雑なものです。

めまいを事前に防ぐ最良の方法が、規則正しい生活を送ることと言えるでしょう。

今の時代、多くの方が何らかの形で生活習慣が乱れています。栄養不足はもちろん、ストレスをため込んでしまうこともあると思います。

なるべくストレスはため込まない(発散する)、栄養バランスに気をつけて食事を取る、早寝早起きなど生活自体を改善することが重要です。

低体温・冷え症も一因改善が必要です。

たばこのように、感覚を麻痺させる嗜好品もなるべく控えるのが良いでしょう。

めまいが起きたときの応急処置

もし急にめまいが起きたときはどう対処すべきでしょうか?

 

急激な、目が回るようなめまい

急激なめまいの時は、まず安静にすることが大切です。

目を軽く閉じて横になりましょう。頭は動かさず、収まるまで楽な体制でじっとしていましょう。

 

手足のしびれ、視界のブレが伴う

手足のしびれや、ものが幾重にも見えるときは、救急車を呼びましょう。

夏場の場合は、脱水による日射病時に起きることがあります。

 

頭痛を引き起こす

体内の血行が悪くなり、頭が締め付けられる症状が起きるようです。

身体を温める、ツボ押しなど、血行を良くしてリラックスしましょう。

頭痛がするからとロキソニン等を飲んでも、めまい自体は改善されません。

 

吐き気を伴う

多くの場合は吐き気がセットで襲ってくるようです。

寝不足時、ストレスを抱えている時の自律神経の乱れなど、生活習慣も大きく関係しています。

安静に横になり、少し眠ると治ることがあります。

おわりに

めまいは少し体調が悪いときや、ストレスなどの精神的な要因でも起こります。

かなり一般的な症状であるため、病気を見逃してしまいがちな点も特徴です。

急激なめまいが起きたときはまず安静にし、一つずつ症状を確かめてみましょう。

長く続く、何度も繰り返す、失神などの症状がある場合は、速やかに医療機関への受診をお勧めします。